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┗1906.揚雲雀(61-65/169)

|||1-||||リロ
61 :四楓院夜一
2009/02/05(木)23:55:33

>燕日記


>今日の楓璃嬢と白哉坊

持て余す時間の中、今日は宣言通りに散歩に出たようじゃ。流魂街まで足を伸ばして嬢を遊ばせておったわ。
燕の君は覚えているかのぅ…。いつか団子を食べたあの桜の木を。何やら想い出すように白哉は木の幹に凭れて楓璃嬢を眺めていた。
そうこうしながらも昼頃には道すがらに購った果物を二人で分けて食べておったが、粗方を楓璃嬢が食べたようじゃ。食欲旺盛なんじゃな、あの嬢は。
遊んで食べた後は案の定白哉の膝で寝ておったぞ?白哉自身も微睡んでいたし、日光浴になったらしい。

最終的には起きぬ楓璃嬢を抱えて帰ってきたが…散歩の予定は何処に行ったんじゃか。
此の数日、何時にも増して楓璃嬢は白哉に甘えておる。そしてきっと白哉も甘えているんじゃろう。甘い雰囲気が漂っておったわ。


感じる餓えが、酷いようじゃ。人の性、と言うもんかの。

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62 :四楓院夜一
2009/02/06(金)20:26:51

>燕日記


さて、此れも今日が最後になるかのう。まぁまたするかも知れんが。

>今日の楓璃嬢

今日は再び屋敷の中を散策したようじゃ。
廊下を歩く『カリカリ』と音を立てながら器用に障子を開けるのも随分と手慣れた感で、畳を傷付けないようにそろりそろりと歩いておったわ。
今日は奥の座敷で白哉の親達の仏壇を見付けてな。暫く座っておったが…さて、白哉の真似事かのう?随分屋敷の生活にも馴染んだらしい。もう嬢が来て四月になるんじゃし、当然じゃな。

>今日の白哉坊

嬢を屋敷に残し、坊は買物に行ったらしい。周りの者に店を聞いておったが結局自ら歩いて捜す事にしたようじゃ。朽木の当主が甘味処や店を巡る図は…些か斬新じゃった。
購った物は燕の君が戻って来た際に披露するとしよう。
さて、夕方には屋敷に戻り、嬢と共に湯殿に赴いた。…此れはもう、また泡だらけじゃ。嫌がる訳では無く、楽しいようでの。泡を撒き散らしてはしゃいでおったわ。一度燕の君も見てみると良かろう。



和やかな日常を書き綴った訳じゃが…、酷く賑やかやも知れぬな。嬢が来てからと言うもの、朽木の屋敷も雰囲気が変わった。使用人にも人気じゃからの(笑)

さて、ではそろそろ儂は暇を貰おうかの。少しでも周りに伝われば、と思う。

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63 :東仙要
2009/02/08(日)21:58:34

私の路。
歩んで行く此の路を、見誤らないように。

曾て刻まれた此の疵も、痛みも、何もかもを肯定し私其のものを受け入れよう。

今在る幸福は過去からの軌跡。だけど在る事が当然では無いんだ。其れを見誤るな。

手にした幸福を、また未来へと繋いでいけるよう、私は願う。

愛しい人よ。
過去から現在、更に未来までも、私の幸福は君だから。

此の言ノ葉は儚いかも知れないけれど、そう言いたくなる程私は想われているのだと、自惚れているんだよ。





(…嗚呼、慣れない姿はいけないな。)

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64 :朽木白哉
2009/02/09(月)04:36:58

朝が、来る。


時の速さに、驚くばかり。

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65 :朽木白哉
2009/02/10(火)00:00:19

……何と云う失態。


笑い話にも成らぬ罠。

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