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┗雨によく似た涙の雫(24-28/53)
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28 :
Arthur
10/25-02:19
少しずつ肌寒くなってきた。
大きな暖炉に火を入れて、その隣では電気ケトルで湯を沸かす、なんて時代錯誤な風景だろうか。
今日は紅茶じゃなく珈琲を淹れてみた。
俺はその、珈琲の方はあんまり上手くなくてな。
この豆を買うときに飲ませてもらった味と、全然違う。
不味くはないぞ、豆がいいからな。
買ってきたクッキーでも食べながら、今日は読書に勤しむとするか。
>ーーー
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27 :
Arthur
07/17-11:54
またひとつ過ぎ去って、穏やかな日常を取り戻そうとしている。
>ーーー
そうだ、悔しいけど。おめでとう。誕生日も、優勝も。
応援する姿はまぁ、楽しそうで、キラキラしてて、胸がじんとした。
>ーーー
最近仕入れた紅茶にあう菓子でも作ろうか。…いや、フルーツティーにして、ビスケットだけでいいか。
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26 :
Arthur
07/04-01:30
今日は一日雨が降って、あの日を思い出す。
可愛いアル、俺のアル。
お前もあいつみたいに、今はもう、俺を好きだと言ってはくれないんだろうな。
長い月日が俺たちを置いてきぼりにしていく。関わる人間たちと、めまぐるしい文化とともに。
変わらないものも、変わっていくものも、等しく傍にあったことを、俺は忘れたくない。
あんなに小さかったアルがすぐに大きくなって、俺の背を追い越したとき、とてもショックだったけれど誇らしい気持ちだって、無くはなかったんだ。
今でも肩を並べて仕事をするとき、ふとしたしぐさが子供のようで、懐かしい気持ちになったりするんだ。ただ、すぐに生意気を言うから、それだけじゃないけれど。
>アル、記念日おめでとう。
兄としていつまでも、お前を愛している。
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25 :
Arthur
06/20-00:44
7月がまた来る。
眠ってしまいたい。
>ーーー
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24 :
Arthur
05/18-23:50
>ーーー
まだ記憶が鮮明だった頃は、日記が埋まっていくのがとても早かった。
あと数百年もすれば、こうしてあいつのために筆を取ることもしなくなるだろう。
あの頃と変わらず傍にあるのは、妖精たちの優しいまなざしと、どこまでも広い空。
>ーーー
あれは都合のいい口実だったんじゃないか、なんて、そうか、そうだったのかもしれない。
そうか、そうか…きっとそうだ。
どちらにせよ裏切ったのは俺であることは変わりない、それなら、そういうことにしておこう。
醜いな、俺は。
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