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┗3178.萍魂(151-155/200)
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151 :
市丸ギン
2015/08/01(土)01:03:23
暦
ああ、そう言えば。
とその日を思い出す。
なんで今年は思い出したのか、昨年一昨年との違いが全く分からへん。
と言うか考えられへん。暑過ぎる。
サヨナラよりもハジメマシテの方が印象に残ってる、同じ葉月やのにもう一つの日付は思い出せへん。そういうモンなんやろか、それともボクがそういう性分なのか。…ああ暑い。
何かの予兆や無かったらええんやけど。
こういうの、ボク当たるから嫌やなァ。
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152 :
小島水色
2015/08/02(日)08:39:18
柳
天に上がる花火。
まるで雨宿りのように、枝垂柳の下へ。
待ちわびるのは相合の人じゃなくて、湿った頬を撫でる夜風。
夏に狂う人影を沢山見送りながら、柳の葉がさらさらさら、さらさらさら…
目が覚めると蝉の絶叫。
タイマーしといたエアコンは指示通りに切れてる。
汗でベタベタ、気持ち悪。
スマホに映る枝垂柳の花言葉に絶句。
やっぱ、何にも変わってない。
捕らわれてる。
囚われてる。
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153 :
浦原喜助
2015/08/03(月)08:40:50
支
どこぞの馬鹿狐と同じ在り方を選ぶ、貴女を放っておける訳が無いじゃないですか。
一生懸命尽くして、尽くして、合わせて、待ちわびて。
その先に待つのは絶望と虚無。
オススメは出来ません、昨夜もしませんでしたし。
それでもと笑う貴女を、此のアタシが放っておける訳が。
厳しく止められもしないアタシを許して下さい。
そしてどうか傍に。
同じ末路を辿った時、此の帽子屋が必ず助けます。助けてみせますから。
ねぇ、兎サン。
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154 :
市丸ギン
2015/08/04(火)00:02:50
諦
進む為に諦めるのか。
諦めたいから進むのか。
どちらでも無いのか。
どちらでもあるのか。
あの時の事を例に挙げるとして、
あの瞬間ボクは進むとか進まへんとか微塵も考えへんかったんや。
となるとやっぱりあの決断は、
己の為やあらへんかったんやろなァと。
そう考えるとほんま、阿呆やったと思うわ。
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155 :
卯ノ花烈
2015/08/05(水)02:09:35
嘲
其の薄笑み、もっと隙間も歪みも皺も無く綺麗に貼り付けてくれないと。
そんなぞんざいに貼り付けられたものじゃ、騙されてはあげられないわ。
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