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┗240.【保存】You knows how to captivate me.(155-159/159)
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159 :
commis de café
2025/04/01(火) 15:10
Actuellement ouvert
おや、いらっしゃい。近頃よく顔を見るお客さんだね。
今日もおつかいできたの?
そうだね……いくつかオススメを見繕ってあげよう。
ちょうど焼き上がったばかりのものがあるのだよ。
あぁ、君のところには旧い友がいるからね。好みはよく知っているよ。
そうだ、待っている間に温かい飲み物を淹れよう。
café noisetteなら君のような子でも……
……君にはまだ早かったみたいだね。
今度は他の子たちも連れておいで。
ここは落ち着いた大人のための隠れ家だから、普段は提供していないのだけど。
君たち好みのlait chaud avec siropを用意して待っているから。
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158 :
Shu Itsuki(e/n/s/t/!!)
2024/12/26(木) 08:00
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今年は日付が変わるその瞬間から 共に過ごすことができて嬉しく思うよ。 君がこちらで暮らすようになって 初めての誕生日だ。 慣れない国の暮らしで 調子を崩してしまわないかという心配は まったくの杞憂だったね。 日本の気風も君には似合っていたけれど、 今ここにいる君もまた素敵だ。 おめでとう、影片。 君にたくさんの幸福が訪れますように。 朝目が覚めたら改めて、素敵な一日を始めよう。
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157 :
Duc du diable(e/n/s/t/!)
2024/10/31(木) 15:00
一年の間の煤は掃えたようだね。 ほら影片、暖炉に薪をくべたまえ。 体温を持たぬ僕らには不要だが、 寒さに震える客人を そのままにするわけにはいかないからね。
あぁ、マドモアゼル。 君に暖炉の火は熱すぎる。 近付いてはいけないよ。 一緒にお客様をお迎えしよう。
――ようこそ、罪なき人よ。艶なる宴へ! 本音を覆い隠してしまう仮面は 月の光の下に置いておいで。 ここはすべての欲望を満たす場所。
君が満たしたいものはなんだね? ……そう。随分と悲しく辛い目に遭ったのだね。 もう大丈夫、 ここには君を脅かすものはなにひとつないよ。 涙を拭って、とっておきの紅茶をお淹れしよう。
『Ou est-il bobo?』 ぎょっ! なんだね影片、みだりに女性の頬へ触れるなッ!
あぁっ!まただ!また逃してしまった! 今度こそご馳走にありつけると思ったのに……。 | ……影片、もうわざとやっているね。 君は力を自分の中に留めておくのが下手だから 空腹で倒れるのも君のほうが早いというのに。
僕もね、いつまでここにいられるかわからない。 いつまでもいつまでも君に 力を分け与えてあげられるわけではないのだよ。
はぁ……自己主張だけが年々強くなるね。 君がもうすこぉし使える悪魔ならば 僕の寿命も延びるのだろうけど。 君も、やる気だけは充分なのだけどねぇ……。
一向に話せるようにはならないし、 自分で包帯を巻かせればすぐにほどけてしまう。 いつになったら立派に独り立ちできるのか……。 あぁ、悩ましくて頭痛がするのだよ……。
『Je vais faire dodo……』 ……まぁ、すこしは喋り言葉も 上手くなってきているようだ。 それに免じて今夜は君の好きにしてあげよう。 良い夢のひとときを共に。
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156 :
Shu Itsuki(e/n/s/t/!!)
2024/10/30(水) 15:08
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今日はひさしぶりに日本へ戻ってきた。 影片も数か月ぶりに故郷の空気を吸えて嬉しそうだね。 異国暮らしでは慣れるまで気を張ってしまうものだから。 あぁ、すこし無理をさせることにはなってしまうけれど、 僕もできる限りのサポートをしているから心配には及ばないよ。 さて。僕には仕事があるが君は好きに過ごすといい。 と言ったにもかかわらず、影片ときたら僕の付き人のような真似をして。 まったく……それが偉大なるアーティストの姿かね? そう名乗るのはまだまだ先になりそうなのだよ。 そうだね……ディナーの予約は押さえているし、 合流することを考えると行動を共にしていたほうがいいのかもしれないね。 なら、いいこに待っているように。
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155 :
L'ÉTRANGER(e/n/s/t/!!)
2024/04/01(月) 16:39
花降る都。美しい都。
〝僕ら〟はそこで出逢った。
『MADEMOISELLE』
美しい人だった。優しい人だった。
控えめな笑みがまるで
ほころぶ花のような人だった。
僕らの間に言葉は要らない。
瞳を見るだけで、見つめ合うだけで
すべてを通じ合わせることができたのだから。
触れ合うことの喜びも知らないけれど。
手折ってはすぐに花は萎れてしまうから。
麗しの君よ。
その異国で枯れることのない花よ。
いつまでも麗しく咲き誇っていて。
最初に贈られた言葉を返すよ。
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