PETROUCHKA - 覚書帳

綴一覧
┗1919.PETROUCHKA(21-25/168)

21 :黒崎一護
2008/10/12（日）14:37:21

蕩けるプリンと緑茶を飲んだら抹茶ムース。
口の中がイーハトーヴ。
成程な真理。
実感。

つーか今日やたらと綴ってるな俺。
もしやこの症状は無意識・無自覚のアレか俺。
やべぇ……これじゃマテの出来ねぇ犬猫だ。
我慢、我慢。
まだ煮えるな。

頻繁に上がるのがやたらと恥ずかしい。
数枠確保しとくっつぅ手に今更気が付いた。
実行。

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22 :グリムジョー・ジャガージャック
2008/10/12（日）14:38:56

花、蜜、孔、アイノコトバ。

>-----10/12 15:40

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23 :グリムジョー・ジャガージャック
2008/10/12（日）14:39:26

意味が解らねぇ。
何だって寝てる俺の足指の間広げてザリザリザリザリ拭きやがる？
甚だ痛え。
普通に喚いて飛び起きんだろそりゃ。
目ン玉と喉だけじゃねぇ、足指の間も鍛えられっかよっつー話。
あァ……存外、彼奴の孔は足指の間なんじゃねえのか？
両足足してそれこそ８個、丁度良い上そっから胎内フィルターで精製した新薬がメイプルシロップみてぇに溢れてくる仕組み。……ゲロ、死んでも世話にはなりたくねぇ。
話が逸れた。
間仕切りの無ぇだたっ広ェ欄間に障子越しの月明かり、他に誰か寝てた様な気もしたが、薄暗ェ室内で見た地味でみすぼらしい着物に割烹着女の面もどっかで"知ってる"からか懐古半分・胸糞悪さ半分。
……夢だがやたら痛かった。
（痛覚の有る夢なんざ久し振りだったぜ。）

『恋人は居るのか？』
って聞かれっとどうも口が重くなる。
『＿＿＿＿＿』
っつぅ類の科白が簡単に言えねぇ性分なのも似た様な理由だ。
……まァ、こっちは其れに加え膨大多大な、あー……例えんなら気色悪ィ桃色ピエロが腕組んで仁王立ちしてやがっから、ぶちのめして突破するにはカナリの勢いが必要だってのが正直な処。下劣な科白ぶっ放す方が断然良い。

でもよォ、
隠してぇんじゃねえ。
信じてねぇのでもねぇの。
願掛けみてぇな類。
共に過ごす時の長さが土台に比例するとは思わねえが、テメェん中で一定のラインを越えるっつぅか、幕開け直後のプロローグ、最後まで突っ走れるなと一息吐ける拍手が耳に届く処まで来ねぇと言い放った傍から崩れちまう様な気がする妙な験担ぎ。
言葉にしちまうのが怖え。
空気に酸化しちまうんじゃねぇかと。
言葉っつぅ翼を持っちまったら逃げて行きそうだなんざ、三文オペラの陳腐な科白みてぇだが。
嗤っちまう。
この俺が。

客が入って席に着き、オケが整い、水を打ったような場内が暗転する。
共存のベルが鳴った瞬間、共に板へ出て行けりゃ良い。

>-----10/14 09:00
>Which has "Taktstock"？

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24 :グリムジョー・ジャガージャック
2008/10/12（日）14:40:05

>Me gustas.
　
　
暗い幕の内、
六道の揺り籠。
　
　
Te ...
　
　
>-----10/17 08:00

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25 :グリムジョー・ジャガージャック
2008/10/19（日）23:59:18

尖塔の天辺に腰を下ろして見渡す地平が好きだ。
この白い砂漠は、手向けた花が塵になったモノだったなら良いのにと密やかに思う。
地図すら無ェ此の場所は胸の深淵を紐解く旅路と似ている。
宛てなく彷徨う無様さはけれど、行く宛てと行き着く先を、存在する理由と場所を見付けんが為の砂の迷宮。
頭上に冴えた月が浮かぶ様は気が遠くなる程美しいのに、惑わされるばかりで道標すら容易に見付かりゃしねえと時の旅人が言っていた。

熱砂に焼かれて力尽きた事も有る。
獣の頃に夢見た幻想に。
傍観しているのが好きだった時期も有る。
二本脚で砂丘を歩くのは酷く疲れっから。
諦めていた時期も有る。
どうせ見付かるモン等たかが知れてると。
それでも餓えと渇きに耐え兼ねた近い過去。
求めているモノが何なのか解らなければ尚荒むループに、願望と言う名の蜃気楼が魅せた一時の罠でも良いと思って投じた一石だった。
だが、
だんだんと広がる波紋が空気を震わせて鳴り出すにつれ、
呼んでいたと、
待っていたと、
お前だったのかと、
ただ漠然としたそんな感覚が失くした在り処へ響いたのは俺だけか。

そして今、俺は自ら砂へと降りる。
否、気付いたら既に結構な砂塗れ。
そろそろ首まで埋まりそうだから高らかに宣誓してェとも。
公言しちまったらもう引き返せねえが良いのか？お前。

Esperanza、
Esperanza de la purpura grisacea.
俺にとっちゃそうなんだ。

今更、っつう声が聞こえて来そうだがなァ。

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