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┗いつかの回顧録。(317-321/325)
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321 :
日
12/12-23:13
ここまでの道程は消してしまったんですけれど、結局探して戻ってきてしまいました。
何をしているんですかね、本当に。
アーサーさんに逢いたい。
…もう、逢えないですけれど。
それでも。
こんな事、望んではいけないのに。
もう戻れないのに。
踠いて、涙に暮れて
いつまで続けるんでしょうね。
いい加減、諦めないと。
しがみ付いても、もう望むものが
手に入る事は無いのだから。
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320 :
日
10/11-23:47
表の日記の埃を払って久々に頁を捲ってきたのですが、何年も前の頁に「あの人にとって無価値になってしまう事が、無関心になられてしまうことが怖い」と書かれていました。
何年も前の私、ごめんなさい。
無価値になってしまって、今はひとりきりです。
あの時の私になんだか、申し訳ない気持ちです。
きっとこんな結末は絶望しかありませんよね。
すみません。
ずっとは、何処にもなかったんです。
あの人も、結局最後は足が遠退いて、気持ちも薄らいで、私の事は大切でもなんでもなくなってしまいました。
もう長いこと私を見てすら、いなかったんですよ。
寂しいですね。
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319 :
日
10/08-23:59
時々、今でも夢に見ます。
笑いあって、
じゃれあって、
触れ合って、
睦みあった 日々の事。
過ぎ去った良き日であって、あの日々も何もかも
もう何処にもありはしないのですが
それでも、ふとした日常で貴方の欠片が
胸に刺さる瞬間があります。
傷に薄皮が張ったかと思えば、
それはやってきて涙のように私の
一番奥の柔いところを赤く筋を付けて
伝い落ちていく。
そういう夜はどうしようもなく泣けてきて
寂しくて悲しくて苦しくて
でも、何処にも行けなくて。
ただ、息を、嗚咽を、己を殺すしかないのです。
何度も殺して、何度命を落とせば
もう蘇らずに済むのでしょうか。
この、私の根源にある
今も燻り消える事の出来ない
恋心は。
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318 :
英
06/16-00:03
#財産分与の話
俗物的な話な上、本当に全くそう言う知識がないんだが…財産って、どうやって分けるんだ。抵当権ってなんだ。…お気に入りのあのマグカップは絶対に俺が貰いたいけど、ペアマグだから、多分使う度に泣いてしまいそうだ。金輪際塩水以外飲めなくなりそうだ。もしくはソルティドッグ。
この日記帳はどうするんだろうな。俺のページは俺に所有権がありそうな気がするけど…あの、1ページずつ切って捨てるの、結構面倒だぞ。気持ちの整理と言うか諦念は募って多少感情の整理にはなるけど。
なんて。不毛な事を考えて気を紛らわしている。
捨てるんじゃなくて、一緒に眠りたいよ。全部捨てるのは、あの時もう済ませたから。今度は穏やかに眠りたい。暖かくて柔らかいベッドで思い出を話して。眠くなるまでたくさんのことを思い出したい。菊が俺を愛してくれてたこと、俺が菊を愛してたこと。
菊がくれたものは呪いなんかじゃなくて、毎日を生きるための希望だったよ。
愛された記憶が俺をいつだって前に進ませてくれた。一人では震えて立ちすくむ夜を超える強さをくれた。
よくわかんない道を、目的地も…いや、海なんだけど、海なんだけど目的もなくっていうか、とにかく一緒にバイクに乗りたい、って気持ち先行の旅とか。喧嘩して窓から逃げだして玄関で押し問答したりとか。セーラー服を着せてせーので扉を開けたら俺は白衣の先生役したイメクラどっきりとか。シャワー室で鏡と向き合ってヤるのは玉袋枯れそうなほど興奮したこととか。
朝ごはんの出現率と夕飯の差とか。いやほんと朝ごはん大好きだったよな。ホットケーキも食べたし和食も食べたし、なんかサラダも食べたし、サンドイッチも食べた………俺はずっと紅茶を淹れ続けた……アッサムの…ミルクティー…いや、まぁとにかくお茶を入れる技術の向上することこの上なかったこととか。
菊はどんな事を覚えてるんだろう。どんな思い出が菊のお腹をあっためてる?
聞かせてほしい。お前の話をたくさん聞いて、俺の話を聞いて。
2人の9年間には、確かに愛がある。
俺はそう思ってるよ。
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