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┗1945.月に叢雲(17-21/46)
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21 :
国/近/柚/宇(ワ/ー/ル/ド/ト/リ/ガ/ー)
2022/05/01(日) 05:53
ゲームが好き。
誰かと協力するのも、一人で黙々と進めるのも、大冒険の末に世界を救っちゃうのも、ひりつくようなバトルをして紙一重で強大な敵を倒すのも、はたまた島でのんびり建築するのも、ヌシ目指して釣りをするのも、育成だって好き。装備やアチーブメントを収集するのだって好きだし、ただ綺麗な景色を見に行って写真に収めるのも好き。
現実じゃ出来ないことが指先一つで何でも出来ちゃうから、私はゲームが好き。
それとは全く違うベクトルで、今ちゃんが好き。
だって、ゲームは楽しいけどゲームと付き合いたいなあとは思わないし、ゲームとちゅーしたいなあなんて変でしょ?でも今ちゃんとは付き合ってるし、ちゅーもいっぱいしてる。その先だって。同じ好きでも全然違う種類の、好き。
ゲームと恋人のどっちが上でどっちが下、優先されるべきはどっちなのかって話になると、一般的には恋人が優先されるんだって。私はどっちも同じくらい好きなのに。どっちの時間も私にとっては同じように大切なのに、なんでかそれは上手く伝わらないことばっかりだった。
だから隠すようになった。相手が寝静まってから睡眠時間を削ってゲームしたり、ゲーム自体をやめようとしたり。結局長続きしなかったんだけどね。だって私、やっぱりゲームが好きだから。
でも、だからね、今ちゃんがゲームをする私のことも受け入れてくれたことが本当に嬉しいの。
柚宇がゲームにお熱なのは知ってるし、今更でしょ、我慢なんてしなくて良いからって。今ちゃんは何でもない、普通のことみたいに言ってくれたけど、それがどれだけ凄いことなのか私は知ってる。
一緒にゲームが出来なくたって良かった。ただ、私が好きなものを楽しんでる時間のことも受け入れて欲しかった。
ねえ今ちゃん。今ちゃんがもう大丈夫だって、もう何も、どっちも失わなくて良いんだよって抱き締めてくれた時、ちょっと泣いてたことには気付かないあなたでいてね。
今ちゃん、好きだよ。
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20 :
夏/油/傑(呪/術/廻/戦)
2022/04/30(土) 02:49
「別れる直前のメンヘラ彼女みたいな日記ばっか書いてるけど順調なの?お前ら。」
夜中に突然呼び出されたと思ったらこれだ。
歯に衣着せぬ言い方にも限度があるとは思うが、今更彼女にそんな講釈を垂れても全く無駄なことは明らかなので何も言わない。
順調だよ、それなりに。
当たり障りなく返した言葉に、ああそうと興味無さそうな相槌が返る。
この通りだから真面目に取り合っても仕方ないとは長い付き合いの中で学んだ。
とは言え、確かに自分の日記を見返してみると、とてもじゃないが順風満帆付き合いたてラブラブカップルの日記とは程遠かった。
何でだろうね。
何でだよ。どっからどうみても超絶順風満帆付き合いたてほやほやラブラブバカップル日記だろ。
……いやそんなこともねーな。謎だわ。
イエーイ、硝子見てる???心配サンキュー!俺らこう見えてちゃんとラブラブだから大丈夫!!
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19 :
夏/油/傑(呪/術/廻/戦)
2022/04/27(水) 14:00
#1340
咄嗟に口を覆った。
私は彼に、とんでもない呪いの言葉を吐いてしまった。どうか聞いていませんようにと、ただ一心に願うばかりだった。
#1420
私が過去を忘れても、過去は私を忘れない。
大丈夫、忘れてないよ。
↑怒!!帰ったらちゃんと話させろよ。好きな奴に愛の言葉を吐くのに資格もくそもあるかよ。いつかでいいから、他の奴に過去に吐かれた言葉よりも今の俺が伝えた言葉を選んで。
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18 :
夏/油/傑(呪/術/廻/戦)
2022/04/27(水) 05:01
「どうせ起きてんでしょ、付き合え夏油。」
硝子から誘いが来て久し振りに一緒にゲームをした。普段は唯一慕う先輩とばかり遊んでいる彼女から誘いが来るのは珍しい。
アルコールが入ってハイになった彼女は普段の数倍愉快だ。突然歌うし、煽るし、破天荒だ。それでもプレイ自体は堅実なんだから流石だと思う。
「うわ、おファック敵ボックス詰め合わせセット来たよ夏油、お中元にどう?」
「www要らない要らない、そっち囲まれてない?タゲ取るから此方逃げといでよ。」
「はっ??????待って死んだ助けてオイ待て蘇生は?」
「其処に無ければないですね〜アッ死んだ。」
「死んだらさ…お嬢様言葉になるってルールにしない?」
「なんで????良いよ。」
「行きますわよ〜!」
「ぼてくりこかしますわよ〜!」
このテンションで3時間乗り切った私を褒めてほしい。疲労感で適度に頭がぼんやりしているから、このまま気持ち良く寝られそう。つくづく休日は生活リズムが終わってるな、前からか。
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17 :
神/里/綾/華(g/n /s/n)
2022/04/26(火) 04:58
どうしたら旅人さんの不安を和らげてあげられるのでしょう。
至らぬ私の言葉一つが意図せず心無くあの人の胸に刺さるのであれば、もう何も言わず口を噤むべきなのかも知れません。貴方の為を思えば、悟られる前に全てを飲み込んでしまうのが一番。
それでも、それでも話し合いたいと、分かり合いたいと貴方が言葉を尽くしてくれるから、弱い私はつい甘えてしまうのです。私の不安は忽ち貴方が全て攫っていってしまう。其れが不安と分かる前に、旅人さんの方がいち早く気付いて私の心に暗雲が掛かる前に払ってくれる。貴方の隣は何にも代え難く、この上なく心地良い。
だから旅人さん、どうか私にも貴方の不安を一つ一つ紐解かせてほしいのです。旅人さんが怖いと思うもの全てから、守らせてほしい。私がそう感じているように、貴方にも私の隣を何より心地良いものだと感じてほしい。…我欲ばかりで本当にお恥ずかしい限りです。いつから私はこんなにも欲張りになってしまったのでしょう。
いけませんね、旅人さんの優しい言葉に私ばかりが縋り付いて、我儘を言って寄り掛かってしまっている。本当は、私だって貴方を誰よりも傍で支えてあげたいのに。私自身が貴方の負担になるなど、あってはならないことなのに。
いえ、いいえ、これは決して悲観している訳ではありません。寧ろ嬉しくもあるんです。これは全て、今は未だと言うだけの話。私たちにはこれから十分に互いを知り、分かり合うだけの時間がある。そう自惚れているのですが、…間違って、いませんよね?
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