綴一覧
┗2641.初(63-67/142)
▼|
前|
次|
1-|
新|
検|
書|
リロ
63 :
阿散井恋次
2010/06/18(金)21:14:00
一昨日、任務で理吉達と現世に行った時に雑貨屋で見付けた腕時計。
金属製の太い腕輪…べるとっつーのか?其れに赤や碧、黄色や橙、色んな色の大きな石が埋め込まれてて、其の中心に時計盤が填め込まれていて一目で気に入っちまった。
店員に聞けばそんなに値の張るモノでも無かったし、そう云えば俺と隊長って永い刻を共にしてるのに『お揃い』っつーモンも持って無かった気がして、碧を基調にした方を隊長に、赤の方を自分用に購入。
其れを昨日、朽木隊長にぷれぜんとした。
正直、マジでそんなに高価なモンじゃねェし、朽木隊長にしては一寸派手過ぎるからあんまり気に入って貰えねェんじゃねェかって思ってた。
だから割と軽い気持ちで贈ったんだが、包装を解き袋から出て来た腕時計を見た朽木隊長は驚く程に嬉しそうな笑顔を見せてくれた。
俺とお揃いなんですよって赤い腕時計を見せたら、更に朽木隊長の表情が綻んで行く。
朽木隊長は俺と二人っきりの時は嬉しそうだったり照れた顔、拗ねた顔、色んな表情を見せてくれるけど、まさか揃いのモンを持てる事にこんなに喜んでくれるなんざ思ってもみなかった。
朽木隊長って意外に子供っぽい処もあるんだなァ、なんて嬉しくなっちまった。
今朝、朽木隊長が『昨晩は恋次の時計と一緒に寝たぞ。』と嬉しそうに言ってくれた。
俺の贈り物一つでこんなに可愛らしくなっちまう隊長が凄ェ愛しい!
本当に本当に、朽木隊長はあの時計が気に入ってくれたんだな。
こんなに隊長が喜んでくれると俺も凄ェ嬉しくなる。隊長が笑顔だと、俺も自然と笑顔になる。
腕時計のぷれぜんとは俺から隊長への『さぷらいず』ってヤツだったのに、こんなに喜んで貰えて俺の方が驚きと喜びで胸が一杯になった。
朽木隊長は本当に凄ェ、俺をこんなに倖せにしてくれる。
貴族で金持ちの隊長が、俺のこんな些細な贈り物で子供みてェに喜んでくれる。
嗚呼、本当に本当に、俺は倖せモンだ。
-----------------------------
少し礼が遅れちまったが、市丸に檜佐木先輩、此の間は有難うな!
呑み会愉しかったぜ、あんなに良い酒を呑んだのは久し振りだ。
俺達最近二人で篭りっきりだったから、二人と話せて良い刺激になったし、やっぱりダチって良いモンだなァって再確認出来たぜ。
市丸は相変わらずクールで、でも鋭い突っ込みやポロッと漏らす言葉が面白くて、乱菊さんの話もちょこちょこ聞かせて貰えて嬉しかったぜ。
檜佐木先輩は何か以前よりも更に取っ付き易くなったっつーか、お茶目な人になっててついつい弄り倒しちまった。(笑)
朽木隊長は『何時もあんな会話をしていたのだな、興味深かったぞ。』って感心してたぜ。(笑)
また良かったら朽木隊長共々、呑み会なり何なり参加させて貰いてェと思ってるから、今後とも宜しくな。
其れから、バトンを回してくれた『Murphy's law!』の…一護、で良いのか檜佐木先輩の方が良いのか?
兎に角、反応が遅れて済まねェ!バトンは必ず答えさせて貰うからよ、もう暫く待っててくれ。
其れから、こっちも遅くなっちまったけど綴り満了おめでとう。二冊目もこっそり読ませて貰ってるから、色々な想いや出来事を綴って行ってくれ。
愉しみにしてるぜ…って、若し先輩ならタメ口済みませんって事で。(笑)
[
返信][
削除][
編集]
64 :
松本乱菊
2010/06/19(土)21:47:49
辛くて、
憎くて、
切なくて、
自問自答を繰り返す。
けれど
>辿り着く場所は何時も同じ。
罪な男ね
嫌いになれたら楽なのに
あたしも所詮 女 ということ
なんてね。
[
返信][
削除][
編集]
65 :
阿散井恋次
2010/06/21(月)19:42:57
俺は凄ェ貧欲で、我儘だ。
自分の思い通りにならねェと餓鬼みてェに拗ねちまって、我を通そうとする。
死神が百人居たら百通りの考えがあるし、百通りの想いがある。
だから自分と違う考え方の奴なんざ一杯居るって解ってんのに、俺の考えと違うってだけで僅か乍らにも其れを否定し様とする。
俺の悪ィ癖だ。
こんなに頑固で柔軟性の無ェ俺を受け入れてくれる朽木隊長は凄ェと思う。
きっと我慢強くて、俺なんかよりも相当心が強ェ。
頑固者の俺だから、何気に発した言葉で傷付けた事も沢山あるだろう。でも、朽木隊長は其れで心を折る事なんざ殆ど無かった。
俺ももっと強くなりてェ。
どんな事も受け入れられる、大きい器を持ちてェ。
人の気持ちが解る男になりてェ。
朽木隊長を確りと護れる男になりてェ。
[
返信][
削除][
編集]
66 :
朽木白哉
2010/06/21(月)23:51:04
だからお前はそのままでいて。
-----------------
十人十色。
貴様もまたそのうちのひとつの色をもつのは当然のこと。
それを変えよというつもりはない、
否、
それを含めてお前と共にありたいと思う。
そう、だからお前はそのままでいろ。
-----------------
届かぬ事を前提に、彼の地へ。
礼を言われる事など何一つない。
お前の言葉は酷く私の胸に響いた、それだけのこと。
「彼」とあることで苦痛より確かな幸福を見出せるのであれば、それもまた一つの形を成すもの。
善も悪も無い、
ただ兄の綴る倖せを想い、祈ろう。
[
返信][
削除][
編集]
67 :
阿散井恋次
2010/06/22(火)21:41:02
>白兎の恋人さん。
此の場所には、素敵な人が沢山居る。
此の場に置かれた帳面の数々を読ませて貰って、共感したり、考えさせられたり。
昔から読ませて貰ってるモノも、新しく綴られる帳面も、どれも此れも俺には勉強になる事ばかりだ。
一年以上前だろうか、此処で知り合い意気投合した幼馴染。
今は俺の不精や蝶の不具合の所為で全く言葉を交わす事が無くなっちまったアイツの、想い人さんの綴りが最近また頻繁に綴られる様になった。
綴られる度に嬉しくなって覗かせて貰っている白兎の恋人さんの帳面には、彼のアイツへの深い想いが溢れていて、俺は涙しそうになる。
アイツが恋人さんを待っている刻、俺はアイツの芯の強さを目の当たりにして酷く感心したし、何より尊敬の念を抱いた。
あんなに永い刻を強い心で、深い想いで、そして何よりあんなに穏やかに待ち続けるアイツが、冗談抜きで眩しく見えた。
アイツから恋人さんの話を聞く度、俺も朽木隊長を大切にしようと背筋を伸ばしたモンだ。
今度は其の白兎を待つ番の副隊長さん。
アンタが綴る言ノ葉は、あの時アイツが俺に聞かせてくれた想い其の物だ。
二人の想いがこんなに重なり、同じ様に大きく深いモノなんだって目の当たりに出来て、俺は嬉しいぜ。
…なァんて、熱くなっちまったな。(笑)
[
返信][
削除][
編集]
▲|
前|
次|
1-|
新|
検|
書|
リロ
[
戻る][
設定][
支配人の部屋]