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┗雨によく似た涙の雫(19-23/53)

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23 :Arthur
03/26-17:47


#仕事の合間でも、ティータイムは忘れずに。

タルトタタンで空腹をごまかしたら、また仕事に戻らなきゃな。

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シナモンたっぷりのミルクティーと、タルトタタンの香りに、部下も上司も近くにいる妖精たちも、みんな幸せそうだ。

どうやら今日はもう、仕事にならないようだ。

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22 :Arthur
03/19-23:40

#お前を愛しているという気持ちだけが残って

お前はもういない、俺ももうあの頃には戻れない。

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(ページの隅に妖精の落書きが添えられている)

>ーーー

!?

悪戯するなら他の本にしてくれ…!

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21 :Arthur
10/24-03:06


疲れたときに、何かに縋りたくなるのは悪い癖だ。

俺はこれからもずっと一人だろう。

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20 :Arthur
10/07-00:33


腹が減った、けどもう夜中だな。
こういうとき、あいつなら手早く軽いスープだとか、ホットミルクだとか(俺はガキかよ)、出してくれたりするんだろうか。

勿論あいつはいない訳で、空腹をごまかしながら布団に潜り込む。

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少しずつ寒くなってきた。
菊が、この季節は栗ご飯が美味しいんですよと言って嬉しそうにしていたな。
おっと…また飯の話か。腹が減ってるんだ、仕方がない。

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19 :Arthur
09/13-00:38


俺のために用意された服に、何の感慨もなく袖を通す。
一日があっという間に過ぎていくのは、何世紀経っても変わらないことだ。

近所で赤ん坊が産まれた。
綺麗に手入れされた庭で盛大に祝っているのを見かけたのはつい最近のことだったというのに、その赤ん坊はもう一人歩きもできるようになった。

永遠を生きる俺には子を成すための機能が備わっていない。
きっと他のやつらも同じだろう。人と恋はしても、子を成したやつを見たことはない。

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人の子だったら俺も特別な何かになれただろうか。
それとも、不特定多数に埋もれて、あいつと話すことすら叶わないのだろうか。

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