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┗3420.春宵一刻(11-15/111)

|||1-||||リロ
11 :黒崎一護
2016/10/29(土)07:26:18

ッあー、腹痛ェ。
箱も名前忘れてんじゃねぇかオイ、しっかりしろ…。

久方ぶりの、覚書。
ちょ、マジで腹痛ェ…たんまたんま。

――――――――――――――――――――――

っふー。…イヤ、別に大して来たワケじゃねぇよ?
…一週間前にヤッてしまった腰に昨日ついに厚い布巻かれてビシバシ固定されてて、それが俺の不調の腹を圧迫してくれていた。外してやってスッキリだ。

でも、昨日一晩サポーターしてたダケで、すげぇ楽になった。すげーな文明の化学。(?)

はー。今日も元気だ、白桃烏龍が美味い。
…良いコトばっかでも無かったんだけどナ。

先日、打ってた長文が消えた件。打ち直そうとして打ち直せないぐらい長くて入り組んでて、おまけに侘しかった。書き起こせない今、最早アレは永久の闇に葬られて良い文章だったんじゃねぇのかな、と思う。

俺の身の上に勝手なドラマがあって、ひと1人巻き込んでしまって悪いコトをした。
長々と話に付き合ってくれて、このヒトほんとに奇特な良いヒト…と思った。
俺の気持ちも変わらないし、これからも人々を惹きつけて行くんだろうなって思ってた。
でもまぁ、結果的にのちのち石田と大騒動になってそのコトは霧散してしまった。

消えた文章の内容をまぁ簡潔に表すと、石田に分からない所があって、幾ら考えても理由が思い浮かばない。聞いてみたいけど、聞いて良いのか、タイミングはいつかが分からない。
石田が聞いたら怒るだろうけど、アイツちょっとボケてて(失礼)、黙って部屋を出てった後、いきなり携帯壊れて鍵も無くなって家の住所分かんなくなって、部屋に入れなくなった。学校の連絡簿から探して連絡してくりゃ良いモノを(事情言えば教えてくれるだろ)、連絡簿の存在を忘れて2日迷子札下げてやがった。
俺からしたら、黙って部屋出てった石田を見てるし、携帯にいくら連絡入れても返事が来やしねぇ。こんなの、棄てられた…と思うじゃねーか。

「僕は黙って消えるような事はしないよ。」って言ってた雨竜…石田が、そんだけのコトするって、俺ナニやらかしたんだ?!って半ばパニックになりながらも、きっと雨竜の言葉を信じてれば戻ってきて説明をしてくれる筈…。と、アイツのにおいのするベッドで待ってた。

1回目、浦原さんに捜索願出てんじゃないかって言われた時、動けなくて
2回目、知り合いに捜索願書いてみたらどうですかって言われてもやはり乗り気じゃなくて、何となく惰性に従って交番尋ねてみた。
ぺらぺらと台帳をめくるその手元を眺めながら、どんな人間模様が書かれてるんですかい、と思いつつ覗き見していると、ぱっと目に入ったのが、アイツが良く言う俺の特徴…。「リアクションが可愛い黒崎」。って、お前の名前見る前に分かったわ。探されてるのはお前じゃなくて俺だったのか。

そんで、書いてあった連絡先に連絡して貰ってる間、石田の真意が分かんなくて、何て聞こう…と思って居たら泥の様に眠ってて。その内、お巡りさんが連絡がつかなくなったと言ってきた。「ハァ?」
申告があった仮の連絡先に俺もアポ取ってみたけど繋がんなくて、捜索願自体取り下げられてて、俺はいきなりまた孤立無縁。完全に真っ白になった。心臓がばくばくする。

オレ、ヤッパリ、要ラネェノ?

泣くような思いで連絡をあらゆる所に残して、石田の反応を待った。
淡々と過ぎてく、うだるように眠い時間。人は危機を感じると眠たくなるらしい。酷く、怠かった。頭だけは冴えていて、携帯にばっかり意識は集中してた。

夜は過ぎて明け方、石田から連絡が来た。
携帯が壊れて…、って。もう目の前まで帰ってきてた石田に俺はとりあえずマスターキーを渡して、ぐずりながら抱き締めて貰って、「痛かった辛かった」と言って泣いては名前を呼んで貰った。
静かに染み入る様な声で何回も呼んでくれるその姿に俺はもう救われてた。

色々、聞きたい事はまだある。何であの時自分から出て行った?
代替機で何でアプリ使わねぇの。「設定面倒だし会話消えちゃうから。」いや、ブラウザでも使えるし。
退室さえしなくてログイン情報覚えとけば、別の機種でDLしたって部屋はまるまるあるって、アプリの偉い人が言ってた。
他にもぽろぽろ、ぽろぽろ聞きたいコト言いたいコト聞いて欲しいコトが山積して、俺のキャパを越えたので、携帯の下書きメールの1ページは俺のメモでいっぱい。聞く機会すら得ない。

――――――――――――――――――――――

続投。

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12 :黒崎一護
2016/10/29(土)08:12:54

…結局、石田が一旦捜索願を取り下げた理由は、悪戯通報があったからだそうだ。
ナルホド。

とりあえず学校行って、夜は抱き締めて眠ってねー…と思ってたけどすこっと寝る石田。くそっ。
ホントのび太。眼鏡外した瞬間に寝るんだきっとアイツ。

学校の帰りに携帯取りに行って、無事復活した石田さん。
使えなかったアプリも戻して、休み時間とかに連絡くれる。直ぐ反応出来るのがメールより良いらしい。確かに、”既読”とか付くと嬉しいものがあるし、姿が見えない時にそれが付かなくなるとアレ…どした…って、様子伺いが出来る。
(だから、そんなに好ましいアプリを何で代替機で使わねぇよ。って言うツッコミが収集付かない。)

まぁ…、長閑に時間は過ぎて行く…と、想ってた。昨日。
これ言って良いのかな。
「今ちょっと忙し過ぎるから、これ以上忙しくなったらサヨナラだね。」って言われた。

………青天の霹靂。
イヤさ、俺も飽きられたら終りかと思ってたよ。
でも、学校とプライベートが理由でフラれるかもしんないなんて、アリ?
俺ってグリコのおまけなの?
そりゃ、生活の基盤があってこその恋愛ですよ。
ケド、俺の中ではもう、石田は生活と精神の総てに直結してて、何なら石田と居る為に生活のほう調整しましょうかぐらいの勢いだった。
”でも、無理なんですよ。”って言うのを、石田に説明されて、俺は考えた。じゃあ、忙しいのが終わるまで待ちましょう、と。

アイツ、「明日には俺が居なくなるんじゃないかと思って恐い。」って言うから、それじゃ余計何でだよ。って。
自分からサヨナラしたら楽かよ。後が辛いだけじゃねーのかよ。言いたい言葉が次々積もる。

…でもうりゅ…石田は、「俺の出逢いを潰したくない。」とか言って、…聞いてくれない。
石田は言った。「僕は君が居なくても大丈夫。別れても生きては行けるから。だから今を大事にしたい。」って。
言葉少なめの石田はタブン心が座ってて、いっぽう俺はというと情けなくも必死くも、傍に居たいと必死に吠えた。
Underdog barking.まだ吠え足りないトコロがある。
でも、疲れて眠ってしまった石田に、そして、さっき起きて来てこれから忙しく日々を送る石田に、俺は無理を言えなかった。
ただ、甘くしてくれる石田に、目いっぱい甘えて、送り出した。これからは別々に登校する。

限られた時間の中で、俺は石田に何を残してあげられるだろう。
まだ、お願いしたいコトはある。お別れ、っていう選択肢を外して欲しいから。
でも、今直ぐどうこう…ってワケじゃねぇんなら、少しアイツの心を護ってやりたい。
「学校・プライベート・俺」でバランスを取っていて、「今を大切にしたい」石田の願いを、俺が叶えてやれるなら。

…でもな石田。
俺、後が辛くなるの分かってて、バックダッシュしそうになる気持ちが沸々と心の根底にある。
先の分からない不安に怯えて逃げ出したくなる気持ち、弱い頃の自分を思い出す。
あぁ、石田のお陰で俺こんなに強くなったと思う程、虎の威を借りてたんだなぁって。

疲れて帰って来た石田に迫りたくない。
癒しを得て然るべき休みの日に責めたくない。

じゃあ、俺はその審判の日までこの想いを抱えて行くんだろうか…。
上等だ、と言う気持ちと
とんでもない、と言う気持ち。
天秤がある方に傾いた時、俺はタブン自我崩壊。荒れると思う。

でも、俺には遊びじゃなくて本気だから。
逃げ道作って、1人にならない様にしたって、1人を受け入れられなきゃ駄目、先に進めないって水色が教えてくれたように、1人で身を抱えて傷が癒えるまで眠り続けるんだろうと思うよ。…姫はずっと心の底で王子を待ちながら。

破滅への一途?
幸福へのひかり?

繋いだ雨竜の手元しか、視えない。
――――出来れば、オナジミライが、見たいです。

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13 :黒崎一護
2016/11/02(水)23:27:06

…ねんむい…。

今日の昼まで、2日半爆睡してたんだケド、また眠い…。俺の危機回避能力ハンパない…。寝てる内にヤられんぞ、対戦だと…。そう、恋は闘いだ。Love is war.50対50の世界なんかじゃない。どちらがイニシアティブを取るかによって、恋愛の行く末は変わる。主導権を勝ち取る場合もあるし、譲り譲られる場合もある。
ウチの場合は、ほとんどが石田優先。たまに俺が勝手しちゃって、石田を困らせてしまっていると思うんだけど…。大体は、石田にお伺いを立ててから行動してる。
石田って本当に石田で(?)、こだわりがあって頑なな性格してるから、俺も似た者同士なんだけど、嫌われたくないから敢えて合わせてる。したい事は言って欲しい、と言われたのを今、思い出した。それを忘れるぐらい、石田を中心に世界は回っている。

50対50になれるのなら、早くなってみてぇな。
それは時間がかかるコトなのかもしれないし、関係性の変化が必要なのかもしれないし、俺には分かんない。でも、毎日が安心して過ごせるような、あったかい春の日みたいな日々に期待している。
今は、少し不安だから。

ところで、1の記事を改変しました。
石田にココを教えたので、そのやりとりを。

――――――――――――――――――――――

…恋人には、のちのちここを教える予定。まだ教えてやらね。
>やっと教えるコトが出来たんだケド、石田さんこういうの苦手だそうです。(笑)

…でも、いつか交換ノートみてえに使えたら良いなとか思ってる次第。
>気が向いたら、一行くれるらしいッスが。

あいつが出掛けてる間、眠っている間、俺が何を思ってるのか書いていけたら。
>届かないラブレターほど、寂しいモンはないな。

――――――――――――――――――――――

1の記事から抜き出しと、>による補足。
届かないラブレターっていうのは、ココの記事達だな。石田、あんまり人の日記見ないタチだから…とか言ってて。だからな。

あと、そうだ。乱入を誰でも歓迎にしたよ。
そう来ないだろうケド、良かったらお願いしマス。

ねーむい。
石田も寝たかなー…、物静かだ。明日は、祝日休校で2人ともオフ日。
良く眠り、良く話せたら嬉しい。

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14 :黒崎一護
2016/11/02(水)23:47:14

とあるカップルの儚い事情をぽろりぽろりと話したら、
石田が突然

「目指せ5年。」

と言ってきた。マジか?
…忙しくなったらサヨナラだって言ってたのに。

でも、もーっと一緒に居てぇよって答えた。
大事な人の節目に会えたら満足、って言ったら、石田…

あと20年は生きなきゃね。

だって。
おっさんじゃん、俺ら。
でもな、石田。俺、ジジィんなってもお前と一緒に居たいんだよ。

「いつ明けるともしれない事に君を付き合わせるのは、好きじゃない。」

その言葉の示す所は。
明日、分かる。

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15 :雛森 桃*
2016/11/03(木)00:24:07

はじめまして、貴重な一頁を頂戴いたします。
突然の乱入をお許し下さい。
「天の鎖と地の楔」の雛森 桃です。

実は以前から黒崎さんの綴りを拝読していたので今回勝手ながら私の本棚に入れさせて頂きました。
報告がてらご挨拶をと思いましてお邪魔させてもらいました。

取り急ぎ用件まで。

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