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┗ultimatum.(1-5/138)

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5 :Alfred・F・J
08/19-01:39



俺には大切な人が居る。カタチは恋人。でも万が一恋人じゃなくても構わない、俺はあの人の傍に居て護り息絶える迄を見届けられたら。だからもう君とは格が違うんだ。君はもう、俺の何でもないんだよ。友達?まだいいけど君は俺に束縛をし過ぎてる。君のそれは、友達にする束縛じゃない。何が、って…君は、本当に。
もう終わりにしよう。いや、終わってるんだけどさ。俺、引っ越しを考えてるんだ。君が分からない遠く遠くへ行こうか迷ってる。でもこの地は好きだから、居たいんだ。さぁどうしよう。
確かにまだ決めかねてるよ、まだ、ね。

>あの人の声だけが頭を回る。

[][][]

4 :Francis.B
08/19-01:38



フランシスはどう思う?眼鏡を外した青い瞳が問い掛ける。
そうだなぁ。隣国の坊っちゃんにも聞いて回ったらしい目の前の青年は相当参ってるらしい。恋愛に経験豊富だと謳う俺に珍しく恋愛相談をするくらいだ。この場合、恋愛相談と言うかは謎だけれど。彼は空になった皿を見た後、静かに目を伏せた。
愛してるって一言言えば恋人になってしまうのかい?どうだろう、俺は心から愛した人以外からの束縛は嫌いだから、そういう考え好きじゃないな。
もし恋人だと言われたら?遠回しに違うと言うよ。
直接は駄目?なるべくなら傷付けたくないね、束縛はもっと嫌だけど。
最終手段、。完璧に振るか逃げるんだな。
はぁ、と溜め息を吐いて天井を見上げた。お兄さんの幸せまで逃げちゃいそうだから止めて欲しいんだけど。
逃げるときは手伝ってくれるかい?車くらい出そうか。ありがとう。
静かに机に頬を当てて突っ伏す姿に、何処か懐かしさを覚える。そっと手を伸ばしてわしわしと髪を撫でた。人を傷付ける術も学ぶ必要がある時があるんだ、そう呟いて。

>いくら大きくなろうが、彼はまだ子供のままだ。

[][][]

3 :Arthur.K
08/01-08:34



俺の淹れた紅茶を飲みながらアルは言う。また彼女から連絡があったんだ。しかも予想通りの。構って欲しいわ、寂しいの、って。仮にも彼女には彼氏が居るのにそれを元彼の俺に言うってどうなんだい?彼氏を煽りたいなら他所を使って欲しいよ。俺だって大切な人が居るんだ、彼女に構うならその人を構うし愛してる。そもそも付き合ってたかどうかも怪しくて、それを私、この人と付き合ってたの、って言い触らす事自体が─…
忙しなく口を動かした後、不意に止まったかと思うとカップに口を付けて深く息を吐いた。
彼女が何をしたいのか分からない。アーサー、君ならどうする?無垢に見える瞳が問い掛ける。
さぁな、俺は別れた奴の前からは姿を消してきた。そんな例は初めてだ。アイツは苦い顔をして、また深く息を吐いた。
引っ越した方が早いかな。いいんじゃないか?あぁ、でも、それも面倒だなぁ。

>星が嘲笑うかのように瞬き始める。

[][][]

2 :Alfred・F・J
08/01-08:34



彼女はいつまで彼女面でいるのだろう。
君と俺は別れて、君は新しいboy friendを見つけて、幸せそうに俺に微笑む。良かったじゃないか。そう言って、楽しく話してさようなら。なら俺は暫く会わなくたっていいだろう。Heroとしても守りたくなる様なheroineは欲しい。探しに出よう。
そう思った矢先。
連絡がないだなんて怒られても。しかも俺の。何か色々間違えてないかい?君は俺の何でもない。だから俺は君の何でもない。しかもそんな直接言われても。俺の気が削げるだけだよ。俺は君の玩具じゃない。所有物として見ないでくれるかな。君に縛られる理由が何処に存在するのだろう。


>耳鳴りが、五月蝿い。

[][][]

1 :Arthur.K&Gilbert.B
08/01-08:33

見ていた世界が暗転した時
>見るもの全てを疑うその時
# 最後の猶予だと謳う手紙に

自分の無力さを痛感する
>逃げるように目蓋を閉ざす
# 意に添わない返事を告げた


終焉までの道程なんて、
どうにでも繋がるデショウ?

960.
#(そして。この完成された表紙に手を入れる、酷く興奮する行為。)

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