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┗2746.Oscuridad(80-84/174)
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80 :
ウルキオラ・シファー
2011/03/19（土）19:45:43
満開の紅梅を
揺れるイヌノフグリの花を
水仙の香りを
拭えなかった涙を
此の先も、ずっと憶えている。
> 朧／月／夜
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81 :
ウルキオラ・シファー
2011/03/23（水）23:12:33
お前の名残を辿る時
お前の声を聴く時
お前と温もりを分かつ時
お前を想う時
瞼を閉じた儘でも、
お前の蒼が俺には視える。
誘われる眠りは、何時も穏やかだ。
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82 :
ウルキオラ・シファー
2011/03/25（金）23:55:20
甘えて、甘えて、甘え倒した。
餌付けされた雛鳥にでも、なった気分だ。
(4/3)
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83 :
ウルキオラ・シファー
2011/04/03（日）22:29:18
際限無く求め、
其れ以上に与えたい。
まるで、甘露。
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84 :
ウルキオラ・シファー
2011/04/17（日）13:15:39
起こしたくは無いので此処に。
──…とは言え、俺も寝過ごした。
お前は心地が好過ぎる。
ゆっくり休め。
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闇夜に紛れ羽撃きの音一つ立てる事も無く、分厚く積もった落ち葉の底で息を潜める獲物の鼓動さえ捉え、殺戮の為の鋭利な嘴と爪を備えた、闇の眷属。
一度番えば相手と生涯連れ添い、先立たれても新たな相手を見付けに行くとも限らない。
酷く塞ぎ込み生きる事に背を向け、枝に止まって虚空を凝視した儘死んでいく場合すらあるのだという。
闇の眷属が備えるのは
静謐さと容赦の無さ。
奥底には激情を秘め、
連れ添う相手に尽くし抜く。
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