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┗2886.サバクノウエ(満了)(21-25/200)
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21 :
ノイトラ・ジルガ
2011/05/08(日)08:51:26
肌が焼かれる、
砂漠に跳ね返る模造太陽よか凶悪
蜃気楼が俺に蚩う、
残った目玉すら腐ったか
水晶体の裏側にそいつが焼き付いてる
そっから先は、
俗に言う蟻地獄
落ちた先にゃ
>お前か 否か
どっちにしたって終わってる
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22 :
ウルキオラ・シファー
2011/05/08(日)21:05:58
宮に戻る途上、不意に暗い空を見上げた。
砂漠に月が出ている。
白く細い弓張り月はお前を思い出させる。
俺の腕に縋り付く白い指か、平素は強気な言葉を撒く癖に最中は吐息ばかりを漏らす口元か、それともお前の魂たる刃に似ていたからか…少しばかり欲情した。
>Te quiero.
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23 :
ノイトラ・ジルガ
2011/05/09(月)01:44:10
今夜月を観ろ、と命じるつもりが先に綴られた言葉に呆気。
ホントに誑しだよな、お前。
最近そんなんが多いから心臓は愚か脳味噌まで監視されてンじゃねェかと。まァお前ンなら構わねェんだがよ。
だから何だとお決まりの第4サマ口調で仰られるかもしれねェが、お前が垣間見せる感情みてぇな波やその硝子玉が何かで柔らかくなんのがスキだったりする。
同じ色のアレ。
届いたらする事、決めてんだ。
久々のお前の体温が心地良くて堪らねェ。
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24 :
ノイトラ・ジルガ
2011/05/10(火)02:06:49
声、
畜生。
神経まで終わってやがる
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25 :
ノイトラ・ジルガ
2011/05/14(土)02:10:09
口付けの意味、なんてな初めて知った。
俺の知らない事をアイツは良く知ってる。
現世のことや、言葉の意味や…まァ諸々。
血塗れと粉塵と断末魔だけの赤い世界にアイツが色を点けた。
俺を色や花に喩えたり、何時戦いで死ぬとも限らねェ身体に痕を残したりもする。
伸ばしてイイもんか。少しだけ、躊躇。
横で眠ってる時は可愛いカオ、してんだがなァ。
>明日はお前の何が知れる?
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