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┗朝靄に消える笛の奏で詩(371-380/500)

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380 :仁王雅治
2009/05/16 20:43

使用しちょった鳩が何時の間にやら失せて居たンよ。
唐突な出来事で驚愕したが、其れも又良いかと虚空を眺めながら甘受した。
縁は何れ失せる物。
早いか遅いかの差が有るだけやけ、夜空に解き放つには丁度良かったのかも知れンのう。

耳元で鐘の音が鳴り響き終えた。
嗚呼、…刻限。


― ― ―

再来する既に慣れた感覚。細波の様に押し寄せては去り行く朧気な輪郭を遠巻きに眺め思うンは昨夜の至極満ち足りた幸福な夢の景色で。覚束無い足取りで其れを辿りながら冷えた指先を強く強く握り締めた。
掌中のタブレットの感触を忘れン内に、飲み込ンじまえ。

> き っ と ボ ク 達 は 良 く 似 て い る 。
 異なれど、反発しようとも。




(0516)


何故と問い掛ける眼差しに継ぎ句が紡げンかった。俺は答えを弾き出せる確かな電卓を所持し得て無いンよ。
零を掛けりゃ物事総てが真っ更に成っちまえば此ンなに簡単な事は無か。
慣れた白を噛み砕いて深々と呼吸をした。
揺蕩う水の中を意識が歩むかの様に揺らがせる為に体躯を委ねて瞼を閉ざす。上に下に定まらぬ儘、気の向く儘に。



>休 も う
>休 も う
>頭 を 空 に し て

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379 :仁王雅治
2009/05/16 00:38

(05/17,0312)

場を拝借しとった最中に脚運ンで下さった御方が居らっしゃったのならば心依り謝罪するぜよ。
回線が繋がらず、落ちちまってのう。復活に大分時間掛かって気付きゃ22:30近く。
とか言い訳じゃの。ホンに申し訳無か。

済まんかった。


―――

淡雪殿、脚運ンで呉れとったン。嗚呼、電波障害何ぞの為に御前サンと邂逅出来ンかったとは、ホンに惜しかァ。又の御言葉は有り難く頂戴、してみるかの(笑)

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378 :仁王雅治
2009/05/12 22:53

何時か。理解ったのなら、深く眠れたのなら。其の小さな背中が素直に微笑って呉れたのなら、統てを忘却して呉れたのなら。
其れ以外何が要る。他に何が有る。


軌道を予測予想し弾き出された大凡の落下地点へと歩を進めれば其処に在ったンは小さな小さな淡い光で。掌伸ばそうとした瞬間一度明滅した後に宵空に紛れたンか霞み消失たンよ。


(2322・0518)
何だかなァ。
決断云うンは得ると同時に捨てる物じゃろ。
じゃけ皆惑うンよ。
痛みを負いたくは無いから。

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377 :仁王雅治
2009/05/09 23:35

何時もの流れ、最近の俺。変化無い日常、様変わりした総て。

他に成りたいンじゃろう。そして己を大事にしたいンじゃろう。

言葉を織り成すには様々に要する。



―――

年齢と歳は比例せン物やのう。己を常に意識して会話して欲しいなン欲のみを滲ませた処で誰が叶える、希む状況で無いと機嫌損ねちまっても飴玉差し出す奴は極稀なり。

嗚呼、ホンに日焼け跡が痛かァ。



―――


  立ち竦んで
  星夜の下
  込み上がる
   数多の想
  白紙に託す
> 希ムハ囹圄
> 誘掖ハ不要


花-嵐は夜-陰に巻-き起こる。

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376 :千歳千里
2009/05/09 01:59

悲憤慷慨の粛清ばしたい所存。最近は霏々としとうけん洗い流して呉れるやろうもん、ちほんなこつ他力本願やね。

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375 :千歳千里
2009/05/07 21:05

降り堕ちる想、大粒ん雫抱いて縷々と流れ行く。今宵は時折雷ん明滅の色鮮やかなごたる、等間隔に並列しよる橙色が妙に物静かで。宵闇眺めっ仕舞うんは居心地良いから。

俺んこつば覆って呉れるやろうもん、総てから己から。

両掌から零れ逝く花弁が枚数、風砂と成り頬を撫で過ぎ去った行き先ば見据えて咆哮零すばってん零落する物の昇華っち酷く遅々と戯れよる。
指先握り締めた処でん細胞膜が癒着する物で無かと。

解き放たれる時っち連続する物かね。


又六日。









at the crossroads of life. and ----.






俺ん周り人達が倖せそうに笑うとったら良かと。其れだけで。

やけん泣き疲れる迄吐き出したなら、もう止みなっせ。自己休ませんね。

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374 :切原赤也
2009/05/06 19:07


事前の報、過ぎた今朝。何時もと同じで確に変化したンだ。


彼の日踏み締めた道程を俺は忘れ無い。



俺は元気に遣ってますよ。
様々に有っケド、緩りと焦らず、適当に俺のペースで遣ってく。ウン、マイペースでさ。
だって其れがアンタに教わった、一番大切で一番大事な、俺を救済して呉れた言葉だからよ。




弱さを知って居るからこそ出でる其の思考が、他を想い遣る眼差しが、アンタを創ってる総てが俺の理想で目標なンスよ。止めとけって云われたけど、其れは今も健在な訳で。






何時も俺を気遣って呉れた大好きなアンタ。



――…アンタはさ、俺の恩人なンだ。
自分のが辛ェのに他人ばっか気遣いやがって。直ぐに俺の些細な変化に敏感で誰拠りも俺を理解して呉れた人。


辛ェ時キツい時、困窮して身動け無く成った時。何時も電話口から繰り返し繰り返し紡がれた科白を思い返して一歩踏み出してンだ。


俺は、アンタに何か渡せてたンかな。










彼の科白は今も胸に。










     2009.5.6

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373 :渡邊オサム
2009/05/05 22:54

雨滴に濡れた面差しを下方に垂らして凪ぐ風に体躯を委ねた儘、右へ左へ傾ぐ全身の力は何処へやら。

御喋りな兎を追い掛けて翔ける御前に手向けるンは唯一つ。(中身は何か、其れは秘密や)




一昨年の日記を眺めて居た。思いの外、俺は変化した様やなァ。


沁々と時間の流れ落ちた先を思考した。

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372 :渡邊オサム
2009/05/04 04:34

唯其れだけの筈なンやけどなァ。

(価値観なん多少の差違が有るモンやろ。せやけども互いに譲り合えへんかったら終わりやとも思うねん。自己を放棄するンや無しに、な)


( 0503の記憶メモ )
高速道路、猫、俺、鼠、檻、電流、痛み、諦め、選択肢

宵闇、光源、蝋燭、予定、居場所、認識、距離感


メモ

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