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┗2511.蒼紫-aoshi-(89-93/177)
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89 :
檜佐木修兵
2009/12/10(木)00:00:13
蒼し時には真っ直ぐに
紫なれば時に艶やかに
>その統べてを知りうるは
己一人と云う驕り
理解、諦め、その先
俺の行き着いた答え
>妥協と自我の覚醒
俺自身の意思の尊重
受動的じゃなく能動的に
完璧な感情なんて存在しねぇ
歪んだ期待を捨て
変化と冷えた目を拾う
振り下ろされた刃を
砕き上げる太刀筋で
蒼紫の概念、再び
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90 :
檜佐木修兵
2009/12/13(日)01:19:23
>Answer LILIN 黒崎(虚)
深く澄んだ海底に
陽の光りの手を借りずとも
碧さを放つ強さと綺麗さ
漆黒をも切り裂き濁し
それでいて放つは深く
闇に紛れる燭は確かに
絶えることはなく存在する
相反する、無いものに惹かれることは人の根源にあることなのかもしれないと、改めて教えられた
真紫の輝きもきっと
相反するが如く時々に
揺れる燭を放つのだろうか
>以上、俺の独り言
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91 :
檜佐木修兵
2009/12/13(日)01:43:06
>灰靄
目にする全に及ぼし者
前に進むは大なる意思か
哀れなりしは無知故に
後へ引きしも道か狭間か
降る小雨を避けることは不可能だ
傘、屋根、あるいわ体で
受け止め流れ落ちる時を
待つことしかできやしねぇ
いつからだろうな
こんなにも、流れる時が
長く重たく感じるのは
流せど流せど
空から地へ海へそして空へ
巡りまた俺の頭上へ
降り注ぐことは輪廻の如く
絶えることなんかねぇのに
どう俺が変わろうと
降る液体に変わりはない
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92 :
檜佐木修兵
2009/12/20(日)17:07:33
>空を隔つ黒簾
在すは通し無を阻む
其は己の空を持つが如く
久しぶりに家に猫が来た
あの時の猫かはわからねぇが
似た身なりをしていた
確かに以前と違ってたのは
無かった怪我を負ってたこと
仕方なしに家に上げ
手当てしてやったんだが
大人しくしてやがらねぇ
可愛くねぇやつだ
よく見りゃ浅いのが幾つもあって
まだ塞ぎ切らない傷も幾つか
なにしたらこうなるんだ
溜息つきながらも撫でてやると
触るな、とでも言うように
じっとこっちを見てくる
再び開かれた皮膚はふさがり難い
慣れた切れ目に乾きが生まれ
閉じようとする意志を
無くしちまうから
だが少し経てば癒える
閉じないとするならば
生を失ってしまうから
>心配すんな、とそっと手を離す
ほっとけねぇのは、重なるからか
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93 :
檜佐木修兵
2009/12/31(木)13:04:45
>細瑕
杯に注ぐ水の如く
朽ちは濁流の様に来る
微々たる隙にあるも知らず
もう年末。だが何時にせよ
俺達の任が減る訳でもねぇ
家族のいる奴は
年越しぐらい帰らせてやりてぇし
んな訳で、俺は隊舎で
年を越すことになりそうだ
苦ではねぇ、人の心配するなら
家族に土産でも買って帰れと
遠慮しながら仕度する奴らを
笑って送り出す
何笑ってるんですか
なんて残った部下に言われ
照れ隠しに軽く小突いてやる
みんな、いい年締めを
>報告
兄貴・海燕さんへ
蝶、まだまだ不慣れだが作ってみた。一番にアナタへ知らせる、って約束だったからな。気が向いたら、拾ってください。
誰に宛てる訳でもねぇが
しばらく置いてみる。
これ覗いたアンタ、
アンタの綴り名書いて
飛ばしてくれたら幸いだな。
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