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┗2927.*Asura de la rezar*了(46-50/200)
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リロ
46 :
朽木ルキア
2011/09/29(木)06:14:02
>追いかけた私は、戯け者だと誰かは言うてくれただろうか。
ほんの、少しの間だけだった。
貴男様と交わした言葉は霊圧は、存在は。
ほんの、少しの間だった。
消えてしまわれるのだろう、と。
予感して直ぐだった。
眼を離したのはこの数日間。
二十七時間と少し。
ほんの、瞬きをする少しの間だけだった。
それでも、
それでも。
急ぎ足で辿った霊圧は最早何処にも微かにも・遺っていやしなかった。
それが悔しくて、哀しくて、切なくて。
私は改めて自分の小ささを思い知った。
ちっぽけな私は、ただ佇むしか無く。
ちっぽけな私は、ただ第三者を歩き続けるしか無く。
其れを改めて、辛いと悟った。
他者と関わる事で、一体私に何が出来ようものかと己れの無力さに飽き飽きとしていた近頃を、まるで忘れてしまう程の衝撃だった。
貴男は、
貴男様は。
貴男様とは、
また、
いつか。
言霊交わし合える時が訪れて下さるものと信じて居りました。
私は、
私は。
そのためならば、何度でも
あの日お逢いした同じ場所で、好物を、──白玉乞いをするでしょう。
(また何時か。)
(また、何時か)
(貴男様を見つけることができるのでしょうか。)
>憧れは、羨望へ。
何気なく、気付いて下さる貴男様のお声が誇らしくも嬉しかった。
貴男様は、消えぬ想い出の宿る方。
(ありがとう御座いましたと、頭を下げる等、今の私には到底出来ぬ。)
(申し訳、ありません。)
虐めっこな其の背が見えぬと瞳を地から逸する私は慙愧の念に染まる胸を隠し通す事が出来ずに、未だ。
筆を執っては、瞳を閉ざしてしまいます。
小さな繋がりだからこそ些細な情が遣り切れぬ。
人間とは矢張り、生き難いものだと実感した。
(成れば、次は私の番だと変な意志が真っ直ぐと。淀みなく生まれては苦笑する。私も未だ単純に過ぎぬ未熟者と言えるだろう。)
ともすれば、
おやすみなさいと・此処に。
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47 :
黒崎一護
2011/09/29(木)06:30:07
、だとしたら。
最期の蝶は早い内に放たなきゃ・なんざ至る所、如何にも俺は臆病者だ。
(そんで未だ、文字綴る気力が有るっつう不思議が同時に可笑しい。)
さようならと
ありがとうは
同義語だと笑って告げたらテメェは何て返してくれたんだろうな?
>(アホ臭ぇ。想像つかない事は考えるだけ無駄だってハナシ。)
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48 :
黒崎一護
2011/10/03(月)07:48:39
つうよりも、だ。
別にうっかりしてた訳でも無ぇ。
ただ、体力気力が削がれ過ぎてて日常に追い付けなくなった・たったそれだけの事だ。
自分ェで設けた時間があっさり過ぎてっちまえば唖然と放心する以外、そんな情け無さに自己嫌悪さえする暇をも忘れちまうアホ丸出し。
でも、まあ。
時間に拘って碌な目に遭ってこなかった今までを振り返れば、此奴が本来の俺らしさ保ってるっちゃァそんな気がしなくもねえ。
無期限?
長丁場?
上等じゃねえか。
全部適度に失くしてやらァ。
>(それこそ俺の、スピードで)
泣くのは止めだ。
前を視ろ。
前だけ視てりゃ、自然と路は拓けるモンだ。
>(、行こうぜ泣き虫糞野郎。)
手前ェの未来、如何にしようが自分ェの勝手だ。
後悔だけはしねえように。
固めた決意は、一つの覚悟だ。
死ぬ気で当たれ、大馬鹿野郎が。
>(…──本当に、もう、)
>(何も怖か無ぇよばーか。)
あとは時間を作るだけ。
(此処からが、本当のカタストロフィー。)
(俺が辿る、無様な終焉)
>(弾き出した結末に、ただ一人で泣いて嘲笑って、腸腑捩れりゃ世話無ェよ。)
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49 :
黒崎一護
2011/10/04(火)03:41:42
久々に実感した。
あァ、呼吸してるって多分・今この瞬間を指してる。
当たり前だ。
誰かの為に、俺が在るんだとしたら其れ以上を希む必要性が無ェ。
>(アンタに支えて貰った分──否、其れ以上にアンタを助けられたら・なんて)
今の俺が何れだけ使いモンになるかは定かじゃァ無ぇが、それでも。
俺はアンタを支えたい。
なんせ此の双肩は、今ンとこ両サイド共にガラ空き過ぎてて軽過ぎる位ぇでな。
>(だったら、使い道は一つだろ。)
大切な繋がりに、
捧げるだけだ。
>(偶にはそう、)
アンタの行く路の先を歩くから。
付いてきてくれねえかな。
>(頼むから、)
>(俺を使ってやってくれねえか。)
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50 :
毒ヶ峰リルカ
2011/10/09(日)04:39:52
あたしの記憶に
これ以上紅を拡げたりなんかしないで。
>(嫌い、嫌い、)
>(大っ嫌い。)
留まんないでよ、
失くしたいのに躊躇しちゃうじゃない。
あたしのこころは、
あたし色一色だけで十分なのよ、馬ァー鹿。
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