綴一覧
┗2285.[時計の針を亡くした時計](66-70/177)
▼|
前|
次|
1-|
新|
検|
書|
リロ
66 :
阿近
2009/07/01(水)22:59:57
>月始めって、案外忙しい。
月末も一ヶ月間で終わらなかった奴の仕事が回って来たりだとかするけど。
月始めは月始めで、注文書やら何やらが一気に来る。
早目に出せよ、とは思いつつも、給金やら何やらが関係してるって言われりゃ、俺も文句はなかなか言えない訳で。
(実際は言うけど。)
更に隊から個人的じゃなく、正式な文書で期日も決められた依頼も手分けしてやらなきゃならねぇ。
ついでに緊急で、やれ欠けた歯を作れだの、義骸に納得がいかないだの…。
現在、七件目の依頼を済ませた所だ。
今夜は徹夜。
だが、これを済ませなきゃ、個人的研究ができない。
その為に、今やってるんだ。
じゃなきゃ、こんなに働いてねぇぞ。
---------------
>ただいま午前八時過ぎ。
漸く依頼の半分が終了。
仮眠を摂ってから、再開予定。
[
返信][
削除][
編集]
67 :
朽木ルキア
2009/07/02(木)23:27:29
>私は夢を見たのだ。
---------------
そこには、階段しかなかった。
私は、その異常な迄に真っ白な階段に立っていた。
周りは暗闇だ、何も無い。
風の音が聞こえたが、恐らく空耳なのだろう。
下りるのか、上るのか。
私には解らなかった。
ただ上から降る輝きに気付き、漸く階段を上り始めた。
単純に輝きが何なのかを、知りたかっただけだ。
それ以外に、何が在ろうか。
白い階段は足を踏み出す度に変な音がした。
何かは解らなかったが、何か固い物を踏み壊すような音だった。
(そう、例えば■のような。)
降る輝きは雪の様に美しかった。
だから私は追いかける為に、上ったのかもしれない。
異常な迄に真っ白な、この階段を。
上っても上っても。
階段以外に何も周りには無かった。
見える階段は、先が見えない位、遠く感じていた。
突然、崩れる音がして、振り返る。
少しずつだが、階段が崩れている様だった。
崩れている、というより、消えていくといった方が正確かもしれない。
私は駆けた。
まだ輝きの在りかを知らなかったからだ。
私は駆けた。
気付いたら、もう直ぐそこまで、階段は姿を留めてはいなかった。
だから駆けた。
寸前の限界迄、駆けるしか頭に無かったのだ。
(嗚呼、あの人に会いたい…!)
---------------
>此処で夢から覚めた。
―――結局。
目が覚めた日常に、白い階段は無く。
階下に下りれば、一護と一護の家族が居る。
何故だか、ほっとした。
あの崩れ消え行く階段は何だったのだろうか。
駆け上がったのは、輝きが何であるかを知っていたからかもしれない。
あの輝きは、私の知っている者の輝きだ。
そう思うと、何故か胸が熱くなる。
あの階段を駆け上がった先を、見てみたかった。
[
返信][
削除][
編集]
68 :
阿近
2009/07/03(金)23:13:23
もう祭の時期なんだなー。
一年も折り返し、お早い事で。
とりあえず月始め依頼ラッシュは無事完了。
局長に連絡の後、帰宅予定。
…だったんだが、局長が見当たらない。
話を聞けば、気になる検体に夢中で実験室から出て来ない、だって?
じゃあ帰れねぇじゃねぇか。
多分局長が出て来るのは、明け方辺りだろうから。
---------------
>もう面倒だから、研究室で寝る事にすっか。
>あ、もう寝そう。
[
返信][
削除][
編集]
69 :
阿近
2009/07/04(土)17:17:49
早目に切り上げ。
月初めのラッシュの内にやらなかった事をやって、今日は定時に終了。
(まぁ、定時なんてのは、本当は何時だか知らねぇけど。)
昼前から晴れたんで、天気は良い。
だが暑い。
こんな日は、頭が動かない可能性大だ。
って事で、定時。
早く切り上げたんで、鵯洲誘って飲みに行こうかと考え中。
………鵯洲がいねぇ。
何だ、鵯洲が行方不明になってんのか。
行方不明者リストに名前出てんぞ。
…まぁ、あいつ喰っても煮ても実験しても、面白い結果にしかならねぇから、安心だな。
(暑さで頭が思考停止しかけてんぞ。)
仕方ねぇな、寂しく一人で飲むか。
---------------
>えー、鵯洲を見つけたら、技術開発局まで。
[
返信][
削除][
編集]
70 :
阿近
2009/07/04(土)23:20:17
さあ、選べ。
ンな事言われてもな。
微妙だろ、そんなの。
だったらその掌の中のモンを壊してから言ってくれ。
アンタが選べてねぇのは、解ってんだ。
---------------
>どっちが良いか、悪いかなんて、ただの好き嫌い。
[
返信][
削除][
編集]
▲|
前|
次|
1-|
新|
検|
書|
リロ
[
戻る][
設定][
支配人の部屋]