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┗薔薇を摘んだ野獣の噺(17-21/25)
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21 :
英
09/18-02:41
気付けば前回の更新からほぼ1ヶ月近くが経とうとしてる。
ただでさえ筆不精なせいで、あいつのように頻繁な更新が出来ていないのに……最近は忙しさにかまけてばかりだ。こんなとき、自分の不器用さが際立つようで嫌になる。
それなのに、いつも……ではないにしろ、弁当を朝早くから準備してくれたり、なかなか顔を合わせられない俺を元気付けるために日記を頻繁に更新してくれたり。
俺はとんでもなく幸せものだと、改めて感じる。
まだ式は挙げていないけど、今度しっかり計画立てて挙式をしたい。出来ればもう一人の家族が増える前にしておきたいな……なんて、考えながら愛し合う頻度を下げたりするつもりはないけど。
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20 :
英
08/21-22:58
#プロポーズ
……を、した。
前々からずっと考えていたことで、今日までは、こういう時はどう切り出したらいいのか、どんな言葉を……なんてことを考えてばかりだったけど、場所についてはわりと直ぐに決まった。青い薔薇が綺麗に咲いた、プライベートガーデン。
俺以外で誰も踏み入れることが出来ない場所。
ただひとつの薔薇を、永遠に俺の元へと優しく捕らえるなら……あの場所がいい。
プロポーズの言葉として用意していた言葉は、その場になると全然出てこなくて。
余裕も格好もつかない、飾りっけもない丸裸の言葉になったけど
それでも涙を浮かべて受け入れたあいつに、俺まで涙腺が緩んだのはここだけの話だ。
俺の、俺だけの愛しい薔薇
>ああ、嬉しくて……幸せで、どうにかなってしまいそうだ
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19 :
英
08/14-08:00
#朝(not健全。以下閲覧注意)
朝起きて、目の前にあいつの寝顔があったから一先ずキスをした。
何度か触れるだけのそれをしていたら、ムラッとしてきたことで、いつものアレを。少しだけ、一度だけ……あともう一度だけ……とかなんとか繰り返して計6回美味しく頂いたわけだけど、それで起きないあいつも大概無防備過ぎると思う。ああ、でも無意識だからこそ上がる声にぞくぞくするのも確かなことで。
>(本当に大概俺もどうかしてると思うけど、もういっそのことあいつの××を食事や飲み物に混ぜて飲んでしまおうかと思うことは初めてじゃない、とか言うと流石にドン引きされっかな)
二つで回してるから、色事は1つだけで回してもう1つは色事抜きでと考えてたんだけど、今回だけ許して欲しい(際限無くなるから2つ以上はなるべく作らないように気を付けてたけど、今回だけ)
とりあえずはお陰で満足したから二度寝しようと思う。
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18 :
英
08/13-17:12
#本邸の改装
……とでも言えばいいのか。
本邸に修繕が必要なところがあり、59務が休みだったこともあって昨日はその手配に奔走していた。元々予定はしていたけど、思ったよりも負荷がかかってたようでその予定を早めることに。
本当ならあいつを呼ぶ前に済ませて、面倒ごとがなくなったら引っ越しをする筈だったものの、結局こうしてダブってしまった。
ただ改装、修繕したことで心配する種は一つ消えたわけだから暫くは大丈夫だろう。
今日はまだあいつと話せてないけど……昨日の本の続きでも見ながら、起きるのを待とうか。
>のちへん
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17 :
英
08/11-11:03
朝、早く目が覚めて一番に視界に入るのはあいつがいい
まだ眠さを感じる中で抱き寄せながら、そんなことを考えていた。
その微睡みに任せてもう少し眠ってしまおうとも思ったけど、意外と目が冴えてきてしまったから一先ず庭園へと出てみることに。
朝露に濡れた薔薇園は綺麗に整えられていて、俺が不在にしていた間もしっかり丁寧に世話をされていたようで安心した。
本邸に戻ってきたことで、執事長並びにメイド長からは妙に温かく視線を受けてそこはかとなく居心地が悪くもなったが、彼らには不在にすることで長く心配をかけてしまっていたから文句も言えない。
別邸よりも広い分、流石に二人だけで屋敷を管理するのは大変だから、彼らと最低限の使用人が生活に加わることにはなるが、長い付き合いだからそこは心配していない。
寧ろメイド長に至っては、『夜間はご自室一帯を人払い致しますので、何かあればベルでお呼び下さい』とかなんとか。(彼女には色々と勝てない)
そうこうと環境の変化に慌ただしいが、これからの生活がまた楽しみだ。
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