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┗337.【非募集】深い森のその奥で5(972-981/1000)

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972 :アグマ
2022/08/31(水) 13:18:36


…おい
何度も言わせるな

(手の平から伝わる毛並みがもしょもしょと動けばくすぐったさにすぐ手を離し、同時に忠告を無視してギーに触れるディラに呆れた声を漏らすと手首を掴んでやめさせて。)

ギー「み゙ゃぅ……、ンみ゙!?
…………?」

(フロストに抱きしめられるのは嬉しいがフロスト自身の表情は優れず困ったように耳を垂れ下げて。鳴きながら前足を伸ばして抱きつこうとするも不意打ちで頬をつつかれ硬直し、ギギギ、とぎこちなくつつかれた方に顔を向ければ先程自分を捕まえた人間、しかし見覚えのある菫色の瞳に見入ってしまい。)

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973 :ディラ
2022/08/31(水) 13:24:09

るっせ俺の勝手だろうが!........ん?どした?
(手首を掴まれ不満げに相手を睨みつける目は凶悪そのものだが、毛玉がこちらを見ている事に気付いて向けた視線は、悪意なく純粋な好奇心しかなく。先程も少し思った事だが、やっぱりなんとなく見覚えのある毛玉だなぁと至近距離でギーを見つめ)

フロスト「..........ギー?」
(どこまでも暗く沈んでいきそうな思考の中、不意にギーの鳴き声が止んだ事に気付き。何かあったのか、ディラが怖かったのだろうかと少し顔を上げて心配そうに様子を伺い)

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974 :ギー
2022/08/31(水) 13:43:42


…………!
…み゙ゃゔ、ン゙…、……み゙ぅ?

(一瞬ギラリと光る瞳は怖くもあったがこちらに気がつくとその光は消え、代わりに無邪気に見つめる瞳が至近距離まで近付けば恐る恐る顔に近づき匂いを嗅いで。すぐにそれが昨晩会った小さな人間のものと似ていることに気がつき、不思議そうに首を傾げながらも獣人を見やり「ちいさいにんげん?」と問い。)

アグマ「…む、……グルル」

(姿は変われど瞳の色や匂いでディラのことが分かったらしい、戸惑いがちに問うギーに向けて「そうだ、ディラという」と肯定すれば掴んでいた手首を離しディラに視線を移して。)

アグマ「ディラのことが分かったらしい
警戒は薄らいだようだが、だからといって乱暴に扱うなよ」

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975 :ディラ
2022/08/31(水) 14:07:04

知らねぇよ俺なんもしてねぇだろうが
(自分としては特に乱暴に扱ったつもりもなく、何故そんなに警戒されているんだと相手を睨みつけて舌打ちし。よくわからないがこちらに興味を示し始めた毛玉を不思議そうに見つめれば、ちょいちょいと頬をつついてから小さな頭を包むように撫で回し)
つーかわかったってなんだよ、こいつ俺のこと忘れてんのか?

フロスト「.............ずるい」
(自分はギーが警戒を解いてくれるまで結構かかったのに、獣人のアグマはともかく何故ディラまでこうも簡単に打ち解けているんだと、先程までの暗く沈むような感覚は無くなったが代わりに今度はこちらが拗ねて涙目で呟き)

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976 :ギー
2022/08/31(水) 14:21:10


ン゙ー……、み゙ゔ

(獣人の返事を聞き「ディラ」と呼ばれる人間を見上げ。昨日よりもすごく大きくなっているのに匂いは同じ、大きな手の平が頭を包むと一瞬ビクリと身体を震わせるものの痛いことをされないと分かると不思議そうに目をまん丸に見開いてディラを見上げて。)

アグマ「忘れている……というより、この姿の頃の記憶しかないらしい
…あぁ、その証拠に幼い頃のお前は私をわん、ギーをにゃん、と呼んでいたぞ」

(もしょもしょと撫で回されるギーと、ギーを手懐けられ不貞腐れるフロストとを眺めながら1日を通して分かっていることを伝え。そこでふと幼い頃のディラが犬や猫の名前を知らなかったことを揶揄い混じりに告げて。)

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977 :ディラ
2022/08/31(水) 14:30:35

は?んなアホみたいな呼び方するわけ........、.........
(言いかけてふと、犬や猫なんて名称を覚えたのは、それこそある程度力をつけ生活に余裕がで始めてからだったと思い出し、途中で口を閉じて。自分の小さい頃なんて碌な思い出がないし、正直そんな弱っちい姿で相手と過ごしていたなど考えたくもなく、仏頂面になりながら漸く慣れたらしい毛玉の首元を擽るように撫でて立ち上がり)
腹減った。飯行くぞ飯

フロスト「..............わかった」
(恨みで人を殺せたら、みたいな表情でじっとりとディラを睨んでいたが、ギーもそろそろお腹がすいているだろうと提案には素直に頷き。ディラもちいさなギーを気に入っているようだが、死んでも渡すもんかとしっかり抱き直して立ち上がり)

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978 :ギー
2022/08/31(水) 14:41:16


……ン゙み゙?
………クゥ、……に゙ゃぅ

(目の前の人間が誰だか分かると恐怖は薄らぎされるがままになり。しかし頭を撫でる手が離れていけば顔を上げてディラを見つめていたがすぐにフロストの胸元に抱きしめられるときゅっと丸くなり。)

アグマ「っくく、……ほら、そう拗ねるな
愛らしかったぞ?」

(くつくつと喉を鳴らして笑いながらディラの後を追い、手の甲でするりと頬を撫でればディラを追い越して調理場に駆け出して。)

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979 :ディラ
2022/08/31(水) 16:41:15

るっせぇぶっ殺すぞクソ犬!
(弱い頃の自分を見られるなど屈辱以外の何物でもなく、揶揄う相手にブチギレてドスの効いた声と共に全力で相手を追いかけ)

フロスト「はぁ..........戻る前に、もう少し教育するべきだった」
(幼くなっている時の教育が残るのかは定かではないが、昨日まではあんなに素直で可愛らしかった子供が将来あぁなったのかと思わず遠い目をして。自分は廊下を走るなんて不作法をするつもりがなく、相手を抱いてゆっくりと調理場を目指し)

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980 :ギー
2022/08/31(水) 16:56:42


み゙ゃゔ?

(歩みを進めるたびに揺れる感覚とフロストの体温が合わさりまた眠気を誘われながらも腕の中から顔を覗かせてフロストを見上げてこてんと首を傾げて。)


(背後から迫る殺気にやはりディラはこうでなくては、と内心楽しみながらドタバタと足音荒く廊下を駆け抜け調理場に飛び込み。こちらに背を向けて竈に向かう使用人を見つけると何を作っているのかと背後から手元を覗き込み。)

使用人「…おはようございます。
もう出来上がりますので………、?
……あの、ディラ様は?」

(昨晩フロスト達と別れたあとも図鑑とにらめっこし、その後は子どもが好みそうな料理の考案、猪肉の食べやすい料理の考案、と睡眠時間を削って今に至り。目の下に隈を作りながら調理場に飛び込んできた獣人を振り返ればその腕に主人が抱かれていないことに首を傾げて。)

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981 :ディラ
2022/08/31(水) 20:33:10

ッはぁ、くそ!.........ん?なんだお前、寝てねぇの?
(相手より若干遅れて調理場へ駆け込めば、苛立ち混じりに相手の背を軽く蹴り。ひょいっと相手の後ろから顔を出せば、何やらあまりいい顔色をしていない使用人を覗き込んで不思議そうに問い)

フロスト「んぅ?今日の朝ごはんはなんだろうな、ギー」
(まだ少し眠いのか、それともディラとのやり取りで疲れてしまったのか、どことなくとろんとした目でこちらを見上げてくる可愛らしい姿にくすりと笑い、慌てる事なく調理場に姿を現し)

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