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56 :
黒崎一護
2011/11/26(土)17:48:53
可能性を思う時だけ、心が休まる。
願望と希望の狭間で揺れて、夢を視る。
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あまりの急展開に、頭が真っ白。
冗談だとしてもちっとも笑えねえ。
今夜は、眠れそうも無い。
(2011/11/27 03:56追記)
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57 :
黒崎一護
2011/11/28(月)09:42:22
俺が持ってるモンは何だ、と問う。
──何も、無え。
絶望に苛まれた昨日の俺なら、卑屈になってそう答えただろう。
俺は未来を思い描く事に夢中で、理想を追うあまり身近な優しさを見過ごしてきた。
だが、今は違う。
苦しむ俺を救ってくれたのは見つめ続けた未来じゃなく、確かな現在。
ないがしろにしてきたモノ達だった。
俺は守られてる。
心から、そう思った。
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58 :
黒崎一護
2011/11/30(水)08:35:10
自分が消える事が、散々迷惑掛けてきた相手にとって良い事だとでも思ってんのか?
そんなモンは、ただの身勝手。
心に傷を付けるだけの最低な行為だ。
現実と向き合って、相手と言葉を交わし、けじめを付ける。
そうしてくれてりゃ、こんなに心配なんかしてやんなかったのによ。
憎らしい。だけど、心配なんだ。
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59 :
黒崎一護
2011/12/04(日)21:50:31
何をしてても常に付きまとうのは、記憶から生まれる残像。
そして残像が俺の妄想によって意思を持ち、瞼の裏に鮮明に描き出される。
手を伸ばしたら触れられそうな柔らかい微笑み、優しい呼び声。
──あァ。
俺はまだ、お前が…。
残酷な夢に胸を痛め続ける事が、残された俺に出来る精一杯の贖罪なのかもしれねえな。
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60 :
黒崎一護
2011/12/20(火)08:37:46
これで良い。
これで良かったんだ。
俺さえ納得すりゃ問題ない。
別に、今更迷いはしねえよ。
──だけど、だけどさ。
好きだったモンも、安らぎを与えてくれた場所も、大切な想いも。
こうも容易く失くなんのか?
こんなにも、簡単に消えちまうのか。
なら。
俺がこれから残してくモンには、一体何の意味があるんだろう。
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