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┗3420.春宵一刻(66-70/111)
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リロ
66 :
黒崎一護
2016/11/21(月)19:11:15
…唇ガッサガサ。
敏感肌用のリップ買ったんだケド、どっか行った…。
紅茶用の蜂蜜塗ったけど、痛い!!
昨日は、冬獅郎がすべてを消し去ってくれた。
待機中に逢いに来てくれたけど、お別れの挨拶だったのかも。
ごめんな、冬獅郎。逢いたかったけど、…お別れだな。
今日は、一日キツネからの連絡がない。
何かあったんじゃないか、とダチが言ってた。
確かに、昨日の今日で心が変わる筈もないけれど、
恋次と言い、冬獅郎と言い、
俺を要らないとした人間が多すぎるから
不安に駆られる。
やっぱり、俺はオマケなの。
彷徨ってたら、キツネ2と出会った。
まんまキツネだ。
…浦原さんと言い、ぎんと言い、
出逢ったばかりの俺には皆が優しい。
縋る思いで、雨竜に「別れよ。」って言ったら、
最初すんなりOKしてたのに、
「僕には君が必要だよ。」って
一番欲しかった言葉をくれて、
結局、俺は雨竜に必要とされたくて
彷徨って
温度を求めて
馬鹿なのを露呈して
狼狽えてただけなんだな、って。
ホントに欲しいのは雨竜で
このまま流されて、誰かのモノになるんなら
俺なんか要らないって
”どうしてそこまで自分を卑下する必要がある。”
そう問われたけど
おれというそんざいは、雨竜のおかげで息を吹き返したも同然で
雨竜が居るから、俺が居るのと同じで
雨竜がいなかったら、必然的に俺も消える。
ただそれだけの、単純な方程式のもと、俺は成り立っている。
…うりゅうは、前置きは要らないって
別れる時はその一言で良いって
言うけれど、
…結局は、俺のこと、知って欲しくて
そのうえで、必要だよって言ってほしくて
ただの俺のわがまま。
ごめん、雨竜。
誰より側に感じる。
あいしてる。
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67 :
黒崎一護
2016/11/22(火)00:41:21
はー…。久しぶりに雨竜とイチャつけた…。
とっっっ…ても、嬉しい。
具合悪い…って寝ちゃったけど、
ちゃんと眠れてると良いな…。
ノロだったら…どうするんだろう…。
はぁ…看病したい…。
眠剤飲んだけど眠くないから何か食べよ。
今夜はキツネ2現れるかな…?
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68 :
黒崎一護
2016/11/22(火)12:59:27
昨夜はぎんと雑談して、彼が寝落ちたので、俺もハコを閉じて眠りに入った。
雨竜も具合が悪そうで、今朝、声をかけたらやっぱり感染していた。
看病したい。
ぎんから何かしら連絡が届いてるかと思って、無理くり起きたので、頭がまだぼーっとしてる。
浦原さんは、昨日一日具合が悪かったのと、俺のコトで悩んでたらしく、
そんなのドッチでも良いのに…。
最近、あんまり気にしてない。
起き抜けにカレイの茹でたの食べた。
汗が止まらない。
今日は暖かい…。
BGMは虹とソロ。ほんと…カッコいい…。
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69 :
黒崎一護
2016/11/23(水)04:02:58
都内某所で、計7人ぐらいの人が入れ代わり立ち代わりして喋り相手をしてくれた。
普段は見ねぇメンツも居て、至極たのしかった。
…――終盤までは。
夕刻から始まり、日付が変わるまで話していた。
主にそれぞれの恋人について。
俺は雨竜と連絡とれないから寂しくて、割とガソリン空で話し続けた。
雨竜が、身内からの感染でノロウィルスにかかっちゃったから、
昨日のエロいやり取りもお預けで。
多分、昏睡してるか、体調の波に耐えてるかのドッチかなんだけど、
俺には今、何も見えないから。
かけがえのない恋人に向けてる真っ直ぐな愛情を見送りながら、
俺は疲れてしまっていた。
段々、焦点が合わなくなって、コキザミに筋肉が勝手に引っ張られだしたので、
早々と場所を後にした。
…今日も来てくれるだろうか。
淡い期待を抱いて、具合が悪いんデス、某所ホテルより。って、
たたたっと連絡しといたら、
せいてきてくれた4分後。
呼び鈴も開錠音もしなかった。何故だろう。
気が付けばそこに彼が居て、
ごめん…って謝る俺を宥めてくれた。
約束してないのに、呼び立てて”ゴメン”、
勝手に待ってて、期待して”ゴメン”、
持病の事を知っても、嫌いにならないで…の、”ゴメン”…。
某所の歓談場所で、「俺は自由だ」とばかりに話をしていたけど、
雨竜の居ない俺は、浅はかでノリだけで話してる空回りの俺だ。
”俺の自由”は、極々せまかった。思いのほか、小さかった。
すぐに上がる呼吸。
薬を飲んで息を整えようとしても、震えがおさまらなくて
途方にくれる。
そんな折、必死で伝言を頼んだのは、キツネ2だった。
キツネ1はとうの昔に寝ちゃってる。
最近、キツネ1がくたびれ返ってて、俺の方が疲れる。
早く生活に慣れると良いね。
…――何度目かの「ゴメン。」で、
ぎんがひっそりと声を上げた。
(何を言うの?)
恐れながら首をひねっていたら、
>帯でもやろうよ。
って提案してた俺への返事
>あれってLINEでもええの?
だった。
良い、良い。
指が震えてうまく携帯が弄れないから、
代わりに検索して貰った。
アイコンを見て、あー…って思ったけど
まぁ、いらっしゃるモノは仕方ない。
薬を飲んだのが効いてきたのか、
ぽんぽんされるのが良かったのか、
会話に夢中にさせてくれたのが、良かったのか
分からないし、全部そうなのかも。
俺は今、震えもなく、ひきつけもなく
静かな海に身を寄せている。
少し静かすぎるよ。
無理にでも寝たい。
うりゅう、傍に居させて。
今夜はずっと。
さみしいよ。
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70 :
黒崎一護
2016/11/24(木)00:53:47
20時間、…――寝た。
薬を飲み過ぎたのか、目を覚ましても眠くて、眠くて。
うっかり雨竜から連絡が入ってねーか確認するも、一日音沙汰がなく。
大丈夫かな、…何かあったのかな、なんて不安に駆られながら過ごした、水曜日。
ぎんは、執務開始の前と休憩に、ちょこちょこ連絡をくれた。
携帯の音がするたび、はたと目を覚まして、ぽちぽち言葉を送る。
LINE交換して良かった。…――寂しくない。…、ホントは寂しい。
だから、寝る。
帰り路だと、写メを送ってくれたのが2時間前。
(神機にそんな機能あったのか…、最新式?)
それから連絡のないお前の、ことを待ちながら浦原さん1の相手をしてたら
具合悪くなってきた。
薬飲んだけど、効くかな。
カフェでの会話も早々に、ちょっと横になろ……。
お疲れ、世界。
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