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┗2927.*Asura de la rezar*了(101-105/200)

|||1-|||書|リロ
101 :黒崎一護
2012/03/21(水)17:38:25




当たって砕ける、…なんて無茶はもうしねえ。



どんなに一生懸命、どんなに時間を荒削ったりしたって結局、終わる先は完全に視えてる。


知ってる。
解ってる。




だから、なんだろうな。





変な距離感保って、其奴の生むギリギリ感で俺の総ての理性を預けて満足感に浸る事を、覚えるように仕込んでみた。
此の脳味噌に。


──違ぇな、



強請・かもな。



期待をすれば惨めになるだけ。
必死に求めりゃ空振りするだけ。

全力で当たれば、疵だけ遺して俯くだけ。


(なあ、斬月。)



(そんな俺は臆病か?)







だってもう、


誰かと肩を並べて歩けるなんて、覚えたく無ぇよ。
(隣が空いたら、立ち直るのに半年以上の時間を費やす)



だったらいっそ、今の儘が丁度良い。





















(なのに不思議と)


(掴み返して欲しいとばかりに昊に向かって伸ばした腕は、)

(未だに北風と仲良くしてる。)


可笑しいだろ、
如何かしてる。


(誰か間抜けと听ってくれよ。)


なあ、

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102 :雛森桃
2012/03/24(土)07:38:55




胸が、
──痛いと思った。













別に何て事も無いのに、不思議ね。
近頃の多忙さに何な蝶々達とも一言も交わしてなんて居ないのに。
何も、私の日常に変わりなんて無いのに。



こんなにも、

(こんなにも。)





雨音が鼓膜を叩いて耳に響くの。
頭が割れてしまいそう。





ねえ、
ねえ。











(判るかな、)
(蒼の綻びが、こんなにも手に取るように視えていると言う悲劇。)

(判るかな、)
(またあたし、何時の間にかひとりぼっちに戻ったみたい)




苦しくないよ
悲しくもない


ただ、寒い。


判るかな。

(貴方に此の意味、判るかな)


(潮時って、きっといま?)

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103 :阿散井恋次
2012/03/26(月)17:06:24





やべえ、かも。
多分。





気付きゃ手許にあったモンがどっかしらに零れて居なくなっちまった。


気付かなかった。
全然。

否、未だに気付いてねえのかもしれねえ。












如何仕様か。

如何、したらいい?
















お姫様に泣きつくのは絶対にしたく無ェ。
第一彼奴にゃ未だ、何にも話してねえのに。
(話せて、ねえのに。)










……だってよ、

失い掛けても
お姫様は───すり抜けて行きは、しなかったから。
安心してたンだ。
つい、うっかり。

彼女が大丈夫なら、他だって


俺がヘマ扱かなきゃ大丈夫だって、…安心しきってた。
(誰か莫迦だと听ってくれよ)


未だ
繋がって間もない。
(傷は浅いか?)

未だ
彼奴に打ち明けても無い。
(紹介とまでは行かずとも、せめて微妙な誤解は解きたいモンだと)









何処から話したらいい。
(人物紹介だけでいいのか?)
多分、恐らく。
(多くを語るは要らぬ世話だと。)













>いっそ隊長に散らされた方がマシだ。
なァ、居眠り姫。
……寒ィよ。今。
(こんな訴え、今更蝶にだって載せられねえ。)
(戯け者の、単なる小さな我儘だと・如何か聞き流してやって欲しい)


**********************

壊れる程に
何かをきつく抱き締めて

手からすり抜けて行かねえ安心感に浸りたい。


大丈夫、
大丈夫だからと。


腕の力はみるみる強く

最期は俺と一つに成れと。



(一体何度こんな夢を観れば俺は、独りの寒さを乗り越えられる?)





























もう、厭だ。
懲り懲りだ。

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104 :檜佐木修兵
2012/04/06(金)14:27:18





息を殺して、微動だにせぬ様にと視界を覆った。
塞ぐ事を忘れていたらしい耳に、微かに響いた羽音は、彼れは何時位前のものだっただろうか。






説明し難い。
形容し難い。


何も無かった等と自分偽れる程、俺と云う形はとても不安定にぶれてただろう。
けれど何かを口走るには、余りに貴方は綺麗に思えて




勝手に、其の手を汚すことを俺は恐れて黙りを決めた。











──暫時。









定期的に行う、記録の削除行為に些か躍起が回りすぎたらしい。
気が落ち着いた頃、彼の優しい救いの声に振り返ると籠には一羽だって・何も残っちゃ居やしなくて、絶望した。

何て綴ってあったのだろう。



正確な声音が思い出せず、途方に暮れた。



朝。



思い切り顔さえ向けられない気がして


逃げ込んだのは此奴だった。
俺の酷いモン・穢ェの、全部全部映してくれて今じゃドス黒いのに、


俺にゃさっぱり。




異質さが欠けてる様にさえ映えた。

(不思議な噺だが自身は未だに殻を纏ってさらりとしやがる。)




故に筆を執った次第だが


結果的に言い訳がましい事しか書けない腕に気付いて今に至る。
情け無ェが、耳の聡い先人に俺はまた苦い顔をさせて仕舞うのかも知れ無ェと云う自意識過剰。




ただ、今ならはっきり言い張れる事が一つ有る。






立ち直りは早いんですよと。















(さて、今俺は一体何色の情を此の顔面に張り付けてやがるんだろう。鏡が視え無ェ判ら無ェ。)

(…咲うにゃきっと、程遠い顔。)


礼より何よりソッチかよ・って、逆に貴方は笑って下さるのだろうか。


(俺を立ち直らせてくれるのは何より、俺自身なのだと厭に気付いた寒空の下。春の午後。)

頑張ろうぜ、なァ檜佐木。

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105 :檜佐木修兵
2012/04/23(月)10:46:24


>やらかした!




蝶々跳ね返りのこと!
コッチの事全然すっかり頭から溢してたっつうか。


あーあ…
何時からとか軽く曖昧ながら、つい先週辺りまでにきっと跳ね返りに遭ったひとが一人位は…うーんまあ…居ねえか………や、居たらと思うと怖すぎてやっていけない。
色々と。





蝶栖を変えたらいっぺんぐるっと繋がってる人等全員に謝ろうと思…う…、か、



そう、近々…否、その内…


うーん。









離れ過ぎ、御前。
(すんません、!)

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