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┗硝子箱の中で何を想うか

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1 :英
06/05-03:31

興味本位で入った素敵な家。
直ぐに帰ると決めた筈なのに…そこには甘い言葉を吐く獣が一匹｡
手を取ったら最後、そのまま欲しいと心の底から願った｡
困った獣は首を横に振る。
”この甘いマホウは一時的なもの｡切れてしまえばお前も分かる、飼うのであれば別へ行けば良い”と｡
嫌だと子供のように泣いた俺を見た獣は驚き、また決意をし、一つ深呼吸してから微笑む｡
『後悔しないのなら』
承諾の意と取れる言葉に俺は喜んだ｡


その瞬間、家の扉が固く閉ざされてしまった事にも気付かずに｡

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>閉じ込められた俺に触れられるのはお前だけ…

 　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　| 　！　注　意　！　 |
　　　　| 規約厳守・半完混合 |
　　　　|　 惚気・少しエロ　 |
　　　　|　 乱　入　不　可　 |
　　　　|　 交流はのんびり　 |
　　　　|　 人名・ドッペル　 |
　　　　|　 閲覧は自己責任    |
　　　　 ￣￣￣￣|　|￣￣￣￣ 
 　　　　　　　　|＿|


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詳しく→>>2
追加分：>>50 >>378-380
　　　　>>434-435 >>477
別確保(メモ)→>>3 
閲覧&本棚のお礼→>>354 追加分：>>373
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#目標 
本能のまま書く
恥ずかしくても消さない
表紙と詳細以外、絶対編集しない(誤字脱字は例外)
#start⇒2016/06/05
※17/07/08→表紙を交流可に変更
#２冊目⇒>>>4298

[返][一括削][編]

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全てのページが埋まりました。

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499 :英
10/11-23:30

#１０/１２　２２：５１更新
499P！(正式に数えたら497？８？だろうか)
ラストページ！早く書きたい気持ちがあったけど、珍しく確保した夜に調子が悪くて寝込んでしまったらこんな時間(10/12 18:30)に｡『季節の変わり目で疲労も溜まっていたんでしょう』と朝からメイド長から言われ、あの子の世話から何からしてもらったけど…そろそろ動かないとな｡心配そうにしてるあの子の瞳に涙が溜まりそうで…ママとしても心配だ｡
起き上がって直ぐに風呂からディナーの準備、アイツを出迎える(朝の挨拶が出来てない日は夜にしてる)のはもう少し後だから日記を開いて色々見返していた｡『ママ、これえほん？』って隣に座りながら聞いてくる姿に昔のページを見せて『これはママが書いた絵本だよ｡パパと二人で居た時と、XXXが生まれてからのと…たくさん』と説明｡俺の字自体癖があるから、ちゃんと読めてるか分からないが、必死に声を出しつつ読んでは『これ、ママとした！』なんて目を輝かせていた｡

少し前に買った新しい日記帳はあの子が落書き出来るよう、表紙・裏表紙共々無地の紙製にしてる｡１冊目を始めた時と違う環境ってのもあって…気持ちも新たに三人の絵をあの子に描いてもらった｡イメージカラーで描いてくれたのか、アイツは寒色系の色｡俺は暖色系(と言ってもピンクとか赤より)あの子はオレンジとカラフルな家族の絵に仕上がった｡２冊目を手に取る人はそれを目印に本棚へ入れてくれると幸いだ｡…と、色々言ってるものの終わった感じがまだしない｡後々になって『ああ、もう更新出来ないんだな』と感じるだと思う｡読んでくれた人、本棚に入れてくれた人…１冊目の時に交流出来た人ありがとう｡これからもまだ続くけど宜しくお願いする｡

>俺の大好きなXXXX｡始めから最後まで読んでくれてありがとう｡時々、眠気に負けそうな時もあったけど…お前の笑顔に、癒しに繋がるのならと思って続けられて良かった｡２冊目も沢山の思い出を書き綴れると嬉しい｡もちろん、それを見てホッとしてくれたり愛しいって思ってくれるなら、尚の事嬉しい｡
>愛してる、大好きだよ｡俺の…俺だけの大事なXXXXへ｡

[返][削][編]

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498 :英
10/10-23:35

#１０/１１　０２：２８更新
俺が昔、アイツに昼から会いたくて(朝起きれなくて、挨拶出来なかったけど…夜の出迎えまでは待てない時)作った魔術の陣がある｡あの子が生まれる前に作った物で、たまにアレを使ってアイツの仕事場にランチを持って侵入する｡
もちろん、”(二人で行動する時以外は使用人じゃない)人の目に触れさせたくなくて閉じ込めた”と言うのは俺も了承済みで………アイツの机の下に出て来る所を設置してる｡そこからひょこっと顔を出して、キスしてハグも出来たらして…部下の人が入ってくる前に慌てて戻ると言う仕様だ｡

と、度々行くも…あの子が『一緒に行きたい！』『ママだけずるい！』なんて事にならないよう、寝てる時にコッソリとメイド長に任せて抜け出してる｡もう少し大きくなったら使い方を教えて、行かせてみるのも良いかもしれない｡屋敷の中では嗅ぐ事の無い煙草の匂いや、女性の香水の匂い(これに関しては嫉妬してるけど…)、俺のあげたポプリの匂いに仕事の顔から家族へ見せる顔にフッと変わる瞬間なんてドキドキして思い出すぐらいだ｡屋敷での顔も好きだけど、外での顔も好きだよ｡また、初デートみたいに見せてくれる日が来ると良いな｡

>色々と考えてたらアイツにハグしたくなったから、寝る前にハグをしてから横になろう｡毎日、お疲れ様｡僅かな時間かもしれないけど、ゆっくりと身体を休めて…その、俺とあの子の体温で癒されていってな？大好き、XXXX

[返][削][編]

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497 :英
10/09-18:19

#１０/１１　００：４２更新
このページは書いたモノだと今さっきまで思っていた俺だ｡本当に最近はうっかりが多い｡しないようにと考えているのに考えれば考える程、そうなるような｡それとも、秋のこの変わった天気の所為だろうか｡出来るなら天気の所為にしておきたい……｡
この日は良い天気だからと庭の水やりから何から俺がすると言って働いたんだが、久し振りの”子育て”以外の肉体労働に良い汗を沢山掻いた｡その後のシャワーも気持ち良くて『夏が戻って来た！』…なんて勘違いしたが、夜はしっかりと冷え込んできたから薄手の毛布を出して就寝｡元々アイツのベッドが大きいのもあって毛布も余裕で三人の身体を包んでくれた｡あの子は少し暑くてモゾモゾしてたけど、冷えてしまうよりかはマシな気がする｡

それと、これも久し振りだけど家具の模様替え｡ボールプールを陽の当たる場所に設置して、ソファーはアイツが帰ってきたら視界に入る場所に｡それと合わせてテレビも移動だったんだが、インチの大きい物だから一人では怖くて執事長に手伝ってもらう事にした｡やっぱり男手があるといとも簡単に持ち上がる｡女性になってから常々だが、体力の要る事をすると思う｡少しは筋肉を付けた方が良いんだろうか…うう、男性の時から細身だと言われてるからアイツは細いのが好きかもしれないし、悩む｡

>室内は模様替えのついでにと早めの収穫祭仕様に仕上げておいた｡配置はあの子の好きに任せてだからカラフルになってるけど、気分だけでも楽しんでくれたら嬉しい｡折角だから、ランチにそれっぽい盛り付け？を出来たらしてみたいな｡そうか、ティータイムのクッキーの柄にでも｡考えだすと止まらないからこの辺にしておく｡楽しみにしてて、な？

[返][削][編]

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496 :英
10/08-23:29

今日は良い天気だったからアイツに挨拶をして、ランチやティータイムの物を渡すと早起きしていたあの子に帽子を被せて庭へ土いじりに｡
ポカポカと暖かかったのもあって、妖精達もあの子へ会いに次々とやって来てくれた｡そのまま話し込みたいのもあったが…雑草を抜いたり、作物の収穫やツタを切ったりと色々する事があったから少しの間だけ世話を頼んでひと作業｡普段からもだが、妖精達独特の歌声や話し方であの子が泣かないよう面倒をちゃんと見てくれて…常に目が離せない俺としてはかなり助かった｡お礼に今度茶会でも開かないとな｡それとも、花のジャムや蜂蜜が良いだろうか｡小瓶が家にあるから詰めて一緒に渡すのも良いかもしれない｡

そんな事を考えていたら『ママ…』と作業が終わった俺に抱き着く不安気なあの子の顔に、『大丈夫｡ママは何処も行かないからな』なんて言いつつ強めにハグ｡”やりたい作業に打ち込む”と言っても暫くは少しの間だけにしておかなければ…と改めて心に刻むとそのままあの子を抱き上げ、妖精達と別れてから収穫した野菜も手に帰宅｡気分を切り替える為に絵本を読んだり、作り置きしていたカップケーキを食べたり｡気が付いたら夕方で一日は早い｡今週末も挨拶だけになってしまったけど、アイツを癒せてると良いな｡もっとなんて贅沢言うのはなんだけど…もっと癒せますように｡

>あの子の勉強用にと英数字１文字ずつパネルになってる物を買ったら『ぱ…ぱ、ま……ま』って必死に組み合わせる姿が可愛くてちょっと嬉しかった｡ムービーに撮ってあるから送る…な？仕事で煮詰まった時とかに見て欲しい｡出来上がった時の笑顔が凄く可愛いから｡

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