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┗3420.春宵一刻(97-101/111)

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97 :黒崎一護
2017/01/17(火)01:47:30

書く事が何もないけれど。

春はまだかな。

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98 :黒崎一護
2017/01/21(土)22:35:46

朝、別れのメッセージ。
数度まばたきをして、頷いた。
小さくも軋みやしない、この胸に…

いつから、こんなに感情が冷えてたのかと
自嘲する。

…多分、
本当の意味で俺は誰かと付き合えることがもうないと思う。
雨竜は、特別だった。
言葉が欲しい俺の為にいつもキチンと説明をくれて
納得させてくれた。

でも、
今回は軽かったな。
お陰で引き摺らねぇよ。

…最近は、非常に疲れて
暇があれば寝てる。
しがみつくのはやめて
全部 白くしちまおうかな…。

でなきゃ、始まりを切れる気がしない。

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99 :黒崎一護
2017/01/29(日)00:22:20

振り返らないと決めたあの日から、

君の記憶は、「空白」になった。

既読がつかない言葉、

もぬけの殻な部屋。

誰も居ない部屋を、俺は じっと眺めている。

近頃、随分不調だった。
もう、どれぐらいになるだろうか。
だから、君との別れも、不調のひとつにしか過ぎなかった。
ひとつの事象に拘れば

バランスは崩れて崩壊する。

きわっきわのところで、
俺は何を聞いて
何を見ているんだろう。

目の前にはだれもいない

だれも。

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100 :黒崎一護
2017/01/31(火)04:42:12

冬は曖昧に溶けていく。

今日は暖かかった。

擦り切れそうなベルトを巻いて、
足並みずれた靴跡を残した。

阿近さんと、
浦原さんが追いかけてきてくれて、

何とか会話を紡いでる。

風邪を引いたらしくて、

頭が痛い。

…痛い。

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101 :黒崎一護
2017/02/01(水)01:05:44

…あー、ね。

恋次に恋しいと投げたのも、

俺を見返って欲しかったからか。

俺を見てくれる彼が居る景色が、

好きだったからか。

でも、徐々に見ないフリを強化している。

いつか来る結末に、全力で見ないフリが出来るように。

そう、いつの日にか俺の事を見てくれなくなった

空白の景色に

真っ白なお前に

怯えなくて、済むように。

水たまりは、飛び越えたら良い。

…と想ったら、もひとつ あった。

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