綴一覧
┗2668.Eine silberne Kette(119-123/143)
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リロ
119 :
石田雨竜
2012/04/17(火)09:24:08
大抵の場合、季節行事にかこつけて声をかけていたのは僕だった。
それがなかなか叶わない状況にあった時、ただ一言の連絡でさえできずにいた僕に、彼らは変わらずに蝶や綴りで僕に力をくれていた。
今回はそんな彼らの中の一人が企画して、声をかけてくれた。いや…一人ではなく相方さんと二人での企画だったのかもしれない。
気心の知れた仲間との語らい。
きっと彼らとなら頻繁なメールでのやりとりなんかなくたって、ある日ふと久しぶりに連絡を取ったとしても、変わらない関係でいられるんじゃないか───そんな風にさえ思えるかけがえのない人たちだ。
茶室にあがるのは随分久しぶりで、ロルなんかもかなりぐだぐだだったとは思うけど。
それでも本当に楽しいひと時でした。
遅ればせながら……三人へ心よりの感謝をここに。
ありがとうございました。
P.S.
まだ名残でばたついたりはしてますが、秋にはすべてが落ち着くと思います(いや、思いたい、かな)
叶うならば、月見の頃にまた、まったりと。
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120 :
石田雨竜
2012/04/17(火)09:24:37
呟きにしろバトンの回答にしろ、文章の長短に拘らず、取り立てて熟考しているわけでもなく。
でも何かしらを綴る時、筆不精の性格が災いしてかかなりの時間を要することになる。
お礼やバトン、それくらいは早く返せるといいんだけれど、なかなか書き込めず申し訳ない。
>ウサ耳帽子のお嬢さん
書棚への記載ありがとう。お礼が遅れてしまったけど、僕の方も読ませてもらってるよ。
僕の方は愛読の頁を作らない方向でずっと来ているので相互記載できないけど、君の綴りはこれからも楽しみにしているので宜しく。
>しっとりすけべぇ
って、一時期タイトルになってたよな?
遅くなったけど満了おめでとう。新しい綴りも楽しませてもらってる。
……ちなみに、それは脅しだ、脅し(ぼそっ)
>深夜出会いのクラスメイト
ええと…あまりにも昔のこの鍵でわかるだろうか…
相変わらず君の綴りを見ていると筆マメだなぁと感心する。
バトンは確かに受け取ったから、もう少し待っててくれると助かる。
>砂糖菓子の燕
控室が初めて出来て、今までの茶室と違ってどんな雰囲気だろうと皆で賑わってた頃だね、確か。
その頃に比べたら確かにお互い出不精であまり出逢わなくなったけど、綴りは僕も変わらずに読ませてもらってるよ。記憶力はいいからね、忘れるもんか(笑)
>家事不能者
一度、色々とタイミングが合って、色々な直後の言葉を見ちゃってたんですが、そのあと書き換えられてたので勝手に心配したり、大丈夫だったのかなと安心したり。
お互い、雨音が癒しになるといいですよね。
>よっぱらい
うっ…、まあアイツ指定にされなかっただけマシかとは思いますが、それでもなんかややこしそうなものを…(爆)
が…頑張って答えます(くっ)
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121 :
石田雨竜
2012/04/17(火)09:25:10
薄桃の花弁の降る並木を、ただのんびりと歩く。
諸々の雑事や本分や付き合いに日々の時間はいくらあっても足りやしない。
それでも不意打ちのように、こんな風に贅沢な時間の過ごし方を得られる日が現れる。
一面の水色にうっすら混じる白い雲。
遮るのは一面の桜の木々。
付き合いで仕方なく参加した茶席から、慣れない着物の裾に足を取られながら、約束の地へと走ったあの日を思い出した。
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122 :
石田雨竜
2012/05/14(月)09:17:33
ちょっと一息ついてる隙に、なんだかとんでもない不意打ちをくらった気分だ。
日々は移り変わる。
大きな変化もあれば、目には留まらない微細な変化もある。
それでも。
この空はどこまでも繋がっているんだなぁと、晴れた青空を眺めて思う。
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123 :
石田雨竜
2012/05/21(月)07:36:36
日本全体で観測できるような規模では932年ぶりだとかいう金環日食。その観測日が近づくにつれ、ニュースでも天体観測関連のコーナーが設けられたりとにわかにブーム。
世間の流行に同調したり「俄かファン」とか云うものはとかく軽視されがちだけど、こういうのはただ単純に自身が楽しめばいいと思う。
だって天体運行なんていう自然の理は、人の力でどうこうできるものじゃない。部分食ならあと何回かは観られるけど、こんな規模で綺麗な金環食を観れる機会は、今の人生ではもうないんだから。
(ああ、そういう点では長寿の死神達が羨ましくもある、か)
朝の陽射しの中、サンダルをつっかけてベランダに出る。
手摺に肘をかけ、手には観測用の眼鏡を装備。
だんだんと翳りが増し、重なっていく二つの影。
見上げた空にはくっきりと綺麗なリング───大自然の贈り物。
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