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┗雨によく似た涙の雫(44-48/53)
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48 :
Arthur
11/19-01:04
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忘れられない思い出は、無理に忘れなくてもいいよな…?
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47 :
Arthur
10/24-13:42
懐かしい、大切な本を捲る手を、止めた。
ネットで知ったが、どうやら新しい話が始まるかもしれないとかなんとか。
は、ハロウィンも近いしな。嘘か本当かわからないが、紅茶と菓子でも用意して待つか…
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46 :
Arthur
10/06-02:10
夜が冷え込んできて、すっかり秋だな。
庭の木に茂っていた葉が色を変えてきている。
風が吹くとカサカサと鳴る葉に、妖精たちは喜んでいるようだ。
温かい紅茶を淹れてから、今朝から開いていなかった新聞を捲る。
情勢は未だ不安定。
ただ、今はいい時代になったもので、自宅にいてもリアルタイムの会議に支障はない。
風邪を引いた弟が欠席なためか、今日の会議は静かなものだった。
風邪をひく前は随分頑張っていたようだし、うまいものでも差し入れてやってもいいかな。(上司に要相談。)
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もし俺が風邪をひいても、昔のように会いにきては、くれない。
こんなご時世だからとかではなく。
…月が綺麗だ。
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45 :
Arthur
07/14-08:55
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急に仕事が休みになったとしたら、こんな雨の日にすることなんてひとつしかないだろう。
隣人たちに挨拶をしてから早速紅茶を淹れて、買っておいた菓子をいくつか広げて、あとはひたすら読書だ。
今日はなににしようか。
昔アルやマシューたちに聞かせてやった、童話だとか寓話にしてみようか?
いくつかのくにのものを集めているが、読み比べるのも面白い。
隣人たちに読み聞かせても面白いかもしれないな。
さて、紅茶が冷めないうちに。
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ちいさな貝殻は、一度見た空への憧れを忘れられず、殻を閉じることもできずに海の底に沈んでいく。
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44 :
Arthur
07/14-00:54
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雨がよく降る日だな。
なにも、見えない。
なにも、見たくない…。
抱えた思いをすべて海に投げ捨ててしまいたい。泡になって消えてくれたらいいのに。
美しい思い出も、そうじゃない思い出も、俺が恋い焦がれているだけのこの気持ちも。
もう二度と会えないお前を、閉じられた庭の中で待ち続ける。
綺麗な花たちが、雨と風に揺さぶられて泣いているような気がした。
妖精たちはずっと眠っている。
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おめでとう。
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