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┗3462.歌詠み兎(17-21/25)
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17 :
雪緒
2020/06/13(土)23:18:40
浮かれてる。
浮ついてる、の方が適切かな。
そわそわ、ふわふわ。
頭がぼんやりして、なんだか落ち着かない。
こんな感覚、疎ましく思うはずなのに
心地よく感じてしまうのはなんでだろう。
あぁ、夢じゃないんだ。
2021.01.15
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18 :
井上織姫
2020/06/13(土)23:18:56
一年前の今頃、きっと叶わないと思っていたことが現実になってる。
願って良かった、諦めないで良かった。
声が聴けることがこんなにも嬉しいの。
2021.06.16
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19 :
浮竹十四郎
2020/06/13(土)23:19:11
もう一年も経ったのか、と。
時の流れを早く感じるたびに、俺も年をとったものだと実感する。
まあ、それはさておき。
雨乾堂には大きな竹が運び込まれて、今では立派に飾り付けもされている。
吹き流しに網飾り、短冊。
色とりどりの装飾が、曇りがちな空を華やかにしてくれる。
折角だからひとつ、願い事でも認めてみようと筆を手に取るが、そこから先がどうにも進まない。
空に願わず心に抱えていた望みは叶ったし、今の俺は十分に幸せだ。
……うん、そうだな。
今年は会いたい人がいると強く願う、誰かの想いが叶うように祈ろう。
2021.07.07
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20 :
松本乱菊
2020/06/13(土)23:19:23
無性に懐かしくなって、此処に足を運んじゃった。
だって、仕方ないでしょ?これだけ年月が経ったのに、あんなに眩しいものが見られるなんて思ってなかったから。
本棚にしまわれた綴りに触れると、あの頃の記憶が呼び起こされる。
楽しかったことも、悲しかったことも、切なくなってしまったことも。
今も訪れる人があたし以外にもいるんだから、やっぱり此処は大切な場所なんだと思う。
優しい記憶の中に身体を埋めて、浸るのは悪いことじゃない。
過去も今を作る大切な一部よ。
胸の奥に大切に抱えている気持ちは、まやかしなんかじゃない。
ただ、今を生きてることを忘れさえしなければ。
此処を大切に思う人に、少しでも幸せが訪れますように。
この願いを一番贈りたいのは、勿論あんたなんだけどね。
2021.08.11
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21 :
井上織姫
2020/06/26(金)20:53:35
確保
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