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┗約束の蒼い薔薇【旧 超絶自主規制】(81-90/376)
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90 :
千石清純
2009/08/13 06:34
友達に勧められて買った少女漫画がとんでもなく良かった!!
今更だけど、俺もこういう恋がしたいよー
恋愛って辛くて苦しくて
やらなくて良いなら凄く楽だけど
辛くても苦しくてもそれでもいい。
だって絶対それだけじゃないから。
喧嘩したっていいよ。
すれ違ったっていいよ。
2人の間にいつか不幸がきても
好きな人となら後悔しない。
泣いちゃうかも知れないけど、君の為に流す涙なら惜しくはないから。
君を想って泣けるなら俺は幸せだから。
それなら俺は俺を許してあげられるから。
不幸は不幸じゃなくなる。
幸せに変わる。
君を選んだ理由なんて俺にもわからない。
ただ一緒にいて
愛していたいって、そう思えたんだ。
他の誰でもない
君の傍で幸せになりたいって、
理由は
それじゃダメなのかなぁ?
ガラにもなく、恋に恋してる
そんな自覚はあるんだよ。
それでもそれは君のせい。
君は俺をどこまでもコドモにするんだ。
欲しくて欲しくてたまらない。
なりふり構わず、手に入れたくて駄々をこねる。
戦略なんて持ってない。
地面に這いつくばって
手足をバタつかせて
大声で泣き喚きながら
君をちょうだいって
君が呆れて諦めるまで欲しがるだけ。
ちょうだい
ちょうだい
君が欲しいんだ
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89 :
仁王雅治(分身)
2009/08/11 07:51
>>86,87,88 ユメ ノ ツヅキ
俺の訓練はまだ始まらん。
一歩も外に出るコトは許されずに室内で過ごしちょった。
見張りなのか同族のロボットが常に室内にいる意外は白衣の女がメンテナンスに来る程度じゃ。
ロボットは恋愛もするらしい。
訓練の教官(人間)がカッコイイだの、そんな話をされるコトがよくあった。
白衣の女に聞いてみた。
『ロボットってセックス出来るん?』
『出来るけど神経回路繋がないと快感はないよ。』
…やっぱり元人間なだけあってメイク・ラブは求められるんじゃのう。
多分、快感や繁殖を求めてじゃのうて、心の繋がりを求めての行為なんじゃろうが。
しかし、【セックスしたいから神経回路繋いでくれ】っちゅうのも、なんか妙な話ぜよ(笑)
窓から外を眺めると、そこは緑が多い中庭じゃった。
向こう側に見える建物が訓練所で、ココが言うなれば宿舎なんじゃろうな。
白い石の道を人間やロボットが歩いて行くのを何度も見た。
不意に訓練所の方から2人の男が賑やかに歩いて来るのが見えた。
一際賑やかな男はこちらの塔の、多分別の窓に向かって笑いながら大声で話しちょる。
ゴツイ体。
一緒にいるのはゴツイ奴に比べれば細身で、それでも平均的な体型をした男じゃった。
コイツ等2人共ロボットじゃな。
突然平均的な体型の方の男と目が合った。
男は近付いて来ていろいろ話し掛けて来よる。
人の良さそうな笑顔と振る舞いは、まぁまぁタイプじゃった。(笑)
それに気付いたゴツイ方の男が駆け寄って来てはデッカイ声で話し掛けて来よった。
おかげでもう一人の方の奴との話は中断。
視線だけでソイツを見ると、口パクで『あとで連絡する』と言われた。
あー、なんかフラグ立ったのぅ、今(笑)
これから笑い有り涙有りアクション有り恋愛有りのロボットルートの開始なんじゃろうか。
といった所で、目が覚めて2度寝した時にゃあ別の夢に変わっちょったぜよ。
逃げてる最中は割と疾走感感じるし、撃たれた時の息苦しさの感覚とか良く想像?出来ちょったから楽しかったぜよ。
夜学校への道が普通の歩道と立体の入り組んだ空中道(木造)とあって、空中道走っちょるのは気分良かったのう(笑)
しかし最後の方…そんな恋愛要素はいらんつもりなんじゃがのう…
いつの間にか俺飢えちょったんじゃろうか……?
ま、おもしろかったから機会あったら続きでも夢みてみようかの(笑)
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88 :
仁王雅治(分身)
2009/08/11 06:32
>>86,87 ユメ ノ ツヅキ
意外な事に、俺は意識を取り戻した。
すぐに襲って来たのは全身に受けた痛み。
呼吸すらままならん。
辺りを見回すと、薄暗いコンクリート造りの室内に何人かのスーツを着た人間が立っちょった。
俺はベッドの上。
なんか、あの男の部屋に似とると思った。
今まではひたすら死を回避してゲームを続けて来たが、この痛みと苦しみに全てがどうでも良くなって来た。
早く解放されたい。
俺は起き上がると、部屋にいる奴等に詰め寄り
『ころしてくれ』と言った。
奴等は驚く事もなく穏やかに笑っていた。
何度も死を求めながら、俺はまた意識を失った。
次に目を覚ました時、俺はまだあの部屋にいた。
しかし、奴等の人数は減っている。
いるのは白衣を来た子供みたいな女
それと…人形なのか、人間なのか判断がつかないモノが2、3。
ピクリとも動かん。
俺は白衣の女に言った。
『ころしてくれ』
女は返した。
『その傷だし、すぐしねるんじゃない?』
それじゃダメなんじゃ。
俺は今すぐにオワリたい。
俺は辺りを見回し、小さな薬の瓶を手に取った。
『コレ飲んだらしねるん?』
『しねるんじゃない?』
俺は薬を飲み干した。
女は子供みたいな笑顔でクスクス笑っちょる。
するとすぐにまた意識が朦朧として来よった。
俺は三度意識を手放した。
次に目を覚ました瞬間、あの白衣を着た子供みたいな女が目の前にいた。
その背後に、スーツを着た男女と、人形みたいな奴等。
白衣の女は俺の体に触っちょる。
視界に写った俺の体は開いていて、中には馬鹿みたいに複雑が機械が詰め込まれちょった。
あー…何?
改造人間…ロボットルート突入っちゅう話?(笑)
目覚めた体は妙に軽い。
スーツを着た男女に今後の話をされた。
これから訓練を受けて、“活躍”して貰うと。
人形みたいな奴等は俺と同族なんじゃのう。
見た目が人間まんまなのに、生気がないのはこのせいか。
それからいろいろな話をされた。
後ろにいたロボット達は新しい仲間が嬉しいのか
妙に絡んで来よる。
それでなんとなくわかった。
コイツ等黙るとホント人形になるが、中身は人間のまんまなんじゃ。
それでも、ロボットにされても正気を保ってるなんて、やっぱりどっか壊れてるのかも知れんが
それは俺も同じじゃった。
>>89 まさかの4連じゃ(笑)
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87 :
仁王雅治(分身)
2009/08/11 06:03
>>86 ユメ ノ ツヅキ
ソイツはコンクリート造りになった地下室みたいなトコで仲間とパーティーの最中じゃった。
流血しとる俺を見て血相変えたソイツは俺を中に入れてくれたんじゃが、
どっか様子がオカシイ。
なんかやましいコトがある様じゃ。
そうこうしてるうちに、扉がいきなり破られて、軍隊みたいな奴等が押し入って来よった。
早いもんで、俺を追って着たらしい。
軍隊みたいな奴等は有無を言わさず銃を乱射し始め、パーティーの参加者を殺し始めた。
銃弾飛び交う中、俺を庇ってくれる男は壁に着いた鉄の金庫の扉みたいなのを弄り始めた。
傍にいた奴の部下が慌ててそれを止めようとしたんじゃが、男は扉を開けて、俺に中に入るように言った。
人一人やっと入れるくらいの小さな入り口じゃ。
その中に入ると、またコンクリート造りの部屋じゃった。
異様な湿気で息苦しい。
床も壁も水滴が滴って濡れとる。
その中に1つのベッドがあって、見知らぬ女が横たわっちょった。
女は呼吸器を着けられゼェゼェっちゅう荒い息が離れた位置にいる俺にまで聞こえて来た。
あぁコイツ…何か“やらかしてる”な。
後から扉を潜り部屋に入ってくる男を見ながらそう思った。
ヤクか、はたまた別のモノか。
さっきココに助けを求めた時男に感じた違和感の正体はコレだったんじゃ。男はコレを隠したがってたんじゃな。
後から入ってきた男にはこの部屋の空気は毒の様で、酷く来るしそうにしながら必死に防護服とマスクを引っ張り出しちょる。
『お前も早く着けろ』とマスクを渡されたが、多少息苦しい程度で俺はなんともない。
なんとなくこの辺に、俺が狙われてる理由があるのかも知れないと思った。
ふと気付くと、部屋の入り口は開いちょった。
慌てて男に扉を閉めるように言うと、男は笑いながら扉は閉めたと言った。
いや!そんでも開いちょるし!!
その瞬間、マスクを着けた軍隊の奴等が部屋に飛び込んで来て、男を撃ち殺した。
そんで、俺にも大量の銃弾が撃ち込まれる。
…今度こそ終わった…
また最初からやり直しか、
選択肢…全部覚えとるか不安じゃのう…
そんなコトを考えながら
俺の意識は闇に堕ちていった。
>>88 はいはい、続くぜよー(笑)
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86 :
仁王雅治(分身)
2009/08/11 05:36
また楽しい夢見たんじゃよ(笑)
今回のは自分が実際動くアクション系シュミレーションゲームみたいな夢じゃった。
学校に行く為に道歩いてるトコから始まるんやけど、1番最短のバッド・エンドが【聞こえた悲鳴に振り向く→後方から車に乗って来たヤク中男に銃で撃ち殺されてオワリ】なんじゃよ。
その次が、悲鳴を無視して進んだ後寄ったコンビニで気にいった商品を見付け【ついつい長居する→さっきのヤク中男の車がコンビニに突っ込んで来てオワリ】
そんな感じでいろいろバッドフラグ折りながら進んでくんじゃがのう
どっかオカシイんじゃ。
襲い掛かる死へのフラグの量が尋常じゃなくての、まるで俺を殺す為のゲームみたいな…
学校ではな、先生の誕生日パーティーやるつもりだったんじゃ。
だけどな、学校に行ったら、先生含め殆どの生徒が死んでたんじゃ(パーティーで俺も死ぬシナリオがあったんじゃがそれは回避した後の話)
生き残った奴の話によると、軍隊みたいな奴等がいきなり押し入って来て皆を撃ち殺したらしい。
でな、その軍隊みたいな奴等、俺を探してるらしいんじゃよ。
身の危険を感じた俺は一人逃げ出すんじゃが、その間に沢山の仲間(?)を選ぶ時間があるんじゃ。
行く先々でいちいち死にそうになるんじゃが
そのつどいろんな人間が現れて一緒に逃げたり、助けて貰うんじゃよ。
そんでソイツとちょっとイイ感じになったりもする訳じゃ。
ま、多少の恋愛要素も含んでるようじゃのう。
街中を歩いてる時にのぅ、目の前にいきなり車が現れて
スーツ着た2人組みの男女に撃たれた。
あぁ…またバッドか…
なんて思うんじゃが、何故か死ななくてな。
撃たれたのは肩で弾は抜けたし出血もそんな酷くない。
スーツ着た男女は俺が死んだと思ったのか車で立ち去っていくんじゃ。
とりあえず逃げるために、俺はある男のトコに向かった。
えっらいボンボンでのぅ、アブない事にも手ぇ染めちょって、しかもオトし済みじゃ(笑)
コイツんトコならなんとかなるかもっちゅうて
俺は撃たれた肩庇いながら向かったんじゃ。
>また分散するぜよー(笑)
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85 :
観月はじめ
2009/08/08 04:01
本当に、僕を含めて
あの子達は恋愛が下手なんです。
やる事が極端で、上手く加減が出来なくて
こんな筈じゃなかったのに、と
後悔ばかりをしています。
駄目な子です。
それでもどうか
あの子達の心だけは
否定しないであげて欲しい。
拒絶しないであげて欲しい。
愛する人に
愛されたかった
ただ
それだけなんですから。
ぼく - きみ = ?
> からっぽ
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84 :
観月はじめ
2009/08/07 04:50
せろてーぷ。くんの心理テストに引っ掛かった僕です。
ちなみに僕の答えは
>44頁目
……………なんて微妙な数字なんでしょう。
まぁ…せろてくんよりはかなりマシという事がわかりましたよ(笑)
お返しに僕も心理テストを一つ
と言いたい所ですが生憎何も知りません。←
ある意味私信ですよ。
この日記を始めてから誰とも絡んでないんです。
僕だってお友達が欲しい!
>…一人は淋しいんですよ…←
という訳で、
こんにちは。
僕がわかりますか?
(なんて、僕の姿では『初めまして』なのだけど。)
[
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83 :
仁王雅治(分身)
2009/08/07 04:35
>>81,82 まさかの3部作じゃ(笑)
>ユメ ノ ツヅキ
犬がばぁさんの家に駆け上がる。
それを視界の端で見ながら俺もばぁさん達に駆け寄った。
聞けばばぁさんの家も襲撃を受けていて、今まさに逃げようと隠し通路の扉を開けた所らしい。
そこに俺がいるもんで、ビックリと。
何がどうなってるのかはわからんが、
俺は妙な安堵を覚えたんじゃ。
父さんが背後で叫ぶ。
俺がいた燃える【家】の廊下に人が倒れとると。
近寄ると、火の海の中に従兄弟が倒れとった。
なんでそんなトコに?
でも息はあるようじゃった。
さて、これからどうなるのか…
>-------------
ってな感じで、俺は携帯のアラームに起こされたんじゃ(笑)
ふむ、部活の時間じゃな。←
つまり結末は俺もわからんというコトじゃの(笑)
それにしても…すんごい夢じゃった…
まぁ実際俺の親戚はそんな大層な家柄じゃないし
普通にこんなん警察沙汰どころの話じゃないしの(笑)
そんでも、俺は面白かったぜよ。
目茶苦茶で。
夢は要するに俺の妄想じゃが、無意識の妄想がこんなんって…
俺はいつまで中二から抜け出せずにいるんじゃ?
ホント、病気じゃのう。
一生治らんなきっと。
そういや、起きぬけにこの夢を診断してみたんじゃが
中々良い意味ではないみたいじゃのう…(はふ)
まぁ、盛大な火事だけは良い意味らしいから
今後はそれに賭けてみるぜよ。
さぁて、今夜もオモシロイ夢みれるといいがの。
オモシロイ夢を見るコツは、腹に手を乗せて寝るコトじゃ。
これすると96%の確率で怖い夢をみるんじゃよ。
怖い夢はオモシロイ夢に繋がるコトが多くてな。
あとの確率は3%が寝相の問題で手が腹から落ちるか、1%の確率で夢をみないくらい爆睡するか。
まぁほぼ絶対怖い夢みれると。
今日は部活休みじゃからな。
いっぱい夢みるぜよー!
[
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82 :
仁王雅治(分身)
2009/08/07 04:13
>>81 ユメ ノ ツヅキ
俺が殺される日は“10日”だそうだ。
…ふむ。あと数日の命か。
ばぁさんは俺を守る為に俺を家から追い出した。
そして母さんを守る為に年長者達に掛け合っとるそうじゃ。
せめて“決行の日”をもう少し先に、と。その間に俺達を逃がす策を探すつもりなんじゃろ。
俺はばぁさんに小さな瓶を渡された。
コレで、俺は何かをされるらしい。
上手い打開策がある訳じゃなか。決定事項と逃げる作戦だけを伝えられ俺は従兄弟共の待つ【家】に帰らされた。
どうする事も出来ないまま、俺は数日を従兄弟と過ごした。
9日の夜、生憎の雨じゃった。落ち着かん。
焦る気持ちが眠りを妨げて、日にちはついに10日になっちょった。
眠れない朝を迎えた時、【家】のチャイムが鳴った。俺は恐る恐る、扉を開ける。
外には誰もおらんかった。
じゃがそれはすぐに始まったんじゃ。
爆音、地響き、硝煙に従兄弟達が飛び起きた。(この辺はほんに、ユメじゃのう/笑)
俺は広い【家】の中を逃げ回りながら、ばぁさんに渡された瓶を気にかけちょった。
木造の【家】に火が着く。物凄い勢いで燃え広がっちょる。
それをかい潜りながら、俺は従兄弟と虫を捕まえた。
試したい事があったんじゃ。
小さな虫、大きな虫を床に転がし、それにあの瓶に入っちょった液体を掛ける。
虫は一瞬でみんな死んだ。やっぱりコレは、毒じゃった。
俺は従兄弟達に【家】から逃げるように言った。
一族が殺したいのは写真に写った俺じゃ。
こいつ等を殺す理由はない。上手くすれば、生きて逃げられる。
従兄弟達が火の中を逃げていくのを見送って、俺は瓶を火の中に投げた。
火は一瞬にして爆炎になった。
俺は地下室に逃げ込み、しゃがみ込む。
どこかに身を隠したかったが、なにもなかった。
暫くすると、地下室と【家】を繋ぐ扉が吹っ飛んだ。
地下室は真っ暗で、なくなった扉の向こうに見える火だけが明るかった。
何がどうなるかなんてわからん。
真っ暗じゃった。
不意に、足を何かが触った。生き物。【家】で飼っていた犬じゃった。
俺は縋る思いで暗闇の中犬を追い掛けた。
するとそこには扉があった。俺が目の前に来た所でそれが開く。向こう側は明るい和室で、そこにはばぁさんと、親父と母さんが驚いた顔でコッチを覗いちょった。
地下室はばぁさんの家に繋がっちょったんじゃ。
まるで【ど○でもドア】じゃの(笑)
>>83
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81 :
仁王雅治(分身)
2009/08/06 15:45
夢を見た。
夢の中で、俺の家柄は結構なモンになっとった。俺のじいさん達の代は戦争でかなりの功績を残していて、それは一族の誇りじゃった。
ちっさい頃からよく見せられた写真があった。一部の親族が集まって撮った家族写真じゃ。
そこには何故か、生まれたばかりの俺と母さんも写っとう。ばぁさんがよく『この写真に写ってるのは一族の中でも素晴らしいエリート達なんだ』と聞かせてくれた。
ある日突然俺はばぁさんから家を出て行くように言われた。親も意味を知らん。
ただ俺は、それを言ったばぁさんが眺めているあの家族写真に“何か”ある事だけわかった。
俺は家を追い出された。行かされた場所は、従兄弟共が集まる家じゃ。何らかの事情で家族と住めなくなった奴等を押し込む【家】
要するに、一族の鼻摘まみモンの集まる場所で、そこは一般の一族は近寄らない所か場所さえ知らないんじゃ。
そこにいる奴等は変わりモンばかりじゃった。皆ガラクタを集めては何かを作っている。…刑務所みたいじゃと思った。
でも従兄弟達はいろいろな事を教えてくれた。流石に一族の子供。皆天才肌なんじゃろ。ガラクタを集めて作った発明品に驚いた。
一番驚いたんは地下室じゃ。
古い木造の建物の地下に、映画館みたいなコンクリート造りの空間がある。シェルター…とでも言うのじゃろうか。
隠されたそこは、家を追い出され何とも言えない不安を抱えていた俺に“何か”を感じさせてくれた。
ある日、俺はばぁさんの家に呼び出された。車で迎えに来てくれるんは良いが…護送車みたいなそれは、この非常事態に更に緊張を与えた。
見慣れたばぁさんの家。親父とかぁさんもおる。テーブルの上には、あの【家族写真】
ばぁさんは言った。
>『一族はこの写真に写った者達を皆殺しにしようとしている』
俺は、あぁ…やっぱり。と、どこか納得をした。
ア然とする親父とかぁさん。
ばぁさんは事情を話してくれた。
この写真に写った奴等が、最高の子孫を残そうと一族で最も認められたある男を捕まえ幼い少女と関係を持たせたんだそうだ。
それを知った年長者達は激怒した。【一族に対する侮辱】だと。
ばぁさんはそれ以上話さんかったが
多分、口に出しては言えないようなえげつない事をやらかしたんじゃろ。
それで、俺や母さんを含めたこの写真に写る人間を皆殺し…
目茶苦茶な話じゃった。
>長いんで2Pにわけるかのう(笑)
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