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┗2749.(A)ideologue(192-196/200)

|||1-|||書|リロ
192 :久南白
2015/01/18(日)15:32:19


あなたは真冬の蜃気楼、炎天下に降る粉雪、都会の流星群、天空に張る大渦、涙に咲く向日葵、氷上の炎、泥の中の金砂、山の上の人魚姫。
あなたの聲は白の標、あなたの足は白の行方、あなたの腕は白の母巣、あなたの舌は白の希望───…

あたし達の間に紡がれた糸が、今、太く、短く、成って行く。
ありがとう、あたしを選んで呉れて。
ちっぽけで、臆病で、煮え切らない白を選んで呉れて。

あなたが居たから上手く泣けたの。
そして、今日から白を泣かせるのはあなた。

ね。抱き締めても好いよね。
今からあなたを愛します。
(2/2/2015)

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193 :毒ヶ峰リルカ
2015/03/27(金)00:49:03

あなたを愛せず苦心したのは私の方だった筈なのに、何時しかあなたは私を他の女の子の影に隠した。あなたが明かした胸の裡に、私は今も納得がいかないでいる。

イヤ、イヤと。唯ひたすらにすがれるだけの勇気が無かったから。他人の心なんて押し退けてあなたの袖を掴んで居られる強さが無かったから。あなたは私の涙を拭って呉れなく成った。
あなたが求めた色恋はそんなモノ、だったの。言葉を呉れない理由は其れだったの、って。頷かれた方が屹度ずっと筋が通ってる。私にそんな愛し方が出来ないことは、あなたも最初から知ってた筈なのに。

───明かされた事で、私の心にこびりついた錆が落ちる訳じゃないと思うの。だって、私はそんな愛し方を肯定する事は出来ないから。詭弁だと云われようが、きれいな儘で居たいから。
私は、貴方の幸せを願うことは出来ない気がするの。だって、貴方が私の熱を軽んじた事実は動かしようがないンだから。
けど、それでも…──。

胸に燻りを抱えた儘居ることを私が嫌うのはホント。私は、本当に私の為に生きなきゃならない。それで喩え貴方を失っても、私の為に生きなきゃ為らない。

ねぇ、だから。云うの。
辛くても、怖くても、訊くの。云うの。

恋心を忘れない為に流す涙はもう終わり。次は、ちゃんと前を向くために泣くのよ。

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194 :毒ヶ峰リルカ
2015/08/14(金)00:49:25

どうか屹度、安らかに。
何よりも清らかで、何よりも官能的で、咲顔と優しさに溢れた場所へ、どうか…───


ありがとう、ありがとう、
不器用だったけれどあたし、アンタのこと愛してた。ううん、そのことすら、教えて呉れたのはアンタだった。

打ち明けた泪と、匙を投げた憎悪と、何もかも受容れて、待ってて呉れてありがとう。
ねえ、最後まであたし、アンタに救われたのね。

大好きよ、好き。
此の気持ちだけは誰にも譲れない。

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195 :井上織姫
2015/12/11(金)00:03:56

沢山、たくさん気持ちがあるのに。
有難うの辭以外見付からない。

愛してます。愛してました。大好きでした、大好き。
有難う。好き、好きです。

こんなあたしを見付けて呉れて、あたしをあたしにして呉れて、あたしに歌声や、翼を呉れて。
久方振りのあなたはやっぱり正しくあなたで、あたしの大好きなあなたで、けれど、あたしの大好きだったあなただった。

あたし達の呼気は以前と違わず重なって、あなたのことは変わらず沢山識っているし。頑張り屋さんで、論理屋さん。優しくて、真面目で、ああ。もう。

色々な別れが有る、ってことはね、識ってるよ。
けれど、あなたは最高のお別れを呉れました。
こんなに、こんなに穢いあたしに。最後迄最高の優しさを呉れて。
あたし、ホントはあなたに御姫様扱いなんてされて好い女の子じゃないのに。あなたは今でも直向きにあたしを信じて呉れている。

迷う気持ちも有るけれど、振り返らない理由は無いけれど、最後位あなたを呆れさせないように、ちゃんとあたしを貫くの。


…───有難う、御座いました。
貌は変われどあなたはずっと、あたしの人生の中で掛替えのない人。
あなたの前に続く道が、誰よりも幸せなものでありますように。

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196 :平子真子
2016/02/21(日)22:54:23

変わらん、っちゅーこと自体変わっとるゆうことなんやろうなーァ。と、思う。
諸行無常の理に身ィ措いて、そんまま在る、ってのはー…ホラ。其れ自体、自然の成り行きに抗うこと。
前向きでも、後ろ向きでも。公園のベンチの塗装も花屋の別嬪さんも自分も周りも贔屓にしとる定食屋も購ったばっかの洋服も、日々変わったり、変わらんかったりし乍ら変わっとる。

────

俺は変わる、ゆうのを偉い嫌て生きて来たけども。今、穏やかな心で過日の恋慕を振り返れることやとか、友人の健やかな寝顔を希めることやとか。そんで何より、可愛い彼奴って存在が俺の心に這入り込んできて、出逢う前やったら考えられへんかった時機で心臓跳ねさせられて、重ねる一瞬一瞬を愛しいと思えるように成ったことやとか丸っと引っ括めて、悪いことやあらへんなァ、て思えるように成った。

大切なんは、変わる、変わらへんやのォて、どう変わるか、なんやろうなァ。

────

愛しい彼の子の温もりと馨りに包まれて。
今日もおおきに。明日も如何か、手ェ繋いで笑い合えますよーに。

────

世界一恋しいひと、
世界一愛しいひと。

笑うなら御前と共に。泣くなら御前の為に。
俺の、御前。俺だけの、御前。

────

違たら恥ずかしさしかあらへんけど(笑)、
元気やったでー、満々元気ー、てこっそり。
>(追、)
あったり前やろー。新しい友人で!恋人できてて!筒むっちゃ読まれンのはお前やからな。(笑)
一先ずは唯今。此方こそ、叉近況やら聴けンの、楽しみにしとるで。


卯ノ花パイセンのは、多分解った。

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