悠久
よいせよいせ。
今日書けるかわからんので、少し前に上げ損ねていた記事をでちょいとばかし編集して上げます。長いゾ!
楽しかったものは何度も話題にしてしまうなあ。長くなるし別冊に突っ込みたい気もするんですが身寄りがまだないのでね。改装いつするんやろうな(他人事)
さて今日は、100ページの記事で特に印象的だったことについて書きたいと思います。
「僕のどこに惚れとる?」と聞いた大先生と、「ここ嫌!直して!ってとこある?」と聞いた奴についてなんですが。
これ事前の相談とか一切なしでやったんですよ。ただ何でもいいから五問考えよう、とだけ言って、お互いの質問なんも知らんままぶっつけ本番でした。
いやあ見事に我らの正反対な性質が出ましたね。今回はこれについて分析してみようかなと思います。
(あ、100記事では大先生とゾムですが、ここでは便宜上、私とトントン先生とさせて頂きます。)
私は自分勝手という言葉を具現化しましたとばかりの存在です。傍若無人かつ自己中心、不遜、上から目線。更には自信家です。人間の屑ですね。否定しません。
なので「好きなところはどこ?」と聞くんですね。
まずトン氏が自分を好きだ、という前提をおいて、その中でどこが好きなんですか、と。
まぁ全部って言われたんですけど。参った参った(惚気)
対してトン氏。
本当に優しいです。下に出ることが出来ますし、人のために頑張ることが出来ます。対人スキルが高く、他者を中心に据え置き、自分は影へと徹することが出来る奴です。
だからって聖人君子かと問われれば一切そんな事はなく彼も私と同じく人間の屑であります。(超真顔)
私は自分勝手なので「自分がこうしたいから自分でこれをやる」という原理で行動するんですが、
トン氏の場合は自分のなんとなくやりたいことをやってくれそうな人を探してそいつに気に入られることで目的を達成する、という戦法を取ります。しかもそいつに気に入られるスキルがクッソ高い。
そうとは見せかけず人を動かし自分のしたいことだけをする権利を得る。最小限の労力で最大限の結果を得る。正直私よりよっぽどヤバイ奴だと思いますね。(褒め言葉)
そんな事書いて大丈夫なの??と思われそうですが本人これ読んで笑ってると思うんで大丈夫です。
やや話が逸れたような気がしないでもないですが、要はそういうことが出来る反面、物事や自分に対する自信があまりないんですね。
何かしたいという欲求に対して、自分がそれを一人でやれると思ってないからやってくれる人についていくというアプローチをするわけです。
ゆえに「嫌いなところどこ?」と聞く。
自分がついていく人に嫌われたら困るから。嫌いな部分があるなら出来る限り潰してしまえばこの人は自分がついていくことを許してくれるだろう、と。まあ嫌いなところないんだけどな!!(惚気)
そういった性質も含めて俺はコイツがめちゃくちゃ好きです。尊敬します。
で、何が言いたいのかと言いますと。
アプローチの仕方が正反対なだけでこの質問の根本思想って一緒なんですよ。
この質問の真意はつまり「これからも一緒に居たいから自分のことどう思っているか教えて欲しい」です。
私はあいつが好きだと思う箇所を伸ばす方法を取ろうとし、あいつは私が嫌いだと思う場所を潰す方法を取ろうとしました。
どちらも限りなく正解に近いでしょう。
俺がトン氏とずっと一緒にいられる自信があるのはこういう部分があるからなんやろなあ。
性質は正反対なほど違います。かように嚙み合うなら結構なことですが、そうではない場合も多々あるでしょう。価値観も全く同じなどあり得ない。
でも、目指すべきところは同じです。
ただずっと一緒に居たいから。
それだけです。
恋人であると同時に、同じ目標を持ったひとりの仲間なんですね。そのことの、なんと尊いことか。
今日も俺はそれを噛みしめてあいつと生きています。
明日もそうで、明後日もそうで、それが積み重なっていつか、悠久となるのでしょう。