瘡蓋 - 覚書帳

綴一覧
┗3159.瘡蓋(65-69/188)

65 :井上織姫
2012/09/24（月）19:06:28

髪を切りたいと思う。長い髪の女の子らしさというレッテルに憧れて伸ばし続けた。お手入れの億劫さに放棄をしながら、夏の暑さにも耐えて迎えた秋。今。こんなに伸ばしたのはもしかしたら今回が初めてかもしれない。だから切ってしまうことに足踏みもしている。

…でも、切ってしまうなら、前髪も切りたいなあ。気分を変えるのに分け目を変えて、もう馴染んだ頃だよ。きっと。

似合ってるね、って言ってもらえると嬉しいなあ。

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66 :井上織姫
2012/09/24（月）21:14:15

>私信

>蜜花の黒崎くんへ
私信と愛読表記ありがとう。
拙い言葉ばかりで表現したい感情の半分も言葉にできない事が多いのだけれど、楽しみにしてくれている事、目にしてくれている事、見守ってくれている事、凄く照れくさく思うと同時に嬉しいよ。本当にありがとう。
あたしも、黒崎くんが黒崎くん自身とお相手さんの事を綴る言葉や想いを大切に読ませてもらってるよ。これからもお幸せに。ううん、これからも幸せの想いを紡いでいってね。

>out.の黒崎くんへ
バトンを受け取ってくれてありがとう。黒崎くんも隅に置けないなあ。朽木さんは、朽木さんを大切に大切に想っている黒崎くんに出会えてきっと幸せだと思うよ。うん、きっとそう。阿散井くんが、朽木さんを宜しくって言ってた。
黒崎くんの強い想いは伝わっているよ。これからもお幸せに。もっともーっと幸せになってね。

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67 :グリムジョー・ジャガージャック
2012/09/25（火）22:00:13

起きてェ時間に起きれずに惰眠を貪る。
めっきりの涼しさが眠りの深みに押し沈めていくのか、現世への短期任務であれこれの奔走に気疲れしているのか。
アイツに会いたいのもあるが…まァ、食らったお預けとやらと上手く付き合っている現状。こういう間も悪くは無ェ。

十刃としてやらなきゃならねェこともあるし、それが済んで一段落着く頃にはきっとアイツも身辺も落ち着くだろう。
俺が踏み出して選択した道が正しけりゃァ、願ったり叶ったりだけどなァ。
土産、まだ渡せてねェんだからそのことを忘れるなよ。

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68 :平子真子
2012/09/26（水）08:34:56

今日も一日頑張らななァ。
朝からお前の声が聞けて俺のニヤケがとまらん。愛しィて愛しィて。
会える云う夜が待ち遠しい。触れるんも抱き締めるんも、俺しかできんこと。

さっさと行って帰って来なな。
帰ったら、愛しいお前に会える。それだけで充分幸せや。
モーニングコールもしてくれたしなァ。

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69 :平子真子
2012/09/26（水）20:14:26

昼飯食うんも忘れてやってしまわなアカン書類がやっと終わった。封筒締め切って渡す係の奴に預けて、ようやくの肩の荷の降りにホッとしとったら。や。
ホンマ、アホやなァ俺。注意散漫、自業自得で当たり前なんやけど。俺にとっては重要なモンやから、余計に自分のアホさ加減に腹が立つ。
取り返しはもうつかんのもわかっとる。せやけど、そのわかっとる言うんは頭ン中の隅の方で、九割は取り返しつかんことにどないしよばっかり。ぐるぐる。気分悪い。

減点法やのォて、と諭されたけどやな、結局こういうツメの甘さが自分で自分に幻滅する。自分を嫌いになる。

しょげてやらかした失敗に捕らわれたまんまではアカンと思う頭の自分。
取り返しのつかんことしてしもて兎に角過去に戻りとォてたまらん心の自分。
頭と心がバラバラ。
どないしたもんか。どないもできんのやけど。せめて、誠意をみせるが重要なんやろなァ。差が生じたなら、目ェ輝かすくらいの誠意、でしかプラマイ零にはもってかれんのやろ。
あとは、心がそれにどれだけついてこられるか。やなァ。

俺のアホォ。

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