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┗2668.Eine silberne Kette(134-138/143)
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134 :
石田雨竜
2013/03/11(月)08:30:11
一期一会が、一期二会になる
───それが人生の悦びだ、と先輩が云う。
まったく同じ出会い・時間はないのだから、厳密に言ってしまえばこの言葉が成り立つのかどうかはわからない。
でも。
特別だと思う瞬間が、
たとえ偶然だろうがなんだろうが、もう一度同じ人と得られたならば、それは確かに悦びに他ならない。
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135 :
石田雨竜
2013/03/18(月)13:42:19
時間は確実に流れ、記憶に刻まれた日がまたやってくる。
その日を前に、差し出されたそれ───
目の当たりにして、一瞬言葉は詰まり、思考も止まった。
受け取ると云うことは、受け入れると云うこと……
運命の輪が循環する
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136 :
石田雨竜
2013/03/18(月)13:42:42
その日、を前に渡されたものの一つは、少々歪な形をしたトリュフだった。
確かにその前の月に偶々会った時に、何か差し入れを持って来いとせがまれて、世間のタイミングに合わせてチョコを持ち寄りはした。
だけどその一か月後、そんなものが目の前に出てくるとは、正直思いもしなかった。
きっと普段、そんなことはしたことがないだろう。
形の歪さから、悪戦苦闘したであろうことが容易に想像できる手作りのそれ───。
きっと家事をし慣れている分、作るなら僕の方が上手いだろう。
だけど、その一粒一粒に込められた思いはどんなパティシエの作ったものでも敵わない。
摘まんで口に運んだそれは、僕の中の色々なものを溶かすくらいに甘かった───
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137 :
石田雨竜
2013/03/18(月)13:43:09
>化石発見
ああ、久しぶりに珍しい綴りがあがっていた。
無事を確認できて良かったよ、と一安心。
まあ、あちらで元気にやっているようなのは外からだけど確認はできていたけど。
ほら、中身まではわからないからさ。
積もったものが埃だろうがなんだろうが、埋もれていたら掘り返してみるのもいいかもしれないな。
猫科破面の化石───きっと胡散臭い駄菓子屋店主や技術開発局の変人どもが喜ぶに違いない。
(……いくらぐらいで売れるだろう…?)
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138 :
石田雨竜
2013/04/09(火)01:29:02
タイミングの悪さに呆れている。
まさに入れ違い・すれ違い・行き違い……そんな言葉に取り囲まれる。
真摯な言葉にだからこそ、そっけない返事が返せない。
そうなるともう、本来筆不精な性分が災いして、現実に時間を絡め取られてしまう。
課題は───まずは現実世界を落ち着けて
腰掛け程度な時間の確保ではなく
ちゃんと宿題もこなして寛げるようになってから、と。
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