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┗3128.左利きの花道(64-68/118)
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64 :
四楓院夜一
2013/02/24(日)13:59:49
此れが最後やも知れぬ蝶を指先に留まらせた時、
個室にて大音量で訊いていたのが――
> / 鋼 / 之 / 鬼 /
歌は歌詞は、よく心情に共鳴すると申すが――こいつはタイミングが何ともはや。
苦笑いばかり浮かんで消えぬわ。
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65 :
檜佐木修兵
2013/03/28(木)18:37:22
本当か?
いや、流石に無理だろう。
でももしかしたら。
そんなコトは無いはず。
だがしかし。
最近の機能は日進月歩とも云うし……。
あの噂を試してみる価値は在るのかも知れない。
そうだ。瀞霊廷通信の編集を預かる身として、俺が遣れずに誰が遣るっ。
……六車隊長は絶対ぇにやってくれないしな。ハァ。
えーっと何なに。お手持ちの伝令神機にて
「アランカル」を変換すると一発で「破面」と出てく―――
>『アラン刈る』
…。
……・
………・
……だ、だよなぁっ!!そうだよ、そりゃそうだ!
瀞霊廷で売られてる神機でそんな、よりにもよってアランカルを破面なんて一発変換機能なんてそんな。
ハ、ハハ、―――別に期待なんかしてねぇよっ。あ、あくまで編集者として噂を確かめただけだからねっ。
そんなこんなで繁忙期も乗り切ったんでそろそろ編集室に引き篭もるのは止めて出歩くとすっかな。
まずは蝶に餌遣ってからの撒布。と、手前の日誌をちまちまと綴るか。
>全然関係無ぇンだけどさ、『アラン刈る』と表記されて真っ先に浮かんだ顔が八番隊の円乗寺辰房。
あいつアラン顔っぽくね?(笑)
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66 :
檜佐木修兵(翠)+阿散井恋次(暗朱)
2013/04/22(月)07:36:50
>4月22日(月) ■ねこの日■
>筆不精をどうにか克服しようと一念発起。今更最近よく見る日付ごとの日誌をつけてみようと思う。
>三日坊主になる仕組みは一応理解済み。…乗り切れ、俺っ。
>某○○くじより。今週、俺の運勢は『おはようからおやすみまで大吉』だとさ。ぃよしっ、こりゃ幸先いい。(神機握り締め)
>雨上がりの空は高く澄んでて何処までも繋がっている。
>窓を開け、季節が逆戻りしたような冷たい風の流れを感じ、お前が居る方角の窓を開けて――
>『おはようさん』
>この強ぇ風に乗って想いが届くといい。
>〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
四月二十二日(晴) □万寿菊□
普段と違う遣り慣れない事をすると、其れがたとえ良い事で在ろうとも脳味噌が日常とは違う「違和感」を感じて元に戻そうとするらしい。
これが三日坊主の仕組みだって涅隊長が言ってた。…ような気がする。あ?卯ノ花隊長だったか…。や、朽木隊長?
梨の花も盛りが過ぎちまったか。次は藤――。一人で見に行くか誰ぞ誘うか。偶発的な出会いを求めるか。さて……どうすっかな。
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>4月23日(火) ■地ビールの日■
>春うらら。朝夕の空気は肌に聊かひんやり感じるものの、日中の暖かさは心地よく、苦でも楽過ぎるでもない陽気に体調はすこぶる調子がいい。そんな今日は――
>地ビールの日、か…。
>……六車隊長ッ!良い特集を思い付きましたよ。『今からでも間に合う春のGWお得情報』
>尸魂界に限らずあらゆる場所に足を伸ばし、まだまだ此れからでも春を満喫出来る場所を取材してきます。と言うコトで―――春と云えば行楽。行楽と云ったら酒。野外で呑むならやっぱり麦酒だと思うんです。
>それも地の物ッ。
>って訳で、『公務』としてちょっと現世に取材に行ってきます。
>〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
四月二十三日(晴) □花水木□
臆病者。 が 故に悩む。
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>4月24日(水) ■寒の戻りの特異日■
>朝、暖かい布団から抜け出して雨戸を開けて空を仰げば錆色に重い曇り雲。と、少し前まで降ってた雨の名残。
>寒の戻りが起こる確率の高い日とは皮肉なぐらいよく云ったもんだよ。
>ハァ。…折角この大安吉日を選んで九番隊全員の安全を祈願しようと野外で大鬼道長の祈祷を受ける予定なのに雨が降ったら中止になっちまう。
>せめて昼過ぎまで曇り空でもいいから持ち応えてくれ。
>〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
四月二十四日(朝:曇) □芍薬□
あー…。あ゛ー……。昨日の晩、すげぇモン観た(笑)
阿近と同行して現世に降り立ち、とある生態を二時間ずっと観覧、いや観察していたんだが。
とにかく嗚呼、なんつうかもう、なんつうか…気分はエ(略)
普段抑制されているものが開放出来るってのは在る意味幸せなんだろうな。勿論抑制とは日々生きるに辺り抑える事が必要だから制限が掛かってるもんであり、それが外れたからって万事良い事尽くめじゃない。寧ろ弊害の方が多いとは思う。けれど何がどう幸せなのか――上手く言えねえけど、現世で破面と戦った時、霊圧の限定を解除した瞬間の、あの言葉では言い表せられねえ腹の底から湧き上がる霊圧を総て解き放てる高揚感。
あの瞬間、間違いなく俺は抑制されてたモノから開放されて存分に戦える悦びを本能で感じた。
それが多分、在る意味幸せ、と思うに繋がるんだろ―――
>【そんな共感するんでしたら阿散井副隊長、アンタ筋肉質でイイ身体してますし。遠慮しないで下着被ったらどうです?何でしたら技局の技術の粋を集めてパンツ作りますから。】
御免蒙るっ!!!(笑)
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67 :
檜佐木修兵
2013/04/24(水)08:40:55
たかが数日。されど数日。
送り出せる余裕。
見送る事のゆとり。
待つ間の平常心。
出迎える事の喜び。
言葉に甘えて貰える信頼感。
>いってきます。
いってらっしゃい。
>ただいま。
おかえり。
お前が帰ってこれる居場所に為れている事への幸福感。
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68 :
阿散井恋次
2013/05/24(金)16:06:17
胸の中、ぽっかりと空いた丸い
>○
虚無などではなく予想外故に空いた孔。
……。
――――いい天気だよなァ。
空へ
見送るにも良い天気。
送り出すのにも良い天気。
思い出話を咲かすのにも良い天気。
孔もこのいい天気の下で昼寝でもしてりゃ塞がるのも早いだろ。
よしっ。
>朽木隊長が無言で卍解するまで転寝決め込んでやっか。
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