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┗2749.(A)ideologue(161-165/200)
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161 :
綾瀬川弓親
2012/07/16(月)00:54:50
名も知らぬ君。
姿も知らぬ君へ。
君の足を縫い止める影を妬ましく思う。
褐色の土を、石畳を、床の上をなぞって君の息吹を記す影。
屹度君は綺麗な弧を描く爪先をしている。
目尻に、叡智と辛酸を刻む。
其の指先が頬を撫で、顎を滑り、
旧きを謳う唇が彼の其れに甘美を落とす。
疎ましくて仕方無いのさ。
僕は其れを持たぬが故にこうも容易く彼に触れられ。
僕は其れを持たぬが故に彼に接吻を贈る事が出来ない。
僕の敗因は此の身と此の生まれだ。
流るる血脈。僕を飾る、象牙。
縛られる限り、僕は彼を好きに出来ない。
譬え他の総ての事象を統べる事が出来ても。
其の花弁を見るのは、君に託そうか──
さぁ。
君は僕を臆病者と嗤うかい?
其れ程迄に望むなら、拐えば好い、壊せば好いと?
解らない奴だな。
僕が肚に飼う獣に、知らぬ振りを決め込むのは僕じゃ無いよ。
(厄介だよねぇ。)
(彼奴が居ないと立てないという錯覚。)
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162 :
浦原喜助
2012/07/17(火)03:30:38
莫迦と云って嗤って。
>────────
貴方の腕は武骨過ぎる
君の腕はか細過ぎる
貴方の聲は遠すぎる
君の聲は近すぎる
貴方の心は静か過ぎる
君の心は躍動し過ぎる
貴方の星は眩し過ぎる
君の星は苦しすぎる
僕が望むモノと僕が深く息を付ける場所は違う。
>──────
桎梏。
アタシの無知、アタシの畏怖、アタシの劣情、アタシの虚栄
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163 :
黒崎一護
2012/07/20(金)14:29:14
うっし、善は急げ。
つーことで。
腹が異常に痛い。
痛すぎてひく。
腹出して寝た記憶は無ェから、
(コンに躰は貸してねぇし)
冷えた訳じゃ無ェとは思うけど、
痛い。いったい。
サバか?昼食った鯖か?
鯖で下す事って有ンのか?
ま・好いや。
今は波も落ち着いてる。
今年かき氷食ってねぇンだ。
祭で食い損なった。
もう少しで八月だろ。
そろそろ食ってねぇと、な。
かき氷はみぞれが好き。
なァ、啓吾。
屋台出てるトコ行こーぜ。
ってもう中身の無ぇ事無ぇ事。
本題。
俺が弱いのは、臆病なのは、甘えたなのは俺が一番好く知ってる。
か、ら、
ほんの少し、此処での時間を止めようか。とか。
今迄放置してた期間見ても今回態々宣言する程でもねーんだけど、
言っとかねぇと又、意思が流れ落ちるから。
中間点は無し。零か百が解りやすい。
だからアレだからな!
えっ、知らなかったの?とか無しだからな!
めでたい話とか特に、俺の耳に直接吹き込みに来る事。
──否・頼んでンだよ。
誰に?誰だろうな。(笑)
止めてるモンはいずれ。
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164 :
毒ヶ峰リルカ
2012/09/23(日)14:45:24
(countdown、)
打ちっぱなしのコンクリートの壁と、
破れたトコからスポンジが覗いてる黒皮のソファ。
少し煙い部屋で、読めもしない異国の字面を追ってる。
ライトグレーのスーツと、耳の下で切り揃えたトーンの落ち着いた髪。
彼女がピンヒールを脱ぐ事は屹度、金輪際無くて、派手なミニを履く事も無いけれど
左手の薬指だけは永久を謳ってる。
周りに流されるな、と、云って流行を産み出す男。
妄信的に彼を仰いで勝利を掴む田舎臭い少年と、彼の事を眇め目で視て活字に溺れる青年。
あたしが欲しいのは後者の生き方。
あたしの心をときめかすのは、前者の男。
癖の強い紅茶を淹れる。
草臥れたポロシャツから伸びる、褐色の肌に咽を鳴らす。
グレーの眸を覗いて、女の膝小僧に眼を奪われて、
キャットウォークに憧れて、異国に飛び立つ為のお金で手頃な夢を買う。
辞書を捲って、
あなただけを見詰めて、
ほら、ね。
あたしの世界は日替わりなの。
色を変えるの。あたしは廻るの。
あたしには決定的なものが欠けてる。
今日明日じゃ、決して手に入れられないもの。
世界の色は定まるの?
あたしは、あたしを思い描ける?
あなたを両手で愛でる事が出来たなら。
其の愛しい造形を、あたしに刻み込む事が出来たなら。
何かが変わるのかしら。
あたしの指は踊らない、
あたしの腕は描かない、
此の世界を駆けるしか無いのね。
さぁ、トゥシューズを見付けに
>────────
駄目。
あなたの腕の中、気持ち善すぎるの。
バイバイって云っても、愛シて呉れる?
>────────
なんでこんな日に限ってあたしの輪郭は曖昧なのよ。
どーして鼻で嗤い飛ばしてたあんたに懸けてみたくなんのよ。
今、誰のコトバにも盲従出来る。
けど、あたしを心に浮かべて掴みとらなきゃ、あたしは又言い訳するわ、目に見えてる。
あたし、恋してられたら好いの。
>──────────
(笑)、うーん。
有沢が攻めだと、絵面的にえげつないわよね。(笑)
二人とも包容力ありそうだから、攻めの喰い合いって事で好いンj(ry/流れるように滑るペン先を抑えて取り敢えず意見箱に投函/笑)
>────────
……やっばい、超変な夢みた。
あんたの事こんな目で見ちゃ、駄目よね。
明日乗り切ったら絶対に発散する。
>────────
腰を抱かれンのが好き。
壊レモノみたく、気を遣われンのが好き。
笑顔を、喰い入るよーに見られるのが好き。
髪を、然り気無くとかれるのが好き。
可愛い女の子の呼び方をされるのが、大きな帽子を被らされるのが、欲情を言葉にされるのが、必死に何か紡がれるのが、
無骨な手を伸ばされるのが、矢継ぎ早に興を咲かせられるのが、
すき。
あたしが、あたしであるために必要なこと。
体積とか、熱とか、全部。
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165 :
浅野啓吾
2012/10/10(水)01:36:50
あーどうしよ。好き。
思い出で自慰してる、
オレを滑稽だと嗤う?
嗤やァ好い。
ううん、嗤って。
あいつの呉れた聲が、オレを惑わして、
覚醒させる。
オレが其の手を振り払えたとき、
オレはもっとあいつを愛せるんだろう。
愛してるよ、好きだよ。
ありがとう、莫迦野郎。
近くに居たら見えなかった。
其の咲顔も、泪も。
膝を抱えて、立ち上がって、
次善の策と見えンのは、実は最善なんだって。
胸張って歩いて、解りにくい弱音を吐いて、
惑ったとき、揺らいだとき、
其の辭を反芻する。
意識の表面に浮かんで来る度に、
着実に鮮度をあげて行く。
なんか、さァ。莫迦みてーだけど、
辭を介して、あいつの見てるモンを、
見てる気がすんの。
世界を、切り取って、世界と、踊ってる。
ああ、
オレ、此処が好きだって。
ぱぴーのマンションが、いとおしすぎて泣けて来るなんて。
大好きだよ、好き、好き。
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