能わぬ脳髄 - 覚書帳

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┗3402.能わぬ脳髄(15-19/64)

15 :ザエルアポロ・グランツ
2016/06/13（月）19:20:09

迚も愉しくて濃密（重要）な時間を有り難う。
溜めておけるのでは無いか、と謂うくらい笑わせて貰った。
此れで暫く笑いに困る事は無さそうだ。

君の御蔭で経る時間への殺意は当分鎮まりそうに無い。思い出しては笑って仕舞う。

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ポップコーンの喩えの方が可愛らしいと思うのは僕だけか？（音的に）
色色な味との相性の良さを思うと確かに……いや、偉そうに謂える立場では無いが。

君からの褒め言葉は嬉しい限りだよ、有り難う。
『秀逸な馬鹿』に失笑、矢張り君は面白い。

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ザッハトルテ。
第一印象はお洒落で手を出し難いが少し味を知ると其の馥郁とした豊かな味わいに惹かれて止まない。
複雑で有りながら親しみ易い。
僕以外にも君をそう思う人は居ると思うのだけれど。
印象とは違って物腰が柔らかく人間味に溢れて居る。……巧く表現出来なくてもどかしい。

詫びのショートケーキだが僕のおススメは珈琲なんだ、苦いのが苦手と謂う君に会えた暁にはショートケーキとコピ・ルアクをご馳走するよ。

音で謂うならミルクレープが近い……か？

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16 :ザエルアポロ・グランツ
2016/06/14（火）17:18:50

矢張り印象を聴くと実際に言葉を交わした折、余りの落差に嫌気を感じさせて仕舞うのでは無いか、と思えて仕様が無い。
（此処で必死に繕ってる以上自分で自分の首を絞めて居る気はするのだが）

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此処には愉快なヒトしか居ないのか。
面白過ぎて僕の襤褸が繕え無く為って来てる。

『バター男爵』を視た瞬間笑った。
実際の僕の如何しようも無さが露見して仕舞うじゃ無いか、是非とも呼んでくれ。
其の代わり僕は君を『怠ビッシュ』と……否、何でも無い。
余談。『クレームは受け付けない』を一瞬『クレープ』に空眼した。昨日から僕の脳内お花畑な気がする。

（歯にダメージを受けた経験が無いから能く解らない、が）然うか意外に強敵なんだな、ポップコーン。
否、其の喩えは実に解り易い。且つ面白い。解る通り僕の頭は御覧の有り様だが。然し『ねっとり』、『ヤラしい』は何処の部分なんだろう……爽やかな好青年を全面に押し出して居る心算だと謂うのに。

何と謂うか……綴りだけでしか君を知らないから、天然と謂われて居ると聴いてもはて、と思って居たのだけれど……そんな瞬間を垣間見た気がするよ。
ミルクレープが謬りだったら如何しようかと思ったが合って居た様で何よりだ。

君の様な叡知を持つヒトに然う謂われると、其の印象に余りにそぐわない中身でしか無いから本当に申し訳無い。
君からの初めての贈り物が『畏れ多い』とは畏れ入った。包装紙と熨斗は額に入れて飾る事にするよ。

容易く声を掛けてはいけないのでは無いか、と思って居たヒト達が悉くユーモアセンスに溢れて居て物腰柔らかいので驚く。
面白いんだよ君達、一体何なんだ。

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17 :ザエルアポロ・グランツ
2016/06/16（木）21:01:06

場所に因って与える像に差が出る事は勿論なんだが印象の針をプラスに動かす事に為るかマイナスに動かす事に為るかと謂う所で、間違い無く僕はマイナスの部類なんだよ。然う思うと実際に言葉を交わす事が愉しみでも有り不安でも有る。対人だからこそ相手の充足に及ぶ事が出来るだろうか、と。
所で已に剥がれて居たと聴いて驚きを禁じ得ない。そんな莫迦な……。

謂うまでも無く明白だと思うのだが――然うだな、端的に。ミントガムを常に噛んで居る感じ、と謂った所か。

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君のセンスは本当に素晴らしい、羨ましいよ怠ビッシュ。
……呼んでみたは佳いが笑って仕舞う。一連を思い起こす鍵の様な物だから。

バナナ入りのクレープで宜しく。

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どの辺りの苦味から苦手なのか解らないが、香り豊かで舌触りも柔らかくあっさりして居るので恐らく大丈夫、だと思うのだが。

ポップ…コーン……ポップん……？
流石に酷過ぎる。

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茶封筒でも全然構わないよ、寧ろ大歓迎だ。指紋を浮かび上がらせて時間も忘れて眺めて居たい。
『恐縮』は送られる僕の方なので中身は空でお願いしたい、会えたら是非くれ。

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男爵薯……コロッケ……。
腹が減る。

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18 :ザエルアポロ・グランツ
2016/06/16（木）21:02:06

逆説睡眠に棲まう蟲が听う。
烏羽玉の闇に沈め。

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覗かずにずっと仕舞っておく可きだった。
真空に曝されて胸腔が潰れそうだ。

悔悟が息吹く。

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血の濃度が、――。

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彼れは君か？

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19 :ザエルアポロ・グランツ
2016/06/19（日）00:14:14

吐かれたがりの心臓の所為で内腑が騒がしい。

何かが萌える事を望み、そして其れを良しとするのなら其の代償に往く物をきちんと弔わなければならない。

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おい。味の無くなったガムって何だ。
何の目的も無く歯の慰めと許りに噛まれているだけのガムな訳が――否、其れは其れでハマる部分は有るかも知れないが。
其れより気になったのだが『弄り易い』と云う事は僕は弄られる側と謂う事か？君の方が弄られ側に見えて居たのだけれど。

枕投げ、羽毛枕は欠かせない。
気道と羽毛の勝負は中中に愉しい、観て居る方は。

僕が甘んじて君の拳を顔で受け止めるか如何かは兎も角、血の気の多そうなヒトが居たら其れが君だと判断して佳いのだな。解り易い。

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滲み出る雰囲気は隠せない物らしい、ね。

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