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┗2285.[時計の針を亡くした時計](26-30/177)

|||1-||||リロ
26 :阿近
2009/06/05(金)21:14:24




鼻水が止まらねぇ。


…何でだか。
今更風邪引いたとか、勘弁して欲しいんだがな。

今日と明日は局に泊まり込みで、やりてぇ実験を終わらせたい。
だからこんな所で風邪引いたとか言ってらんねぇんだけどな。


…鼻水止まらねぇ。

少し熱もあるみてぇだが、…うん、これは風邪じゃねぇな。




>とりあえず自分に言い聞かせてから、実験開始するとしよう。


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…目薬が見当たらねぇ。

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27 :黒崎一護
2009/06/06(土)22:54:06



夜になって、少し肌寒くなってきたな。
とりあえず未だに毛布を押し入れに入れるか入れないか迷ってる。
暑い日にはいらねぇし、寒い日には毛布一枚必要。


ああ、でも、もうすぐ梅雨が来るから、あった方が良いのか?
梅雨時期は何気に寒ィからな、夜は。
だったら、もう暫くは出しておくかな。
いや、でも暑くてこの間剥いで寝てたからなー…。

この時期一番悩むのは、こういう毛布だとか、服だと思う。
寒いんだか、暑いんだか、はっきりして欲しいぜ。


一日この悩みを頭ン中でフル稼動してる俺は、庶民的なのか。
まあ、庶民だけど。




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だが、これだけは言える。
>コンは暑苦しい。

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28 :阿近
2009/06/07(日)19:07:10



>……よし、終わり。


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無事に五体満足で研究が終わったから、これから部屋に帰る事にする。
途中、何処かに寄るかは不明だが、早く酒は飲みたい。
後白衣が煙草臭ェのはどうにかしねぇとな。

ほぼ徹夜だったが、逆にそのせいでテンションがおかしい。
(…気がする。)
途中力尽きねぇようにしねぇと、局の何処かで眠りこけてたら、起きた時に何処か改造されてても文句言えねぇしな。


酒飲んだら寝るのが一番良い道か。
さーて、帰るぞ、俺は。




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やっぱり冷酒かな、こんな日はよ。

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29 :吉良イヅル
2009/06/07(日)23:22:34





かしこさに
蛇とる雉子の
巻つかれ



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雉子と蛇の句です。
雉子は蛇を食べる時に、我が身に巻き付かせてから、食べるそうです。

それは雉子が賢い為であって、それが雉子達の生きる術なんです。
己の身体を危険に曝す事で、己の食欲を満たす。


同じ様に。
僕等は自らを危険な戦いに曝す事で、我等が護るべき世界を平和で満たす。
同じ事。

僕はこの句を思い出しながら、そんな事を考えた。
己を危険に導く事で、獲られるものがあると言う事を。


世界は欲で満ちている。
僕の中にも、少なからず欲は存在する。
其れは、生きる為の欲か、それとも身勝手な欲かは、誰も知らない。
僕が知らないのだから、誰かが知りえる事はない。

只、付き纏う闇と、背中を這い上がる微かな絶望。
これは、僕が築き上げた、欲の塊じゃあない。



これは、生きる為に得た、僕の賢さ。






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上の句は元禄俳諧集、蓮実の55の句です。
僕はこの蓮実と短歌の百人一首が好きで、よく読んでいます。
前の歌は百人一首からですし。(>>8)
特に百人一首は四季折々と恋の歌が特徴です、もしかしたら、気に入る物があるかもしれない。


ああ、それと。
この句の蛇は、本当は[虫也](半角)って書くんですが…変換出来ず残念です。

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30 :朽木白哉
2009/06/08(月)22:14:36




>半ナリにつき、閲覧には注意して頂きたい。

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局員の綴りにもあるように、どうやら本格的に風邪を引いた様だ。
未だ初期症状とはいえ、執務中に立ちくらみがしたのは無視できぬ。

とにかく、本日はもう就寝する事にしたいのだが…。
如何せん、何時も就寝は一時過ぎな為に、蒲団に入っても睡魔が来ない。
目を閉じてみるものの、やはり睡魔は来ない。


とりあえず目を閉じてみる事にするが、睡魔はやって来ない気がする。
こういう時、普段の自分に叱咤を与えたいのだが、習慣故に、致し方ない事かもしれぬ。



…では、これにて何とか就寝出来る様、努力しよう。




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>半ナリにつき、閲覧には注意するように。

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|||1-||||リロ

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8 :吉良イヅル
2009/05/27(水)22:45:51




ながらへば またこのごろや
しのばれむ

憂しとみし世ぞ 今は恋しき



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時が経つのは早いものです。
過ぎ去った過去は戻らない。
過ぎ去る現在も、もう過去と言って良い。
そう、今だって似た様なものだ。


生きながらえる。
僕はこれからもあの背中を思い出しては、懐かしさではない感情を覚え、燻る思考を置き去りにしようとするんです。
白い其れに刻まれた文字を辿る様に目を這わせては、恨み言の真似をするかの如く、絶望を感じずにはいられない。


現在は未来とは違う。
だけれど、何時かは、懐かしさとして語り合う日が来れば良いとさえ、思う。

辛い日々も、何も哀しみに暮れるものじゃあない。
絶望に身を任せて、どうにかなるものじゃあない。



生きながらえる。
思考の渦に巻き込まれ、そうして掠めるその言葉を。

呟く。
只、其れだけ。






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僕は得意なのは俳句だけではないよ、阿散井君。