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┗雨によく似た涙の雫(49-53/53)
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53 :
Arthur
12/02-01:21
もう年末が近いのか。
新しい日記を買わないといけないな。
今年はアドベントカレンダーも用意できなかったな…
#ーーー
(6/1/2022)
これで最後にしよう。
しおりを燃やすことにする。
はじめての日記から、ずっと世話になった。
ここにまだ残っている書き手たちが皆幸せであれるよう願っている。
さようならだ、おれの未練もなにもかもに。
おやすみ。
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52 :
Arthur
10/16-00:21
少しずつ寒くなっていくな。
宛先のない手紙を書くのもそろそろ終わりにしたい。
年内には、決心がつけばいいが。
この日記が燃えて無くなっても、きっとまた誕生日には思い出す。
ガキみたいな恋心を受け入れてくれていたことを、今は痛い程理解できる。
あいつを思い出しても胸が痛まないうちに、全てを消してしまわなければ。
>ーーー
待つ恋は懲り懲りだ。
そう思い知ったくらいに、お前が好きだったよ。
この世界から離れてもう5年近くになるかもしれないが、どんな話をしたのか思い出せるのは、10年くらい前に離れたお前だけだなんて。
笑っちまうくらい、俺は一途だよな。
良き隣人、憎き隣人。愛しい隣人。
もう会えないが、どうかいつまでも健やかに。
>ーーー
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51 :
Arthur
07/15-03:01
1日仕事に没頭していたから、日付が変わってる。
昨日はおめでとう。
一輪の薔薇を、お前の家に届けようか。
…冗談だ。
>ーーー
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50 :
Arthur
06/10-13:57
この日記がある日忽然と消えてなくなってしまったら、それはそれで俺の未練を断ち切れるような気がするんだ。
ここに続く道がなくなっていたと知った時、焦りと、不安と、少しだけホッとしている自分がいた。
>結局は記憶を辿り、この日記の場所を思い出して筆を走らせたのだけれど。
数年前に突如あいつに恋い焦がれ、この日記を作り出して筆を取ってから、ようやく最近落ち着いた気がする。
思い出す回数も減った。言いたいこともあんまりなくなった。
もう覚えてもいない、触れられた感触や、俺だけに笑った顔、上手かった料理。
体が、脳が、忘れようとしている。
過去に囚われて、後ろ髪を引かれているのは俺だけだと思い知らされる。
>もう少ししたら、この日記を燃やせるかもしれないな。
#ーーー
>お前の影を探すことをやめられないってのは、とても滑稽な話だ。
庭の薔薇がとても綺麗だった。
たったそれだけのことを、お前に伝えられたらどんなに良かっただろう。
たとえこの日記を燃やしても、これからも7月が近付く度に、お前を思い出すんだろう。
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49 :
Arthur
02/21-01:28
>ーーー
あいつのことが好きだった、と思い返すことが増えた。
そろそろ気持ちの整理をつけたいのかもしれない。
ないものを探すのは、時間がいくらあっても足りない。諦めるか、新しいものを手にするか。
あいつを宝石に例えるとしたなら、俺はきっともうあの美しい、そして危うい輝き持つサファイアには出会えないだろう。
>ーーー
これは俺の日記だから、誰にも咎められることもないからと本心をさらけ出してきた。
まぁ、オブラートに包みつつ、脚色も多少はしつつ。
>ーーー
薔薇の剪定をしながら、近くを飛ぶ妖精たちの囁きを聴いていた。
春が近い。
庭が賑やかになるのは、もうすぐだろうか。
>ーーー
#追記(2021/03/03)
思い出すことが減っていくのはいい傾向だけれど、時折余りにもつらくて、どこかに縋りたくなることがある。
それでは駄目なんだ。
穏やかに、思い出だけを愛したまま、消えていきたい。
この日記は俺の気持ちを留めるためのもの。
俺がこの日記の存在を忘れるまで、もう思い出さなければいいのにな。
>それなのに、またあいつの顔を見る機会が増えることになるなんて。
嫌なわけじゃない。本当は嬉しい。
あの顔も声も仕草も、好きだったからな。
>ーーー
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