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┗朝靄に消える笛の奏で詩(261-270/500)
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270 :
越前リョーガ
2008/12/21 22:46
今日は泡風呂初体験ー。ホクホク、
風呂って良い文化だよなァ。
(湯船に浸かって蕩ける、体躯も気持ちも思考も全て総て凡て)
眠気の所為で失せそうな記憶を必死に手繰り寄せて掴まる。其うして現実に繋ぎ止めて形と成す様を眺めては自嘲に似た笑みが零れる事を止められ無ェ。
嗚呼、朝焼けが痛ェなァ。染みる沁みる。
彼奴は、綺麗。強さも弱さも、感じる物や目線、何故かは知らねェけど綺麗を溶解して人型にしたら彼奴に成るンかね、とか無意味に考えた、日。
・・・
舌上の苦味の元凶である飴玉を転がして唾液と共に言葉を飲み下して眠ろうか。
御飾りの頭と指先で紡ぐ糸の先、茜色と黄金色の空から垂れた紐を手繰り寄せりゃ此の醒めた夢も再び訪れンだろ。
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269 :
越前リョーガ
2008/12/21 01:03
瓦解。寒ィ。否。
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268 :
仁王雅治
2008/12/20 22:11
I lost my X
取り残された儘が丁度良いと微笑む御前の名前を呼ぼうと一つ呼気を吸い込むも下唇に唯歯形を残すだけで何も生産せン事を選ンだ。
其れが嬉しいのだと無音で雫を零した御前に逢いに行くけ、時が過ぎ様と約束を護りに、唯々其れだけの為に。
...
後.少.し.だ.け。貴.方.が.居.る.か.ら.毎.日.が.終.焉.れ.な.い、貴.方.が.居.て.呉.れ.る.か.ら。
最後に五文字を紡ごうか。小鳥の様に口を動かして、無音の侭に。
空気を食ンで咽頭に滞る残留物に喉を鳴らして飲み下す事を試みる。
胸妬けのする感覚に溺れて、目頭の熱を外気で氷結させたい。
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267 :
仁王雅治
2008/12/20 03:26
目覚めて一時間。意識は未だ途切れては呉れず寝返りばかりを繰り返す。明日は怒涛、されど空模様は未定。
何時も思う。俺の向かう先は何処なのか。
何時も想う。紅い雪華は幻想なのか。
白い雪に覆われて押し潰される。
>...1221007
I dont know.
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266 :
切原赤也
2008/12/19 14:18
ずっと倒して遣りてェと思ってた奴が居て、幸村部長も真田副部長も其奴倒す踏み台でしか無くて(未だ倒せてねェけど。何時か絶対ェ、勝って遣る)、ずっとずっと追い掛けて勝負挑ンでた。
何時の日か、理由はもう忘れちまったけど如何しても其奴の口から謝罪を聞きたくて、彼の手此の手を使ってでも謝らせて遣る、って意気込ンで呼び出した。
俺は散々八つ当たり気味な文句を捲くし立てながらも、此奴は又何時もの様に上手く丸め込む心算だろうから、って口は動かした儘頭の片隅で反論も蓄えてた。今考えると何してンだかって思うけど、彼ン時は無我夢中だった様な気がする。
吐き出すだけ吐き出して却って来るだろう反撃に身構えてたら其奴は一言だけ、御免なって呟きやがった。其れもアッサリと。
何時もの自信満々な表情は何処へやら、申し訳無さそうに頭下げる姿が無性に腹立たしくて、凄ェ苦しくて、気付いたら俺も謝ってた。(今思い出しても何で謝ったのか不思議でしょうがない)
したら其奴、ちょっと驚きを見せた後に「何で赤也が謝るの」って何時もと同じ様にフッと笑ったンだよな。
其の顔見て、嗚呼此奴は笑ってる方がらしいやって、一生勝てねェなって。何でか知らねェけど、凄く嬉しかった。
過ぎた或る冬の記憶。
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265 :
越前リョーマ
2008/12/18 23:55
視界を開けば映った笑み顔に驚愕しながらも利き手を伸ばせば貴方が蜃気楼で雲なのだと理解って言語を失った刹那、唐突に夢は現実と成ってた。
染みの場所迄記憶してる見慣れた天井に収まり切らない読み物が雑多に並べられた本棚、ずり落ちた布団を元に戻す。
何でかな、笑いが止まらないや。
.・
見送る側と見送られる側、辛いのはどっちなンだろう。
もう見送る側は終わり。
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264 :
千歳千里
2008/12/17 15:54
>淡.雪に惹かれて。区切りに祝辞ば記させて貰うばい。何時もアンタん記帳に触れる時は常に気分上昇気味。此れからも楽しみにしとう、ち告白放置。
・・・・・・
倖せとはどげん物っちゃろ。全体像ば把握出来とらん物を如何他人に与えれば良かとね。倖せやけん笑顔に成っとうち理解しよるばってん(其れとも逆?)、何が倖せかっち問われれば首傾げるしか無かとよ。
其ん定義ば知りたくて白石に問うてみたら「其ンな物は人其々やろ、千差万別や。過ぎて知る事の無い様な」っち解る様な解らん様な言葉残してった。白石ん言葉は何時も謎めいてて理解に時間を要する。
理解せんこつには他人に差し出す事の困難やっち思う。欠片でん形と出来れば良か。
最近は単語が脳内で渦巻く状態。吐き出す事に苦労中。
―…―
ざわつく胸中に委ねたかっち諸手ば両耳に当てがえばイヤホンから流れるんは視界の揺らぐ幻覚さながらな現実。懐古に侵入ばされた音源ば流せば其ん世界観に還っけんな、歌詞ば適当に口ずさみ乍視界を閉ざすこつは自然な流れで。躊躇無く先ば逃す自己に辟易する意識は片隅に居座るばってん今だけは見失う事とすったい。
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263 :
越前リョーマ
2008/12/17 02:04
月は太陽の背中を眺めて、逃亡している。太陽は月を追い掛けた後に消失る。
月は独りでは新月の侭、存在するのは漆黒に紛れ込んだ時だけ。其れは太陽が得る事の無い凛とした潔さ。太陽は独りでに熱を発する余り闇を白く塗り変えるんだ。其れは月が持ち得る事の無い包む様な穏やかさ。
俺は未だ根底では捕らわれて居るんだろうか。交わらざる軌跡を描く、異なる光源達が迎える先はきっと。
伸ばした筈の掌が熱に浮かされた侭、直に触れる事の敵わないのは、後一歩を踏み締める地が震えて居るから。
微睡みから醒めた意識が再び閉じる迄、見慣れた天井を只管見詰めながら其んな事を考えた。
嗚呼、…眠い。オヤスミ。
― ― ―
呼吸の方法を忘れた魚。無意味に口を開いて閉じて、開いて閉じて、無音の四文字を象る。
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262 :
千歳千里
2008/12/17 00:21
せめて最期に、と寝返り打って呟くんは唯の独言で問い掛けで、独り善がりな願望なんやろう。
なァ、逃げ道ん塞ぎ方を誰か示して呉れんね。
逃げる以外した事無かけんな。他ん道ば知らんとよ。
#小さなマ.ル.ク・シ.ャ.ガ.ー.ルが隣に居た
自身では花束ば手にした心算でん両腕を広げる不思議な子。俺は花束と共に飛行しようかね。
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261 :
仁王雅治
2008/12/15 00:14
雲谷掛かった鏡面に指先を強く押し付けて爪を立てた。当然思い通りに成る訳無く、唯耳障りな事象に眉を寄せて飲み込むらしい。変化を怠惰が閉鎖させる。漸く咽頭が震えたと云うのに。
氷月が融解する様に成る日が明日ならば。今日はきっと花開く日なのだろう。
# 12171139
花が咲いて、陽に向かって笑った。嗚呼何故綺麗だと思えるんだろうか。
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