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┗146.ネヘレニアの涙ひとつぶ(背)(19-23/42)
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19 :
氷室辰也
2013/03/25(月) 02:05
「だからなに?」といわれてしまえばそれまでだけど
それでもきみのひとことは、時々すごく、俺の心を抉るんだ。
きっときみにはわからないし、きみにはそのままでいてほしいと思っているけれど。
それでも抉られた俺の心は、いつまでも血を流し続けるんだよ。
言葉の刃っていうのは、俺が思っているよりも深く強くて鋭くて、簡単に人の心を抉り取ってしまうものらしい。
きみはつよくてきれいで明るくて、いつでもまるで太陽のようだと思うんだ。
陽だまりのなかで笑っているきみは、好きな人に一生懸命なきみは、とてもきれいで愛おしい。
それでもその真っ直ぐな言葉は、曲がり切ってしまった俺の心には猛毒のように響くんだね。
それが悲しくて、でも、とても愛おしいんだ。
その猛毒が、いつの日か曲がった俺の心を溶かしてどろどろにして、またいつの日か、真っ直ぐだった日の心に戻してくれるのかな。
俺のそばで笑うきみたちが傷つかないように、
傷つけられて血を流す心臓を押さえつけながら、今日も俺は笑うよ。
俺のそばで笑ってくれるきみたちが愛おしくて大切だから、
俺はきみたちのために今日も歌を歌うよ。
(飛べない金糸雀にはなりたくないから。)
(いつだって俺は、空を夢見る魚でありたい。)
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20 :黒子テツヤ
2013/03/27(水) 23:18
>>>185 その鳥を
高尾くん
お手紙のお返事が、遅くなってすみません。
きみにテッちゃんと呼んでもらえて、本当に嬉しいです。
日記を閉じると聞いて、とても勝手なきもちなんですが、すごく、寂しいです。
きみが叫ぶ、真っ直ぐで、刃のような、あいのうたが大好きでした。
刃に触れると痛いのに、それでも強く心に突き刺さる言葉が、大好きでした。
…というのも変でしょうか。
もしきみの日記が水底に落ちてきたら、大切に宝物箱に仕舞うところですが、泡となって消えるなら、その少しでも、ペチュニアと共に、水底まで届いてくれますように。
きみがいつまでも、大切な人と、大切な人たちと、傍にいて笑って歩いていけるよう、遠く世界のどこかから、お祈りさせてください。
またなにかご縁があったら、話を聞かせてくださいね。
(やわらかく咲く一房の、葉牡丹ふわりと、きみのもとへ。)
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21 :黒子テツヤ
2013/04/06(土) 22:56
本棚へ、言葉へ、ボクへ、届いた気持ちひとつひとつが、宝物。
本当に、ありがとうございます。
>>>212 today's [M]usic.
紫原くん
お返事、ありがとうございます。
紫原くんの綴った日記と、その日記に添えられた歌との意味を考えて、きみがなにをどうやって感じていたのか、考えるのがとても好きなんです。
言葉を並べただけのボクの日記ですが、紫原くんに好きと言ってもらえてうれしいです。
それと、今更になるのかもしれませんが。紫原くんが企画していたイメソン企画、もしまだ間に合うのなら、ボクも参加したいです。
きみが日々聞いている音楽のその中の、一曲になれるような気がして。
もしよければ、お願いします。
>>>188 夜々。
黄瀬くん
お返事、ありがとうございます。
とても嬉しい言葉を、ありがとうございます。黄瀬くんの心を少しでもどきどきさせることができていたのなら、すごくしあわせです。
日常を、なかなか綴ることが難しくて、頭の中でぐるぐると回って波打つ世界を言葉に乗せることしかできないのですが、それでも少しでも、お気に召したのなら。
黄瀬くんの日常も、楽しく読ませてもらっています。いつもとてもきらきらしていて、まぶしくて暖かくて、素敵です。
>>>130 キリトリ線
高尾くん
お返事、ありがとうございます。
なんというか、そんなに褒めてもらえると、すごく嬉しいんですけど、照れてしまいます。
そんなにきれいなものでも、ない言葉たちなんですが、なにかひとつでも、高尾くんのこころを揺らすことができたんでしょうか。
たとえば暗くても、切り取ったものでも、それが高尾くんのきもちの破片のひとつなら、それすらボクにとっては眩しいひかりになるんです。
>>>346 【Fortissimo...】
黄瀬くん
こんな日記を本棚にいれていただいて、ありがとうございます。
やさしいきもち、ボクは黄瀬くんの日記の一ページ一ページからもらうことができました。
本当に、大切な人がだいすきなんだと、言葉の端々から溢れ出る、その暖かなこころが、とても愛おしいと思います。
本棚にいれていただいたこと、とても嬉しいです。
面白味のないこんな日記ですが、本当にありがとうございます。
>>>112 bleu boite
赤司くん
お返事、ありがとうございます。
ボクの言葉が、どれだけ赤司くんのこころを震わせられるかはわかりませんが、
きみがそうやって言ってくれるなら、きっと少しは、自分の言葉を愛してあげてもいいんでしょうか。
なにか少しでも、きみの心の癒しになれるように。こちらこそ、ありがとうございました。
>>>410 午前零時に君の隣で。
高尾くん
初めまして、本棚にいれていただいて、ありがとうございます。
こんな辺鄙な水底の、水面を見上げて泡を吐く、小さな小さないきものが書いている、言葉の遊び場にようこそ。
高尾くんの日記の一枚一枚、綴られた苺さんへの思いや、きれいな言葉、とても素敵だと思いました。
これから、ひっそりと、日記を読ませていただきますね。
本当にありがとうございました。
(言葉の波に揺られ紛れてぼこりぼこりと、溢れる泡に飲み込まれ、)
(触れて暖かなその光、柔らかく降る雨の色、破れてぼくは涙を流す。)
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22 :黒子テツヤ
2013/04/14(日) 01:19
光の中で真っ直ぐ前を向いて立つあなたの背中に憧れて、この腕を伸ばしてみても、
指先はただ掠めて触れたあなたに寄り添うことはできなくて、
それでも、たとえばこの腕で、あなたを支えることができたなら、
いつの日か、このボクの頼りない心であなたの心をあたためてあげることができるなら。
触れることが許されるならどうかどうか、
傍にいて、共にわらって、笑顔を守れるような
あなたの笑顔が曇らないように、
あなたの太陽を守れるように、
月影と、流れる夜の葉風のように、
優しく穏やかに、あなたのこころをまもることができたなら。
(あいしているとつたえるには、ボクの心はまだやわらかい。)
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23 :黒子テツヤ
2013/09/10(火) 22:28
広い水底をゆらり、ゆらり。 吐き出す息はまっすぐに、きらきらひかって、水面へ触れる。 このまま海底に沈めて、大事な大事な宝箱のなかへ。
愛しい言葉の潮流が、なにもかもを攫ってしまう前に。
はなして、繋いで、はなして、ふれて。
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