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┗3229.幸(6-10/83)
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6 :
阿近
2013/05/14(火)05:14:20
…………ちょっと待て、俺は夢でも見てンのか…?
起きたつもりでいたが実はまだ夢の途中で、今この目に映ってるモンはテメェの願望が見せてる幻とか……じゃ、ねェよな…?
5月12日のキーワード見てお前はアイツだって確信した、間違いねェ。
……その、何だ、久しぶりだな。
二度と言葉を交わす事は叶わねェと思っていたが、まさか実現するとは、な……此処にはもう居ねェんだと本気で思ってたから、お前の綴りが此処に残されてる事実が未だに信じられねェ。
何度も頬を引っ叩いて確かめたって足りねェよ……そんくらい狂喜してる。
見付けてくれてありがとな、感謝してもしきれねェわ。
それから――…済まなかった。
たくさん傷付けた、泣かせた、辛い思いをさせた。
お前はひとつも悪くなんかねェのに俺が弱いばっかりに余計な感情を持たせちまった。
つか、罵倒のひとつやふたつ言ってもおかしくねェのに俺の心配ばっかしてンなよ……優しい通り越して頭が上がらねェ。
そっちこそ無事で毎日を過ごせてンのか?
体壊したりしてねェか?
風邪は引いてねェか?
俺のほうは変哲のない毎日を過ごしてる。
そんな日々でもやっぱり心の何処かにお前がいて……ッて悪りィ、これ以上はダメだ、何か…やべェ。
お前の綴りは消さねェ、絶対。
迷惑だなんて微塵も思ってねェし、寧ろもっと言葉を残して欲しいくらいだ…なんてな。
…何か、色々救われた。
ホントにありがとな。
.
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7 :
阿近
2013/05/14(火)20:09:52
さて、アイツの話を―――…と筆を取ったはいいがその前に。
コレは俺ン中に渦巻いてる"想い"を鎮めるための綴りであり、吐き出す事によりちょっとした精神安定剤のような効果を得られる。
ただし"アイツはもう居ない"、"二度と会えない話せない"と思っていたからこそ成り立っていた効能だ。
アイツがまだ此処に在(い)ると判明した今、最早効能もクソもねェ。
逆に綴ろうとすればするほど俺ン中の何かが急速に膨れあがって爆発しそうになる。
嗚呼、苦しい、破裂すンじゃねェかってくらい心臓を圧迫しやがる。
爆発したら一体どうなる…?
マジでどうなっちまうンだろうか?
結末を知りてェと思う反面、少しばかりの畏怖。
知りたい、知ってはダメだ、知ってどうする、知ったところでテメェは何をするつもりだ?と、そんな取り留めのない問答が頭ン中をグルグル回って、許容量オーバーで脳ミソ四散。
っつーオチだけは勘弁願いたいが。
ただ、ハッキリしてる事がひとつ。
それは今はまだ言えねェ…ッつーか、永久に俺に言う資格と権利はねェと言った方が正しいか。
何より、それを言ったあとアイツを傷付けちまうンじゃねェか…これが一番恐ェ。
この綴りだって傷付ける要因になってンのかも知れねェとか、重荷になってンのかも知れねェとか、俺がこんな事書いてンのは自分のせいなんじゃ…って思い込んでるんじゃねェかとか、そんな想定ばっか浮かんでビクビクしてんだぜ。大の男が。
…凄ェーカッコ悪りィだろ?
そもそもアイツは俺をどう思って―――…いや、もう思考停止しとけ俺。
舞い上がり過ぎだっつの、馬鹿野郎。
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8 :
黒崎一護
2013/05/14(火)20:39:42
バーカ。返事すンのもうちょっと我慢しようと思ってしきれなかった俺もバカだけどよ、アイツだけは乱入可なんて思わせぶりな事書いといて夢扱いするんじゃねぇよ。
それとも偶然でも居ない方が良かったか、バカ阿近。
───…っつーか、あんま迂闊なこと言うなっての。
…マジで俺…来ちまうぞ。そういうとこ、空気読まねぇんだからな?
なんて、思わず此処に言葉残した日から何回かチラチラ見に来てる時点で俺はかなり末期なのかも知れねーけど。
───取り敢えず久しぶり、あと訂正。
泣いたのは別に辛いとかじゃねぇからな、何つーか……嬉しかったんだよ、まさかお前が居ると思ってなかったから。
久しぶりに此処来たのも気紛れだった、正確には…願望半分だったけどよ。
ああでもあれだ、罵倒じゃねぇけど一個不満を上げるとしたら…罪悪感とかそんな感じる必要の無ェもんで俺がお前を縛ってンなら嫌だッつーこと。
今だって俺はお前と話せるのが嬉しいと思ってるから此処に居る、恨みつらみ言いたくて来てる訳じゃねぇ。
けど、お前はどうなんだろって多少心配っつーか不安はある。お前が俺に対して罪悪感とか罪とかそんな自責の念があんなら俺が今こうして言葉残すのは、寧ろお前を苦しめたりするんじゃねぇかって。
…それでもンな罪悪感なんて要らねーよとか、お前と居て辛かったことなんて無ェよって、見付けたからにはしっかり伝え無ェとって思ったから今は自分の我が儘通してる。
俺だってお前に感謝してる、っつーか絶対ェ俺の方が感謝してるからな!
今までもそうだったし、今もそうだ。どんな形でお前が俺を覚えてても、こうやって話す機会をくれたのはお前だ。
だから俺からもありがとな、お前のお陰で久しぶりに幸せな気分だよ。なんてな。
…ほんと、安心した。
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9 :
阿近
2013/05/15(水)16:42:27
オイオイ、開口一番にバカはねェだろ。
お前の代わりに言伝してくれた現世の嬢ちゃんはンなこと一言も言わなかったぞアホ一護。…おっと、失礼。
えー…とな、お前の姿で言葉を残してくれた事とか綴られた羅列が凄ェ優しいモンばっかで何からどう伝えりゃ良いンだか整理つかねェんだけど、とにかく感無量。
読み進めていくうち体の芯からこうジワッと、温けェ何かが溢れてよ。枕とか布的なモンに顔突っ込んどかねェと眼球から流れるモンを止めらンねェよ。
ホンっっト、頭が上がりまセン。
俺だってお前とまたこうして話せる事が嬉しい、凄ェ嬉しいに決まってンだろ。
最初こそ罪悪感で一杯だったが今はそれ以上に感謝と幸福で満たされてる。
"開き直り"と言われちゃ返す言葉も無ェが……現金な野郎だよ全く。
あ、機会をつくったのは俺だとお前は言うが、逆に俺はコレに気付いて言葉を残してくれたお前が機会をくれたンだと思ってる。
例えコレに気付いたとしても其処で無視されりゃそれで終いだろ?
だからお前より俺の方が感謝している!…と断言させて貰う、異論は認めねェからそのつもりで。
…ありがとな。
そういやァ前の頁、互いの綴った時間が似たり寄ったりだ。
俺が頭捻らせて書いてる間にお前も書いてたンだろうか。…そう思うと微笑ましい。
…微笑ましいっつーか嬉しい、だな。
日常で起きた他愛ねェ話とか腹痛ェとか眠ィとか一言だって構わねェ、お前さえ迷惑じゃなけりゃ此処に書き殴ってくれねェか?気紛れで良いからよ。
此処で"アイツだけは可"を活かさずして何とするってな。
コレは俺の希望っつーかただの我が儘だが。
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10 :
阿近
2013/05/15(水)22:13:50
葛藤。
テメェの口から零れそうになるあの言葉を必死に飲み込ンで、耐える。
先の事ばっか考えるから中々踏ん切りつかねェんだって自覚はあるし、いつまで経っても煮え切らねェ自分に腹が立つし、情けねェし。
いま伝えねェでいつ伝えンだって、もう一人の俺に叱咤されても躊躇っちまう。
直ぐ目の前に在るってのに、どうしてこの手は足は動かねェんだ。壊れてンのか。
アー…何処までも中途半端。
なァ、お前は今の俺を見てどう思う。
ハッキリしろよって思ったか?
優柔不断な男だと思ったか?
他の奴等からすりゃア俺の葛藤なんざ米粒並に小せェモンだと思うだろうが、俺にとっちゃ何百メートルの分厚い壁だ。
それを体当たりで砕くか、細々と穴を開けるか自力で登るか。
どれを選択するにしろ先ず俺が決断しねェことには始まらねェ訳だが。
チクショウ…
此処から先は俺の身勝手な我が儘だ。
これまで何度も告げては裏切ってきた信憑性の無い言葉。
もう少しだけ、待っていて欲しい。
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