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┗2690.迎春花(132-136/146)
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132 :
四楓院夜一
2011/06/07(火)23:31:52
>四
この一月は沢山の事があったな。
満天の星空や買い物、綴りを教えた事…記念日。
別れ話もした。下らぬ勘違いではあったが…あの時は確かに覚悟を決めていた。
今となっては、あれが真実だったとしても最早別れ話等出来ぬ。
おぬしと交わした蝶を見返してみれば揉め事の原因は常に儂だな。一人で不安になってはおぬしに当たる。
その度におぬしは根気強く落ち着かせてくれる。
沢山の蝶を一つ一つ見ておれば、いかに愛しい日々を過ごして来たか…わかるのに。
この一月悩む事ばかりであった。
妬く資格等儂にあるのだろうか。
縛りつけておぬしの幸せを奪っているのではないか。──過去にまで妬くのは愚かだと自覚はしておる。
そうやって一人で悪夢に沈む儂を、おぬしはいつも待っていてくれる。
手を取りに行くのを信じて待っていてくれる。
それに気付けた時、何時も目が覚める。
最早次の恋なぞする気も無く臆病だった儂が。最初に差し出された手を取ると決めた時、確かにこの胸に芽生えた感情…それは未だ枯れる事無く。
>儂が誰よりも一番愛している。
以前の様な強がりでは無く、本心からそう思える。
その強さをくれたのもおぬしじゃ。
>誰よりも一番愛されていると、信じさせてくれるから。
これからもきっと煩わせる事もあるだろう。それでも一つずつ不安は埋められておるのだよ。
沢山の事があって常にも増して纏まりが無いが…おぬしに伝わればよい。
また次の一月も愛おしく過ごせる様に。
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133 :
四楓院夜一
2011/06/15(水)09:21:18
>礼と祝辞
彼奴が珍しく真面目に執務に行った隙に。毎日真面目に行け。
どちらも遅くなって悪かったの。相変わらずの遅筆ながら気長に付き合って貰えれば幸い。
>赤い赫鰭、髑髏紅金魚。
そもそも愛読に対して礼を述べねばならぬのは此方じゃったと言うに態々の言葉をすまぬ。後れ馳せながら礼と謝罪を。
おぬしの言葉や唄は影や醜さも含んで尚美しいでな、見させて貰うていたがそこに己の綴り名を見つけて驚いた。
拙い文であるのに光栄じゃ。しかし…愛くるしいとは初めて言われたぞ(苦笑)
あぁ彼奴の事は気にするな、何せ全く妬かぬ男なのでな。気遣いは無用にこれからも交流して貰えれば嬉しい。
何やらおぬしの歩む道は少し様子を変えた様じゃが…どうかこれからも健やかに、穏やかな道が続くように。
時折の唄を楽しみにしておるのでな。
>紫羅欄花
何とも幸せそうで此方まで嬉しくなってしまうの。 共に暮らすのは大変な事も有るじゃろう。だがそれ以上に、恋しい相手と共に過ごす時間は何物にも代えがたい幸せじゃな。
おぬし達の様にきちんと話しもせずに家に居着いてしもうた儂としては、ちと羨ましくもある。
おめでとう、これからも二人の時が穏やかに続くようにと。
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134 :
四楓院夜一
2011/06/17(金)09:36:03
>寂しがりに手紙
全く…おぬしは狡いのう。
そんな後ろ姿を見ては己が悪い様な気になるじゃろう。
大体そんなに怒っとらんぞ。
悪いとは思うておるのじゃ、いつもフラフラと出掛けてしまうのは儂じゃ。
それでもこんなに一緒に過ごすのはおぬしが初めてなのじゃぞ。
まぁ…今朝はちっとは儂も悪かったと思っとる…また寂しい思いをさせてしまうのに冷たかったかもしれぬ。
今日は優しくしてやるから早く終わらせて帰って来い。近頃は真面目に働いていて偉いしな、頭でも撫でてやろう。
…早く帰って来ぬと先に寝るからな。
>いつでも帰る場所は、おぬしの腕の中。
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135 :
毒ヶ峰リルカ
2011/06/21(火)02:15:18
>半の上に初姿だから反転。
おやすみ言った直後に部屋のアヒルのぬいぐるみ(お腹押すとガーガー鳴くやつ)が突然鳴いたんだけど…!触ってないのになんで鳴くのよ!
……ちょっと怖いじゃない!
もー…目覚めちゃったし。
アイツ起こすのも可哀想だし…疲れてるみたいだしね、最近。
忙しいのは前からだけど最近更に。あの夜更かしが十二時前に寝てたりとか、信じらんない。
逆に言えばあたしがこんな時間まで起きてるのも信じらんない。
アイツ帰ってくるの遅いから、前のあたしの就寝時間じゃ下手したら一時間も話せないから夜更かしになっちゃったわ。まぁ四ヶ月も経てば慣れたけど。
たまに早く眠くなっちゃった時は子供みたいとか散々言われるけどこれでも頑張ってるんだからね!
…アンタのが仕事も大変で朝も意外にちゃんと早起きしてて偉いと思ってるから、頑張って起きてるんだからね。ちょっとでも一緒に居れる時間増やせるように。
……あたしなりに頑張ってんだから。
よっし。ダラダラ書いてたら眠くなれたわ。
>ここからもう一度オヤスミ。浮気したら噛むんだから。…痛くしてやる。
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136 :
四楓院夜一
2011/06/29(水)03:41:37
>自制心にはちと自信があるのじゃが。
>(おぬしの呆れ顔が過ったが妬心や愛情はまた違う話じゃ。)
怒りや哀しみは抑える事に慣れておる。
しかし…此度こそは堪えるのに苦労した。
戯け者共が。
最愛が詰られて黙って居られる程腰抜けでは無いぞ。
しかし争いを好まぬおぬしの思惑を壊しとうは無い。…我慢した分おぬしへと滲み出てしまったか。
儂もまだまだだの。
>色恋とは全く厄介な事じゃ…此処で一抜けと傍観を決め込む儂も散々騒いだものじゃが。
まだ騒ぐじゃろうと?確かにな。月に一度は揉め事じゃ。
心配ばかり掛けるのは御互い様じゃ…いや、心配させるのは儂の方が多いな。
>何だかんだで儂も甘い。
憎みたかった相手も弱さを見つけてしまえば誰もが愛おしい幼子じゃ。
>心休まらぬ者達が安らかな道を見つけられる様に。
>珍しく儂の腕の中で眠る最愛には謝罪を。
寝しなにああも捲し立てたのは反省しておる。目覚めが悪くなければ良いが…。
>大事な言葉は口直しに。おぬしが目覚めたら。
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