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┗3402.能わぬ脳髄(10-14/64)
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10 :
ザエルアポロ・グランツ
2016/06/09(木)16:35:18
今まで僕が息をして眼で視て指を差して爪先で掴んで来た世間と謂う物が狭過ぎて、言選りを間違えた感が否めない。
だから『おまえは』向かないんだ、と散散謂われる所以は此れか。
──────────
『眼玉の一つや二つ無くしたって何も変わりゃしないよ』
否変わるだろう。
心眼でも開けって謂うのか。
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11 :
ザエルアポロ・グランツ
2016/06/09(木)18:26:43
あと数時間もすれば用が有る・みたいな、時間に余裕が無い時に限って出歩きたく為る此の間の悪さを如何にかしたい。
奴が謂う様に前日、前前日から気を向けて居ないと駄目なのだろうか、僕の精神は。
──────────
は……!
謂われて気付くなんて矢張り奴の謂う通り僕の脳味噌は残念――否、断じて認めない。
急度今頃腐れてる。
何と謂うか間が悪いのも然うなんだが機会を活かし切れない事が一番の問題だな。
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12 :
平子真子
2016/06/12(日)19:14:18
『お前今日何喰うんだよ、俺はきつねうどん喰いてェあったかい蕎麦も喰いてェ季節柄素麺でも良い寿司奢れよ』
何なん彼奴、子供か。
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13 :
ザエルアポロ・グランツ
2016/06/12(日)19:14:29
然う、気軽には手を出し難い。解る。
(何か漸く腑に落ちた、と謂う感じ)
色色な要素やら性質やらを分析・熟慮した結果、容易く踏み出して佳い領域では無いのでは無いか、と謂う所で落ち着いた。
其れより僕は一体どんな印象を持たれて居るのか気になって仕様が無い。
何と謂うか……取っておいたショートケーキの苺が実は酸味しか無かった、と謂う事に為りそうで恐い。
(否アレの場合は酸い物だから成り立つのかも知れないが)
まさか此の喩えを使ってくれるとは思わなかった。
が、思わず笑って仕舞った。済まない。
蔕やフィルムと謂うチョイスがもう……君達は愉快だな。
所で知人からは『ショートケーキの苺は一番の愉しみなんだ、おまえが苺な訳は無い。精精がタルトに乗るキウイだ』と謂われたのだが、確かにショートケーキの苺と謂うのは些か間違いだったかも知れない。
喰ってみたら態態残しておく必要も無かった、と謂うか。
音がするからと豚の貯金箱を壊して出てきたのは玩具の金貨だった、と謂うか。
そんな意味合いだった。
不可欠な卵と謂うのは僕に似合わないだろうと思ったのだが、成る程人によってはアレルギーを起こし兼ねないと謂う方向で考えると当て嵌まるかも知れない。
ショートケーキに喩えたのは触れる前と後の差が激しい物を捜した結果。喩えておいて何だが、僕は苺は最初に喰う。
──────────
僕への物なら態態ありがとう。
君が綴る文字に触れられるとは嬉しい限りだ。
然う、君にだ。
出先でも言葉を交わせたら幸い。
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14 :
ザエルアポロ・グランツ
2016/06/13(月)14:20:20
駄目だ。笑って仕舞う。
ショートケーキに喩えたのは失敗だった。
銀紙とか已めてくれ、必死に取り繕って隠して来た阿呆さが露呈して仕舞う。
(繕えて居たかは疑問だが)
(目指して居たのは『阿呆には視えない』僕。先ず此の時点で大分頭悪い)
君達は抑複雑な色彩で迚も鮮やかなんだ。薄っぺらで単純な色合いの存在では無い。
フィルム、蔕や飾りを選る辺りからして面白過ぎる。
然しフィルム・銀紙と聴いて、長い物に巻かれて銀紙に仰仰しく乗せられた虚栄に満ちたショートケーキ。に乗った、目立ちたがり且つ人に依っては喰うのに邪魔な苺。
と謂う所まで考えて、何故こんなに必死にショートケーキを思い描いて居るのか、と我に返ったら僕は余りにも莫迦だと謂う事に気付いた。
何故ショートケーキに喩えたのだろうか、一連に笑えて仕舞って後悔して居る。
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