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┗2918.a ghastly draft(136-140/190)
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136 :
黒崎一護
2013/03/23（土）22:44:41
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137 :
黒崎一護
2013/04/03（水）00:17:43
幸せはどこから来ると思う？
俺はわかったぜ
アンタと俺の間に、ひょこっと生まれるんだ
最初はそれが幸せなんて気づいてなかった
小さくて儚くて、すぐに萎んじまうくらい弱い
名前を呼ぶ度に出て行く空気以上に、返ってきて胸に溜まるあの温かなものがそうだったのか
零れた水滴の量よりずっと多く、潤されてくるあの穏やかなものがそうだったのか
考えても考えても、それがどれだったのかなんて多過ぎてわからねぇくらいの過程が、全部それを育んできたんじゃねぇかと思うんだよ
なぁ、俺の生まれたばかりの幸せくん
どうかあの人の幸せさんとも、仲良くしちゃくれないか
俺はお前とあの人のそれが、同じになればいいと願ってやまねぇんだよ
でもなぁ、もしふたつあったのなら、紐で結んで、はぐれないようにしてやりてぇと思うんだよ
幸せなんていくつあったって嬉しいんだ
俺の一番大きなお前と、あの人のそれの特別なひとつとが、手でもとり合って仲良くしてくれたらこんな嬉しいことはねぇよ
俺は、愛す
幸せになってほしい人の傍でその人を
隣に、傍に居させてくれるあの人のためにも
もっと早くにお前を生んであげられなくてごめんな
でも、今…俺は世界で一番お前が綺麗だって思える形で思うよ
俺にしか、そうは思えないとしても、俺のだからお前も嬉しいだろう？
俺の一番、特別な幸せ
もちろんくれるのは、俺の一番好きな人
>恥ずかしくなるまで放置予定
追加
あんこばかやろう
ー
朝日が見えると、少しだけ安心できる気がする
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138 :
黒崎一護
2013/04/09（火）22:45:05
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139 :
黒崎一護
2013/04/15（月）02:11:04
同じ、なんてことがこの世にあるか
生まれて、死ぬこと。
これぐらいじゃねぇの
心臓が音を刻み続けられる時間の長さも
生まれ落ちるその場所がコンクリートか土壁かも
どれだけの手を伸ばせるかも
地球でさえも、傾いている
陽が多いところ、寒いところ、砂漠
違う、ものだからこそ…
でも、やっぱり、違うからこそ…
きっと、ここにいるから俺は空気がもらえるのに
きっと世界の半分以上が、白をあげることがわかってる
俺は、1人で赤をあげる
真白い壁の向こうに、居てくれる人が居たら
1人でも目を瞑れば一瞬だ
けど、違うことがさみしくて
同じじゃないことに安心する…
この夜の向こうに、陽がある人が居ると思うと
走って走って…ずっと陽の中に居たい
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140 :
黒崎一護
2013/04/28（日）23:56:54
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