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┗354.愛は惜しみなく(991-1000/1000)
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991 :
久我 政光
2024/04/22(月) 16:49:39
……君に愛想を尽かすなんて、天地がひっくり返ってもあり得ないぞ。
(自然な姿で隣にいてくれさえすれば良い、そんな想いがあるからこそ無理をしないようにと伝えるべく口を開きかけるも続く言葉によって噤むこととなり、代わりに双眸をはたと瞬かせ。次いで真面目な面持ちになるとほんの僅かな可能性すらもないのだと恥ずかしげもなく告げつつ、彼がこちらからの感情を気にしていると分かればどうしても喜びが湧き上がり。先程から胸裏には嬉しさが灯っているものの今は何だか面映ゆいような心地でもあり、ニヤけてしまう口元を片手で覆い隠しながら照れくささを滲ませて)
でも……はは、そうか。俺に嫌われたくないと思ってくれるのか。…一方的じゃないというのは、こんなにも幸せなんだな。
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992 :
平田 史斗
2024/04/25(木) 14:08:37
好きだって言ってんだから、嫌われたくなくて当たり前だろ。…話してて俺も政光と通じ合った感覚がして嬉しい…
(愛想を尽かすことはないと本気で言っているのがわかりその真っ直ぐさに安堵すればその後の言葉にも耳を傾けて。口元を隠してしまってはいるが言葉通りに心底嬉しそうに見える相手に惹かれては思わず触れたくなり、先程相手もこんな気持ちだったのだろうかと思いながら今度は此方が頭に手を伸ばしそっと撫でつつ急に気恥かしさを克服とはいかず、はにかみながら相手の言葉を肯定し。ここまでの会話の積み重ねで一層互いの気持ちが通じたように思えて共感を示すと伝えたいことは言えたとグラスを仰いで羞恥と一緒に麦茶を一気に喉へ流し込んで)
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993 :
久我 政光
2024/05/02(木) 15:36:42
それはそうなんだが……──
(当たり前、確かにその通りだが彼もそのような感情を抱いているとは思いもしなかったというのが正直な所で、そのことを告げようとした間際、頭に触れるものがあれば驚きに言葉を飲み込んでしまい。己も同じことをしていたとはいえ彼に撫でられるのはこうも心地好いのかと浸る間にも手が離れれば残念に思いつつ、照れ隠しなのかグラスの中身を勢い良く呷る姿には小さく笑みを零し。自分も少し熱を帯びた頬を冷まそうと冷えた麦茶を一口飲んで息を吐いたなら、言葉と共に想いを交わす喜びを噛み締めながら胸裏に湧く気持ちを伝えて)
…これから先も、色々なことを話そう。俺に対して何か思うことがあった時にも、遠慮なく教えてくれ。良いことだけじゃなく、悪いことも含めて…君が何を思っているのかを知りたいんだ。
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994 :
平田 史斗
2024/05/07(火) 00:15:05
そうだな、話すって大事だよな。俺も聞きたいから政光も言いたいことがあったら言ってくれ
(己のことを知りたいなんて言われるとくすぐったい心地がするが大事なことだと首肯し、逆に相手のことも知って理解を深めたいと思えば自分からも同様に求めて。その後も他愛無い会話ですら楽しみながらまったりと過ごし、日付けが移り変わる頃ふと欠伸が溢れて眠気を覚えると惜しみつつもそろそろかと告げて)
ん…そろそろ寝ないとだよな?結局こんな時間まであっという間だったな
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995 :
久我 政光
2024/05/12(日) 12:37:55
(此方の話も聞きたいと告げる彼に変わらぬ喜びを滲ませながら勿論と頷き、その後も終始穏やかな時間の中で言葉を交わし。それからどれほど経ったのか、そろそろと聞いて壁に掛けた時計を見てみれば確かにリミットが迫っていて、名残惜しさを感じながらも賛同を示すと今夜はリビングにあるベッドで寝ようと視線を向けつつ空になっている二人分のグラスを持って立ち上がり)
君との時間は過ぎるのが本当に早い。…それじゃあ、今日はこのままこっちで寝ようか。洗ってくるから、待っててくれ。
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996 :
平田 史斗
2024/05/14(火) 22:16:03
わかった、ありがとう
(時間が経つのが早いというのに共感すれば多少の寂しさが滲んでくるようだったが、一緒に寝ることを相手の視線で思い出せば和らいで。洗い物をしてくると立ち上がる相手に礼を告げると言われた通りソファに座ったまま待つことにし、その間この休日の出来事をぼんやりと振り返れば嬉しいやら恥ずかしいやらで、それでも最後には楽しかったなと感じれば思わず一人で笑みを零して)
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997 :
久我 政光
2024/05/21(火) 15:13:11
(洗い物とはいえグラス2つだけとなれば時間はそう掛からず、ソファとキッチンの位置関係から自ずと彼に背を向ける形で手早く終え、体を翻し相手の方へ視線をやれば何を考えているのか笑みを浮かべた表情が飛び込んできて。その姿に自分の口元も綻ぶのを感じつつすぐ傍まで寄ると、彼にそんな顔をさせるものの正体を知りたいと問い掛けながらまるでエスコートでもするかのよう右手を差し出し)
…なんだか嬉しそうだな。何を考えていたんだ?
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998 :
平田 史斗
2024/05/23(木) 22:11:37
ああ、その…楽しかったなって…こんなに充実した休日久しぶりだ。ありがとう
(洗い物を終えて戻って来た相手に問われると一人で笑んでいたのを見られて恥ずかしくなり口籠るが、ちゃんと伝えると言ったことを守ろうと、差し出された手を取り立ち上がって正直に胸中を語れば照れくささを滲ませながらも嬉しさを隠さず笑みを向けて)
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999 :
久我 政光
2024/05/28(火) 15:29:39
礼を言われることじゃない。俺も楽しんでいるんだから、お相子だろう。……でも、史斗がそう思ってくれてたなら何よりだ。
(彼が己との時間を思い返してそんな表情を浮かべてくれるのなら寧ろ礼を言いたいのはこちらの方で、それでも重なった手をしっかりと握りつつ返す言葉は分かり易く嬉しげな響きを纏い。手を引く形で寝床へと導けば先にベッドに上がって横たわり、二人並んで布団に潜り込むことが出来たなら照明のリモコンを手にし部屋をを暗くして)
……灯り、消すぞ。
──────────
ついに1スレが終わる……いつもありがとうございます。のんびりペースにお付き合いくださり感謝!( > 人 < )
そちらの次レスをいただいた後、返信と共に新たなスレッドを立てますね!
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1000 :
平田 史斗
2024/05/30(木) 21:53:34
(感謝を告げれば同じように相手も楽しんでくれていたのだと改めて聞かされて温かい気持ちになりそのまま導かれるようにして布団に入り。灯りが消えてから少しすると徐ろに起き上がり、隣で横になる恋人の顔を暗闇に慣れてきた目で見つけると静かに唇を重ねて満足気な声で就寝の挨拶を告げ)
ん……おやすみ
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とうとう1スレ埋まって感慨深いです!こちらこそ感謝ばかりです!これからも楽しんでいきましょうね(♡ω♡ )
スレ立てよろしくお願いします!
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