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┗さよならのワルツ(16-20/141)
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20 :
Arthur Kirkland
11/26-01:14
お前が喜んでくれて良かった。
それだけできっと、数年間分の俺が救われるよ。
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19 :
Arthur Kirkland
11/24-00:13
距離感が分からねぇ。
昔の俺なら、絶対そんな事は言わなかった。
おい、それは何なんだ、俺はどうすれば良い?
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18 :
Arthur Kirkland
11/19-04:04
硬質な椅子に腰掛けたまま微睡んでいた。握り締めた書類はシワだらけ、けれど零れ落ちなかった溜息はきっと、生温い夢を見ていたせいだ。
ブランケットに包まれた薄い夢の中は、誰かが差し出した手を受け入れた俺が幸せそうに笑っていた。
光る画面を見つめながらぼんやりと考える。
例えばこの指が何かを奏でられたとして、俺はそれに夢中になれただろうか。
長い時を経て、手のひらに残る物が愛情か固執かの差分は大きな誤解を生む。
熱に浮かされた夜の、たった、それだけの話だ。
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17 :
Arthur Kirkland
11/13-18:28
休日に堅苦しい、と言われようと俺はシャツのボタンを上まで閉めていたいし、コートのベルトを垂らすのも嫌いだ。
例えばアルフレッドのように大きなパーカーを羽織ったり、フランシスのように二つも開けたボタンだって、一応ファッションの部類なんだろう。理解は出来ないが、色々と流行りがあるのは知っている。
互いに眠気と戦いながら、まるで野山を駆けたあの頃の微睡みと、幼心を疼かせた。
記憶を頼りに訪れた場所は、やっぱりいくつか様変わりをしていたけど。
思い出を心に焼き付けるしかなかった時代に比べれば、ポケットから出した小さな機械一つで記録に残せる今は便利になったと思う。
それでも鮮烈な記憶は未だに色褪せずに残っているし、いちいちフォルダを選択しなくても引き出す事が出来る。
昔は良かった、と言うのは簡単だし、確かにあの頃の俺達には若さと勢いがあったな。
チューブを乗り継いで、雑多な街並みを歩いて、粗末なベンチに並んで腰掛けた。燻る煙に過去を映しては、未来を語り合う。
アンバランスな存在が爪先を傷付けても、生温い重みが緩やかに時間を許していたから。
なぁ、お前は、ずっと俺の側にいるだろう?
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16 :
Arthur Kirkland
11/04-23:45
最近よく食うのを忘れる。正確には面倒で。おい誰だこれだからメシマズはとか言った奴は。
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お前が褒めてくれたから、スープだけでも流し込んだ。あったかいって良いんだな、多分。
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ラベンダーの香りが好きだ。
芳醇な薔薇の香りは勿論だし、うちの庭は愛しているが、眠る前はラベンダーが良い。
薔薇にしろラベンダーにしろ百合にしろ、お前は香りのキツい物が好きだね、と笑われても気にしないぜ。
ピローミストのラベンダーがな、心地良くて。微睡む程の余裕はなくても。
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あのギャラリーか。何度も前は通ったし、中も覗いた事がある。買い物した事はないけどな。
ミストがなくなったら寄ってみる。
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