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┗2918.a ghastly draft(126-130/190)
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126 :
黒崎一護
2012/12/23(日)20:40:31
もう二、三ヶ月前になっちまうか、思い出って言えるほど綺麗なもんでもねぇのは俺のせいだな(苦笑)…俺も大分可愛くねぇ態度とるようになって改めて反省しねぇと愛想もつかされちまう。近く近くアンタを感じてきたつもりだったが俺からアンタに向けてはそう飛んでいけた物はない気がするのに、こうやって俺の方は図太くハートマークを抱えてるってのも滑稽に見えるんだろうな。
光が見たいと、思うのは周りが暗いときだ。大きな熱の吹き出すそいつの色に染め上げちまう陽よりも、小さくちいさく光って周りの色の中に浮かぶ塊に惹かれて…本当に、俺にしては随分な冒険をしたんだよな。
隔たれた透明なガラスの向こう側に出て風に触れてみた。思ったよりも冷たくなくて自分の体温がおかしいかもしれねぇなんて不安になったけど戻らなかった。…つーかそんなもんどーでも良かった。結局その日は色んなもんに触れてそのいちいちに驚いたり思いを廻らせてたら馬鹿しちまって一番見てぇもん見ずに帰っちまったんだ。
何日かして、アンタに急に持ちかけた。…抱っこか歩くかどうするか聞かれて、餓鬼扱いされてると内心むっとなって自分じゃ格好つけまくって歩いていくと流したんだ(クスクス)その頃少し前に読んだもんにその話が載ってて、そう思って眺める光が力をくれると思えて…ぽろっと漏らした言葉がアンタを不安にさしちまったんだ。後から気づいた時には俺の方が駄目で…言わなくていいことまでアンタに…。
探り探り、足を踏み入れては退かして…すぐ戻れるように後ろも見ながら…そんな、でも幸せを確かに感じてた。こんな特別な時間…俺にもあるんだと受かれて…何処か他人目線で何時も客観的にいようとしてた。
俺の今の幸せは長い。すごく、…すげぇさ。
贈り物だというのならその瞬間、終わっちまう喜びの頂点がまた続いてる。その都度が喜びで最高点だ。…俺だけじゃねぇよな?…しらねぇけど。どんなに甘く過ごした過去の思い出もどんなに本当だと言い合った過去も泣きついた過去も…アンタに会えたその瞬間を超える喜びと嬉しさはねぇ。
俺の名前を呼んでくれる…その瞬間を感じた時、俺はこの上なく幸せなんだ。
何億光年の昔に消えた星の光を目にする。そんなことが俺にも出来ればいいのにと思ったんだよ。
>毎夜、アンタのもとに届けにいきたい…この先ずっと、俺の思う最高の幸せをアンタに
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127 :
黒崎一護
2013/01/03(木)01:48:12
声が出ない分歯を強く噛み締めるしかない…ずっと
横に流れるのはずっと同じ道を通って落ちる止めどなく…一定の感覚で沸き上がってくる
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128 :
黒崎一護
2013/01/19(土)23:16:25
永遠を望みすぎる俺よりも
叶えてくれそうなアンタが怖い
無いものがまるでここだけには在るように
俺を堕としたのはアンタだ
でも俺の愛してるは無くなりそうにない
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129 :
黒崎一護
2013/01/21(月)02:14:10
なにも残らない
阿近さんが全てになっちまったのに
素直に…本当は…心細くなっただけなんだ…その一瞬が怖くて…呼んだのは……心細くなったからなんだ
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130 :
黒崎一護
2013/01/29(火)23:25:04
この気持ちを、残しておきたくて
>後編集
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