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┗1972.Corpse Reviver【〆】(6-10/248)
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10 :
黒沼アラヒト
2020/11/26(木) 06:30
──そろそろ俺も項のひとつ立ててみるか。
酒飲みながらのひとり言。気分で話が飛ぶのと、多少拙いのは大目に見てくれ。
今夜は月が綺麗だ。空に浮かんでるほうも、シーツの海に落ちてるのもな。
…にしても巨乳だった。女体化ヨルクちゃんの1.3倍くらいか。とりたてて巨乳好きでもねぇし、胸で女の価値は決まらないとはいえ、あの体型をキープするメンタルに惹かれるね。
筋肉ってサボったら速攻で萎むんだぜ。実際の話、一週間ほど風邪で寝込んで、復帰した時の体に言葉を失ったことがある。
ヨルクは変な奴だ。彼女のところにいくな、って強請ってきたかと思えば、ちょっと渋って見せただけであっさりと撤回する。そのうえ、自由に振る舞え、なんて言いやがる始末。よくわからん。
あんなふうに欲しがるくらいなら、我慢しないで自分のものにしちまえばいい。あいつにはその力も、それだけの魅力だってある。
立場、責任。あとなんだ、遠慮とか?そういうのに抑圧されて、本心はお利口に引き下がっちまうんだ。
…嘯いてはみたものの。手持ちの時間が違う以上、仕方ないっちゃそうか。
今の関係に名前はない。たとえば俺の世界には、友達以上恋人未満──なんて頓珍漢な言葉があるが、実のところそんなのは存在しない。関係に名前を持たせたがる女の、あるいは男の。願望だ。
はっきり恋人なんて仲に収まったら、…まあ、あんまりいい終わりかたはしない気がする。俺はいいけど、あいつが。先は長いからな。飼ってるペットが死んだら数年悲しみ続けそうじゃね?
…ほどほどにしといたほうがいい。
11.28 追記
覚めてから読み返した。一貫性がないにもほどがある。
難しいな、こういう感情は。なんせあんまり経験がない。
…しまった。パ◯ズリ頼むの忘れてた。
サイテー。同感だ。
ぴえん🥺
だから黒髪止まりなんだ。可愛いと思ったら負けよね。
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9 :
ヨルク・ビス・アエタス
2020/11/25(水) 10:55
誰しも形骸に囚われている。
日頃『正しい』と認識しているものは、世間一般に認められた過去の誰かの遺物に過ぎない。多数派や強者の意見が理となり、それ以外は淘汰される。善は本当に善で悪もまたそうであるのか。曇りなく刮目し、己が目で見極めなければならない。
すとんと腑に落ちた瞬間、無骨な指から金環が抜けた。
そのまま器用に床を転がり、家具の隙間に消えていった。
這い蹲って探したものの。
俺の髪色をした、気持ちの分だけ重苦しい輪っかは。
ついに深い暗闇の中、見つけることができなかった。
恋人という肩書きも指輪も形骸。
仮初め、幸せな夢を見た。
🍄←アラヒトのキノコ。隠語ではない。
……。…アレの頻度が不満なら言えよ?
チ◯コじゃないと言ってるだろう。俺をムッツリに仕立て上げるのはやめろ。
仕立て上げるまでもないだろ。やらしーヨルクちゃんもかわいいよ。
……解せない。
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8 :
ヨルク・ビス・アエタス
2020/11/20(金) 10:43
3?…馬鹿な。
どうにか2で纏めたいところ…うーん。無理っぽいかあ?
ところで。アラヒト、ヨルク、しか読めなかったが。棄てなくてもいいじゃねぇか。アンタが俺のこと大好きなのは知ってるよ。
ずっと考えていた。髪紐でサイズを測ろうか、魔力で歪めた硬貨の金環をその指に嵌めてしまおうかと。…狡いぞ、先日から男前が過ぎる。ハロウィンは以上で大団円としても良い気がするが…どうだ?
愛ゆえの消去だ、書き殴りは要らんだろう。……分かったよ。次からは何事も残すよう心掛ける。
…んー?そんなので満足ならいくらでもやるよ。どの指がいいんだ?
ああ楽しかった。また遊ぼうぜ。季節イベントでもいいし、俺んちに逆トリしました、的な謎軸インターバルとかも。そのうち付き合ってくれ。
言って保存済みなんだが、ま、ラブレターってのは見せびらかすもんじゃねぇしな。ひとりで楽しむとするさ。
!?…そちら側では左手の薬指の指輪は別段意味を持たないのか?
魔法が上手いな、アラヒト。なんて美しい術式だろう。最高のフィナーレに感動している。ああ、こちらこそ是非また遊んでくれ。姉君がお前似の艷やかなぬばたまの女性なら…ころっと惚れてしまうかも知れないな。好い人がいるのだったか。
……本当に人が悪い。踊り子だって、本来であれば狭義に女性の舞い手と捉えるべきところだぞ。
……。ああ、うん。聞いたことねぇなァ。だからホラ、別に好きにしていーぜ。
なんだ嫌味か?よくぞまあ器用にちょこちょこ難しいこと出来るもんだ。姉貴と俺は親父似だから、そこそこ似てるかもな。性格は全然違うが…って、俺の好きなところは顔だけか?…黒髪がいいならそこらじゅうにいるぞ。
そりゃ男女差別ってもんだ。それにアンタは男でも女でも子供でも、かわいーし綺麗だってことがわかった。結果オーライってやつだろ。
そうか…なら。――金の平打ち、槌目が一周回った指輪だ。こちら側では薬指の指輪は“魂の番”を意味している。お前はこの時をもってヨルクの伴侶となることが決まった。もう女性を口説けないぞ。
純粋に褒めている。透過の呪文は苦手だ。……強かさ、軽薄なように見えて一本芯の通っているところ、思慮深さ、優しさ、子供と本気で遊ぶところ、旨そうに飯を食うところ。お前と話すと皆、笑顔になる。実力を過信せず引き際を弁えているのも好ましい。さっきのは冗談だ、可愛いひと。核あってこその外殻。俺が好きなのはお前の黒。
…またそうやって上手く丸め込む。口の上手いやつは得だな。
未亡人ってのも中々…いや、ひとり言。へえ、指一本に大層な意味があるもんだ。つまりはこれで、妬く必要がないだとか言わずに心置きなく嫉妬してくれるわけか。いやー、楽しみだわ。
ん、んん。そこまで言われると照れくせぇ。よしてくれ。
……揶揄いやがったなこの野郎。癪だが、今回は負けといてやる。
(勝ち逃げエンドだ。このまま保管する)
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7 :ヨルク・ビス・アエタス
2020/11/17(火) 08:55
All Hallows' Eve 2
――時期外れハロウィン その2.
そりゃ比較できる経験があんなら、小気味よくパキンと折れてたろうな。(女体ならではの触感に満悦していたが、間のあと続いた言葉に瞠目。泳いで、寸秒。沈黙、それから口早気味に)…アンタも。いつものほうが綺麗だ。(指を鳴らすと、腕の中の体は男に戻った。とはいえ、ただで退くのは癪だ。長いまま頰にかかる髪に指を通し、尖り耳へとかけて)今はダメ♡…とか可愛く言ってくれたほうが退く気になるね。
女だ女だと言うから、てっきり俺の中にある女性性に思うところがあるのかと思っていたが…そうか、このままが良いか。(平らになった胸元を一瞥。再度ヘーゼルに引き上げれば、さも嬉しそうに緑を細め。次いだ所望の声にはひとつ、よぎる過去の言の葉がある。人差し指をピンと立てると、そっと相手の口唇に添えて)――だーめ♡アラヒトくんのえっち♡……退く気が起きたか?
(唇に寄った指の先。すわ何かしらの術でもあつかう前動作かと身構え──真顔そのまま宙空を仰ぎ)……──萎える、(低く溜息まじり呟いた。が。悩ましげに眉が寄る。形に迷って結局、弧を描いた口元を片手で覆い。ゆるりと瞼を伏せ)べき、なんだろうなァ。……なんだよそれ。誰から聞いた科白だ?無理…だっこしていい?
(手応えに一度は口の片端を上げたが、次第に変化を見せる反応に思わずたじろぎ声も乱れ)っ、退くんじゃなかったのか!?お前がいつだかそう言えと話したんだろう、白々しい。大体、だっこってのもなんだ?子供扱いはやめろ。(捲し立て、耳まで朱に染めての抵抗。対面の胸を押し、反対に身体を仰け反らせ)
いや、言ってくれるなんて思わねぇじゃんか。それに、人ならせいぜい二十そこそこだろ。…なーんにもしねぇって。だっこするだけ、なっ?(もはや取り繕いもせず唇の端を緩め、押す力に抗し腰を抱く手へ力を込める。逃げる上体を追い前傾に、色づいた耳に呼気まじり吹き込み)
(指同士を擦り合わせると、耳障りの良い音とともに相手の獣化が解除される。囁きのこそばゆさと背を這う心地に熱を持った顔を背け、長らく黙すを貫いて。やがて目線だけ胡乱げに戻し)――…だっこと言ったって、何をどうするんだ。だまって突っ立っていればいいのか?
(尻でさりげなく揺れていた尾が他の獣の部分と一緒に忽然と消え。どうあっても引く姿勢は示さず沈黙を待ち、言外許しを得た途端、横抱きにかかえ上げ、どこぞへと歩き出し)ヨルクちゃんはなんもしなくていーよ。…っと。さあて、んじゃ族長にtrickしに行くか。このまま、俺たち結婚しまーすって凸る。フィナーレに相応しい悪戯だろ?
(抱え方にしろ言われた内容にしろ予見外れ、零れんばかりに双眼見開き。羞恥、ひいては喜色に崩れた顔は品も威厳も失うありさま。父である族長以前に己にもとんだ悪戯だ、白い衣装さえ謀ったものなら…完敗としか言いようがない)……本当に酷い男だな、お前。
…いーや?優しいぜ、俺は。酷くすんのはアンタにだけさ。(悪びれもせず、愛のひとつでも囁くような声で落とす。目的地はふたつ先まで決まっている。──橙の光が浮かぶ部屋を後にした)
Happy Halloween!
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6 :ヨルク・ビス・アエタス
2020/11/13(金) 17:15
All Hallows' Eve
――時期外れハロウィン.
別件だが、数日前に異世界から“いちご味のポッキー”とやらが降ってきたぞ。気乗りしなければ流していい。(プレッツェル側を咥え、平時の無表情でじっと相手を見つめ)
……。そういや、そーいう日だったか。(寸秒思考、のち自然な動作で逆端を咥え、食べ進めて当然のよう軽く口付けると顔を離し)アンタからされると照れるな。…で、サキュバスか魔女っ子がいいと思うんだけど。あ、踊り子でもいいぜ。
(終始微動だにしないものの、唇が離れたあとの頬には仄かな朱。満足げに口端を上げて)……切り出し方も内容もとち狂っているな。しかしここに2着、踊り子の衣装が用意されている。さあ、どちらを着る?俺は余った方でいい。…道連れだと言ったはずだ。
…聞いてたけど、いま発動しちゃう?(派手な装飾の光る白基調の衣装、よく見れば形が少し異なる。上衣が胸部のみ覆う片方に対し、もう一方は極端に丈の短いベスト。後者を手に取り)譲ってくれるのか。さすがは王子様、心が広くていらっしゃる。
(男に二言は無い。渋面を浮かべながらも女性的な方に袖を通し、再び相手へ向き直るとベストから覗く腹を爪の先で軽く擽り)お前のもさして変わらないじゃないか。…お次はお菓子と悪戯をどうぞ。ぱっさぱさのパンプキンパイだ。美味いだろう?はは、水はないぞ。
アンタが作ったの?コレ。美味いけど喉に詰まっ──(胸を抑えて暫し苦しみ、どうにか咀嚼)…──ごちそーさん。ところで、どうやらこの空間じゃ俺も魔法が使えるらしい。くらえ、悪戯のおかえしだ。(指を鳴らすと金糸が腰元まで伸びた。身体は柔らかな曲線を帯びる女性のそれに変わり)
ああ、手製──(軽快な音に目を剥いたときには既に遅し。真下を見るのを邪魔する豊かな双丘に唖然として)……とんだ精神攻撃だな。(眉間に皺寄せ指を鳴らし)ならば俺からは獣耳と尻尾、それに首輪をくれてやろう。
はは、これぞ傾国ってや、つ──…おい。踊り子に獣耳は親和性低すぎるぞ。…獣姦趣味は意外だが、折角だ。付き合ってやってもいーぜ?(露出した腰から尻を撫で下ろし、開いた歯列に生えた犬歯で首元を狙い)
(平然とした愛撫に一瞬身体が強張るものの。寄った首輪に指を差し入れ、鼻先の距離まで引き寄せて)傾国とは応酬が過ぎる。親和性など知ったことか。──……して、獣人ほど楽しませてくれるという話だったか?
(薄笑い顔は首輪を引かれ一度崩れたが) なんのことだか。…積極的だな、お姫様。好きだぜそーいうの。ああ、今なら魔法でやり放題だ。サイズも、耐久もな。いつもよりでかいの入れてみるか?(両手でもって丸い尻を揉む。顔を傾け、獣よろしく眼前の唇を舐め)
(密着により面積の少ない布で頼りなく覆われた胸が歪む。明らかな丹朱に崩れた顔貌、その中オリーブは憎らしげに相手を映し)退かない奴だな…いつぞや言っていた奴等と比較しても折れないか。……俺はいつものに重々満足しているし、あれ以上は無いと思うぞ。
──その2へ続く。収拾はつくのか?乞うご期待。
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