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┗2732.Cafe Latte.(162-166/200)
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162 :
朽木白哉
2011/07/12(火)01:31:40
本音堪えて託した蝶は何時までも籠の中へ。あれには届く事の無い、囚われた侭の拙い言葉達。
取り残された蝶は何時しか麟紛を剥ぎ落とし、朽ち果てるのみ。狭き籠より空を仰ぎながら、
其の蒼さに涙するのだろう。
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163 :
朽木白哉
2011/07/12(火)01:32:00
今朝方居合わせた少女の何気無く呟いた言葉が、未だ耳に残っている。そう告げた理由も向けられた相手さえ知らぬもの、妙に侘しきを思わせる健気な声音で。
唯、己が其奴を不思議に見据えた理由ならば瞬時に悟った。
> 「もう笑えないなんて云わないで。」
…私の喉で閊える音と、少し似ていたからだ
―――
好機はそう何度も無い。
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164 :
浮竹十四郎
2011/07/12(火)01:32:26
己の不甲斐無さに呆れる。
> 済まない、ごめん。
傷付ける事しか出来ぬ口で、また何を…今度は誰を。慰め等端から不要だったろうに。莫迦野郎は俺じゃないか。
平和を願う事がこんなにも難しいものだったなんて。
07/13
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165 :
市丸ギン
2011/07/13(水)17:03:38
ボクらにそれ以上も以下もあらへんねんで。今はもう、前のボクでは居られへんのや。その言葉のイミ、ほんまに解ってはりますか。
要らん云うねん、何も。
それを望んだんはキミやで。
変わらへんモンなんか何処にも無い。強いて云うなら、それは届かへん場所に在るねん。容易く触れられると思ったらあかん。
…笑わせるわ、ほんま。
ボクの箱の鍵はキミに預けてんねんから。失くさんといてや。はて、甘えてんのはどっちやろなァ。
> 怖いやろ、_の無いボクの声が。
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166 :
朽木白哉
2011/07/13(水)17:04:08
私の興を咲せる術を持つならば、今此処で試すがいい。見事其の術中に墜とせた其の折は、存分に愛でてくれる。
其処で初めて私を知れ。
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