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┗朝靄に消える笛の奏で詩(411-420/500)

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420 :越前リョーマ
2009/08/04 23:44

舞い、散る。其の繰り返し。白色、乳白色、薄桃色、新緑。
季節外れの其れ等が目前を走り抜けて、俺を支点として丸で戯れる様に円を描いて去って行くンだよね。余りの勢いに思わず両目を閉ざしたら気が付けば辺りは真っ暗闇で、自分のベッドで横に成って居たンだって漸く理解する。
時計の針がスキップまでして、梅雨明けに気分が浮き上がってるらしい。如何せ明後日には又雨音が聴こえて来るってのにさ、其の瞬間を何処に隠したのやら。まァ良いけど。

選べと云うけれど如何考えても選択する余地無いでしょ。解ってる癖にさ。

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419 :越前リョーマ
2009/08/02 20:49

俺は何かを期待するのが好きじゃ無い。何かを希めば、其れだけ失望は大きいデショ。

昨日出逢った仔猫が一匹、今日も又同じ場所で居座ってた。
近寄る心算無かったけれど如何しても気に成って其方を向いたら、強い眼差しと対峙した。射抜く様な眼と。瞬間、威嚇の声。…、其りゃそうだよね。

彼奴に居場所が出来る事、希ンでも良いかな。

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418 :越前リョーマ
2009/08/01 16:27

知らない人ン家の洗濯機の上に一匹の野良猫が昼寝しててさ、其れが余りにも気持ち良さそうに見えたから持ってた携帯電話で四角く切り取ったンだ。
電子音がした瞬間瞼開いた物だから思わず対峙、互いに無言で睨み付ける事数分間。聴こえるのは喧しい蝉の声と止み掛けの雨音だけ。
無言の対話。ふと気付いたら俺は口にしてたンだ。寂しいのか、って。何で其ンな事を口にしたのか未だに解らない。其れ位に自然に零れてたンだろうね。
俺の独り言を切欠に其奴はナき出した。頻りに、何か訴えるみたいに。
差し出した掌に怯えて後退ったけれどおずおずと体躯を寄せて来た。……親に甘えるみたいだ。

気が付けば夕暮れ時、俺が立ち上がって別れ告げて去ろうとしたら、何度も何度もナきながら追い掛けて来る。脚に擦り寄って馨を染み込ませる様に、幾度も。
御前の場所、俺にはあげられない。



――迷子の迷子の仔猫サン、アンタの家は何処なの。
其ンなの、猫の方が知りたいでしょ。





不必要な期待程残酷な物って、無いンだね。

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417 :越前リョーマ
2009/08/01 01:18

>>>指折り数えた日。




相も変わらず眠気は来ない。かと言って誰かに連絡取る訳にはいかないし、中途半端過ぎでしょ此の時間帯。
最近迷惑メールが増加して鬱陶しいンだけど。登録とかした覚えは全く無い。嫌がらせ?又連絡先変えるの面倒だから其の儘にしてるケド好い加減何とか何とか成らないかな。とか如何でも良い、珍しく日記らしい日記を。

本当は相棒と逢った事書こうかと思ってたンだけどさ、胸に仕舞って措くよ。文句は聴かないからね、相棒サン。

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416 :仁王雅治
2009/07/30 23:50

俺の価値観を変えちまった本が幾つか有る。縁が擦れてもうて見た目が良くは無ェが其れが元々有った愛着を増長させるンよ。
気に入りの本が見付かるっちゅー事は其れだけで大層倖せなンじゃろうか。数多有る、其れこそ毎日数え切れン程の本が産まれ捨てられて行く中、自分に合う、其れも意識改革を起こしちまう様な物に出逢えた俺は幸運なンやろう。
何度も繰り返し文字を追い掛けながら、買うた当初の自身と今の俺の意識の違いを見比べて微笑う。大差有る様で対して代わり映えせン自己じゃけ、俺は俺なンよ。


夢を買うた、云うたら夢拠り堅実に生きた方が金は溜まると言われた。確かに云えとう、じゃがもしも、も有り得ると思っちまう俺は未だ未だ子供なンかね。
夢は叶える為に存在して、叶えられンけ夢見るンやろう。


――…御休み、又出逢おう。本棚に御帰り、なンて気障気取り。

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415 :仁王雅治
2009/07/29 22:25

なァ。何故御前の表情は曇っとう。手出し口出し、何も出来ン俺は唯々眺める事しか出来ンのじゃ。歯痒か、苛立たしか。何なン、早う両脚を地に着けろ。周りを見たら良か、独りじゃ無ェ事が理解れば救われる筈じゃ。
大丈夫。大丈夫。
――…此の言葉を俺に告げたンは、御前サンじゃろ。

> (瞼閉じてみンしゃい、何が見える。何が聴こえる。)

御前の声は皆に聞こえちょるじゃろ。一つ事ばかりに目を向けなさンな。



のう、……幸村。

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414 :仁王雅治
2009/07/28 20:36

>>> special thanks.

跡部景吾 : 麗.皇
時間が余り無い中脚を運ンで呉れて有難うな。御前の物事の捉え方を好いとう俺に取って、彼の言葉のキャッチボールは至極充足した時だったぜ。
対人間ならば飽く事は無い。との御前の台詞、妙に胸ン中に落ちたのは何故だろうな、なンて御前に聴いてみる(知るかよ、つーな。)

千石清純 : 暗.中
何故御前とは此うも時間が合わンかのう、いっそ嘆かわしいぜ。次回逢うた時は存分に弄…、基遊ばせて頂く心算じゃけ心に留めて措く様に、何てな。

―――

#空/間/に/も/何/ら/か/の/ア/ク/シ/ョ/ン/が/必/要/だ。
行間を読むンも無言の中にも、様々と意味が有るンじゃろうの。

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413 :千歳千里
2009/07/26 23:28

見知らぬ人のン優しさがたいが暖かかっちこつ身に染みて体感した。
気を付けて、有難う。此ん応酬の何れだけ心臓射ぬいたか、忘却するこつ無かとや。
足掻く、丸で魚のごたる姿の不甲斐無さと云うたら。

相棒、申し訳無か。謝罪ばして如何成る訳で無かばってん、…御免な。

(7/28)

材料を積み上げるこつば繰り返し、破壊せン様に固めて築き上げた壁ン中で一安心しよる最中に唐突な水流の到来ば知って構えたばってんが、予想だにせン勢いに競り負けっ仕舞うた。咽頭奥が酷く疲労感の溜まるごたる。
壁際に掌ば付いて歩みよらす姿ン何と情け無かごつ。
――嗚呼せからしかァ。

俺は如何やら誰かに凭れる拠りも、他の辛か姿ば視界に入れて支える掌差し出す事で自らを奮い立たせられるみたいっちゃ。両ン脚の崩れ落ち様と誰かが立ってたら其れでもう良かとね。面倒臭がりな性格故とや。


――…やけん現状ば知りなっせ。盲目の使いばい。

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412 :越前リョーマ
2009/07/26 20:54

貴方は誰、張り裂けそうな程に反響する胸中の記憶。
色を失くした貴方は何処に行った。砕け散る、彷徨い続けた筈なのに。
俺は何処に。抱き締めたくて、張り付いた影が煩わしいンだ。撃ち抜いた願いは届くのか、解らない。
届けたいのか、届けたく無いのか、どっちなンだろ。

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411 :越前リョーマ
2009/07/26 08:54

茹だる様な暑さに勝つ気は更々無いけれど、アンタに負けてあげる程軟弱には成ってあげられ無いね。
真綿みたいに御優しい嘘で首を締め付けられた処で根底の俺を如何も出来やしないンだよ。

……I've got it.
俺は俺自身の味方で有り敵なンでしょ。
理解ってるよ。もう理解ってる。

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