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┗3046.花影(127-131/161)

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127 :檜佐木修兵
2012/06/22(金)17:03:18

難しい、けどすきで。

すきですきですきで。

難しい。

…行って来ます。

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128 :井上織姫
2012/06/27(水)01:49:49

『*.Honey Lemon.*』の砕蜂さんより。ありがとうございます。かなり遅くなってすみません(汗)梅雨は明けちゃったけど、井上織姫…行きます!

にしても、懐かしいバトンですなあ。

>雨バトン其弍

>■お出かけ途中に雨が降ったら走る?諦めて歩く?
時と場合によりますけど、基本的には屋根のある所までダッシュです。あまり濡れると風邪引いちゃうので。でも雨は結構好きですぞ。雨が続くのは滅入っちゃうけど、雨音を聞いたり雨粒をぼーっと眺めていると何だか落ち着くんです。

>■雨と聞いて一番に浮かんだものを(複数可)
ざーざー。ごー。ぴちょん。さーっ。ぱらぱら。…雨の音です。
言葉に起こすと沢山ありますなあ。特に傘に落ちる時のビーズを零したみたいな音は大好きです。

>■お気に入りの傘を紹介して下さい。
持つ所が木で骨がいっぱいあって、えんじ色がベースで桜の花が散ってる傘です!少し重たいけど、番傘みたいでオシャレですぞ!……伝えづらいなあ(笑)

>■相合い傘をした事はありますか?
うーん…ないです。そう言えば、相合い傘用の傘があるって本当ですかな?(笑)

>■行事などで雨天中止を願った事はありましたか?
マ、マラソン大会はほとんどの人がそう願うんじゃないでしょうか(もごもご)

>■逆に雨天決行した事は?
基本的になんでも…?危なくない事以外は大概やりました!

>■長靴やカッパはすき?
長靴は水溜まりでばしゃばしゃ出来るから好きです。そう言えば、最近は長靴をレインブーツって言うんですね。確かに靴屋さんに売ってるのはブーツにしか見えないものばかりだったなあ。…カッパは、暑いからちょっと…です。

>■てるてる坊主を作るとしたらどんな顔にしますか?
そうだなあ…。ニコニコ顔?

>■そうですか。早く雨が止むといいですね。
はい、雨は好きですが遊んでる時や雨だと困る時はそう思っちゃいますね。…都合良いとは思うんですけど(汗)

>■下記の傘を持ってる姿を見たい人に回して下さい。
回さないですが、あてはめるだけあてはめてみました!
●レースの傘→乱菊さん
●水玉模様の傘→リルカちゃん
●無地の傘→ぱっと思い付いたのは、浅野くんがコンビニのビニール傘さしてるところです(笑)
●キャラクター柄の傘→朽木さん
●番傘(和傘)→藍染さん(離反前)
●葉っぱの傘→リリネットちゃんかネルちゃん


そう言えば、雨バトンはあるけど雪バトンはないんですなあ…。

(07/23)

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129 :朽木ルキア
2012/06/27(水)01:51:21

ある日の事だ。引き出しの奥にしまってあった本を見つけた。少し前に買ったそれは、他の物に隠れるようにひっそりと眠っていた。私はそれを手に取り開く。既に読んだものと思っていたが、栞が挟まっている部分は半分を少し過ぎた所だった。

栞より以前の頁をぱらぱら捲ると、直ぐに話は思い出された。話は悲しいものだったが、続きが気になってひたすらそれを読み耽った。

読んでみれば、案外悪く無かったように思う。結末は所謂はっぴーえんどとやらだった。栞を挟んだ部分は、主人公にとって一番辛い場面だったのだ。





四ヶ月と言う日数を共に過ごしてきた。交わした蝶の数は七百以上になる。たとえたった一言でも、私には全てが大事な宝物だ。

お前の紡ぐ言葉がすきだ。何時でも私に様々な事を教え、何より心をあたたかく豊かなものにしてくれる。受け取り方はそれぞれとは言え、私の言葉で同じような気持ちになって貰えれば嬉しい。

余裕の無い日々も、思うのは唯ひとり。…だが、初めてこの手から逃れたいと思ってしまった。私の弱さや心の狭さを知られ、手を離されるのが怖かった。…いや、これは言い訳だな。約束を違えた事に私は自分自身が許せぬ。それでも、そんな私を責めもせず、次は自分の番だと言うように、手を引っ張って歩き出そうとしてくれる。そんなお前がひどく、いとおしい。

有り難う。もう溜め込みはしないと誓う。

性格が真逆でも、話が合わなくとも、擦れ違っても、上手く言葉にならなくとも…私はお前がすきだ。これからも、私だけを見ていて欲しい。

時間すらもきっと、皆に等しく与えられはしない。故に今を大事に、大事に。共に幸せを分かち合おう。

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130 :檜佐木修兵
2012/06/28(木)00:29:17

七夕…それは、短冊に願いを書き、笹へと飾る現世の風習。ギンの話だと、かなり古くからあるらしい。俺達もやる事にした。

机に向かい合って座り、並べられた五色の短冊をお互い手に取る。俺は赤と青、ギンは白と黒を選んだ。ギンは特に悩む風でも無く、筆を走らせて居た。…少しは楽しみにしてくれて居たのだろうか。そんな考えが頭を過ぎる。

お互い書き終え結局見られるからと、堂々と掲げて見せた所には内心笑っちまったが、内容は嬉しかった。俺の願い事は俺らしいと言ったが、ギンもギンらしいっスよ、と此処で言っておきます。

笹の下の部分に飾った黒と青の短冊。そして、頂に飾った白と赤の短冊。ギンの張った結界のお陰で、七夕まで書いた時と変わらずに居られた。

当日。結局生憎の曇り空で天の川を見る事は出来なかったが、それでも新しい思い出を作る事が出来たんで良い。

お互いの事を書いた短冊は交換し、白い短冊は俺の手元に。何処に仕舞うか迷ったが、気に入りの本に挟んで引き出しの中へ。
何時までも色褪せねえように。ふとした時に思い出して二人で笑えるように。

何時もより少しばかり楽しそうな表情。俺の見間違いでは無いと、自惚れても良いだろうか。ギンが願い事を記した白い短冊を見ながら、誰も居ないのを良い事に緩む口元を抑えずに想う。

さァ、次は二人で何をしましょうか。

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131 :黒崎一護
2012/07/18(水)02:51:49


貴重な一頁貰うな。

最近会う時間が無いから連絡も儘ならない。その所為で不安に思わせてた何て思ってもみなかった。
普段と変わらない内容のメール、何時もと同じ『おやすみ』
唯、何時もより多い『ごめん』
何か引っ掛かってたんだけど、ちゃんと言ってくれるまで待ってた。もう隠し事はしない、て言ってたからな。
それが今日分かって、俺は何で今まで聞かなかったのか…リルカじゃないけど後悔した。

こんな日常が当たり前になる訳が無い。俺は少しでもリルカを傍で感じたい、触れていたい。
それを言わなかった…言った所でどうにもならないし、余計に会いたくなる。会えなくて気持ちが募ると同時に、胸が苦しくてリルカの名を呟く声が震えるんだ。情けない事にさ。
リルカは俺の気持ちが離れるんじゃないかと不安に思ってたけど、そんな事は有り得ない。俺の心は、何時もリルカに繋がってるから。
不安も、恐れも、憂いも、全部俺にぶつければ良い。前に言っただろ?受け止めてやるって。
だから隠さず、俺に何でも言えよ?我慢する必要は無いからな。

前に見えていた星は今は見えないけど、また別の星が瞬いてる。同じ時間は共有出来なくても、同じ空なら共有出来るな。
星を見てリルカを想うと、不思議と笑顔になるんだ。会えなくて寂しいし会いたくて抱き締めたくなるけど、何故か落ち着ける。お前に繋がってると感じるからかな…何て言ったら笑うか?

今度ゆっくり会える日まで、『ごめん』の代わりに『有難う』って言ってくれ。
何でかって言うと、『有難う』って言う時って自然と笑えるから。
俺は『有難う』って言う時、泣きながらとか怒りながら言った事は多分無い。何か分かんねえけど、少しでも笑ってるんだ。
だから会えなくて不安に思う時は、俺にじゃなくて良いから言って欲しい。思って欲しい。
俺が傍に居ない時もリルカには笑ってて欲しいんだ。もう泣かせないって決めたから。
俺が笑わせてやれたら良いんだけどな…どうも言葉が上手く出てこないんだ。


会った時は不安とか憂いを抱く暇なんか与えてやらねえから、そのつもりで居ろ。
もし少しでも抱いたら、口移しで分けてくれ。それか指先から掌…いや、体全身で頼む。それ以外は受け付けねえからな。

教えてくれて有難う。
同じ気持ちで居てくれて有難う。



理想都市都想仮  黒崎一護

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